久しぶりに本の紹介📕
去年、読みたい本を探していた時のこと。
突然、素敵な装丁が目に飛び込んで来ました。
タイトルは、
「汝、星のごとく」
そのタイトルと素敵な装丁に惹かれ、すぐに購入し、夢中になって読みました。
もう、とにかく痛くて辛くて、切ない。
でも、そんな中を懸命に生きていく主人公達にこちらも強さを貰える大好きな小説です。
そして、その続編である「星を編む」。
こちらは、「汝、星のごとく」の答え合わせのような物語になっていて、前作では書かれていなかった部分についての設定が明らかになり、より一層この物語の奥深さを感じられます。
普段、本を読んで泣いたりしないのですが、この物語のラストは電車の中なのに涙が止まりませんでした。
この2冊の本で凪良さんの虜になり、遂に3冊目の凪良さん作品。今回も素敵な装丁😍
流浪の月/凪良ゆう ★★★
側に居たい、けれども愛ではない。
そんな複雑な関係性の主人公、更紗と彼女を誘拐したとされる19歳の大学生、文の人生を書いた物語です。
冒頭、前置きなく突然始まるファミリーレストランでの、少女と一組の男女の描写。
その時は謎な描写ですが、この物語の終わりでこのシーンが繰り返された時、「汝、星のごとく」を読んだ後に「星を編む」を読んでいる時と同じ、答え合わせをしているような気持ちになりました。
出来事の当事者にしか分からない事、知らない事って絶対あって。
でもその事を常に念頭に入れておく事は中々難しい😔
誰しも、自分が得たり、聞いたりした情報にしか目が行かなくなりがちですが、当事者以外からの情報源は全て第三者のフィルターを通した情報だと言う事。
ネットでどこの誰かも分からない人、会ったこともない人に対して、表に見えている上部だけの情報だけを根拠に誹謗中傷を浴びせ、傷つけ、時には命までも奪うと言う事が平気で行われている世の中。
事実と真実は違う。
心に留めて置きたい言葉でした。

