ひとりプライドを賭けた戦いをしているイタリア館
大阪・関西万博へ行ってきました。
開場と同時にイタリア館へ向かったおかげで、わずかな待ち時間で比較的容易に入れました。
結果的にこの最初に入ったイタリア館が評判通りの良さで最後まで印象が強く残りました。
それは決して古代ローマ時代の実物「ファルネーゼのアトラス」があるだけではなく、“皆さんこれが我が国です”という万博パビリオン本来の歴史と魅力の発信の仕方が他の国と比べて格段に洗練されていたからです。
例えばジャズ喫茶でリンキン・パークを流すように、別にあなたの店がそれをやらなくてもいいんじゃない?というような迷走している海外パビリオンもある中で、イタリアはしっかりとイタリアを魅せつけていたのです。しかもその姿は背伸びも見栄も張らず等身大のイタリアでした。少なくとも僕にはそう感じました。
僕の前を歩いていた人たちが「イタリア館は〇〇館のスタッフと雰囲気がまるで違うね」なんて話していたくらいホスピタリティの面も良かったです。
まさに口コミが評価を押し上げる典型のようなイタリア館。
なんでこんなに力を入れているのか判らないくらい、イタリア館は万博内でもひとり謎のプライドを賭けた戦いをしていてとても好印象となりました。
思考の容器
何百冊にもおよぶ膨大な書物が捨てられていました。
見た感じどれも昭和の本でした。
遺品整理かもしれないし、単なる断捨離かもしれませんが、誰かの思考の容器がこうしてあっさり消え去るのはなんだか寂しく感じました。


