音楽、楽曲において、
その曲の雰囲気を決める大切な要素があります。
そのひとつが「リズム」です。
リズムとは、
「ノリが良い」「悪い」もありますが、
ここでは単純に「速さ」を差します。
楽曲で、曲の速さを示す「BPM=Beats Per Minute」は
1分間に、何泊あるかを示すのですが、
これを決めるのに苦労する時があります。
たとえば、
「LIVEで盛り上がりたい!」曲であれば、
BPM=170~190にしますし、
逆に「バラードでしっとり聴かせたい」のであれば、
BPM=70~90くらいにします。
こうした両極端であれば、分かるのですが、
同じ「バラード系」の曲でも
「BPM=70」にするか「80」にするかで
悩む時があります。
曲によりけりですが、
たった10BPMでも、大きな違いが出る時もあるわけですね。
そういう時は、
やってみて思いましたが、、、
「徹底的に”悩む”」ことが大切だと思います。
そういう悩む時というのは、
「この曲は結局どんなイメージにしたかったのか」
「どんな事をメッセージとして伝えたかったのか」
を深く、再確認させてくれます。
そうした自分の中での押し問答の末、
「BPM=78」という数字が出るかもしれませんし、
逆に、
それも結局後でさらに変更することになっても、
納得できます。
誰も、その”悩み”があったかどうかは知りませんし、
それはあってもなくても、前へ進めてしまいます。
しかし、
その「真剣な”悩み”」を経験したかどうかで、
その後の展開は大きく変わってくるのではないでしょうか。
たかだか、作曲ですが、
こうした過程で、教えられることは、
少なくありません。
テーマ【自分らしく】より
自分の心の扉をあけて、本当の自分と向き合う
「悩む事=いけない」で
ひとくくりできないのが、
音楽であり、人生でしょうか☆
P.S
ただし、
ファミリーレストランで、
「何にしようかな~」とか言って、
悩み過ぎるのだけは注意!!です。
お連れ様から怒りのパンチが飛んできても、
保障するものではありません。
「もうちょっと、選ぶ時間くれたっていいじゃんかぁ。。。」