Chapter 2,682〜 -36ページ目

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

「買い物行こうよ」

 

え。

あー・・・うん。いいけど。

 

 

さっき寒くなって窓閉めたのが3時20分で、まだ真っ暗だった。今、薄明るいから4時半くらいかな。

こんな時間に買い物行くの?眠いよ。うん、早起きの俺が珍しく眠い。

 

 

「買い物行かない?」

 

いいけど。

 

 

って、さ、まだ多分朝の5時前だよ。こんな時間に買い物? ガレージ開けてマセラッティ出してTOCOT出して、ほんでまたマセラッティしまって?こんな時間に?

まぁ・・この辺24時間営業のスーパー、3軒あるから買い物出来るっちゃあ、出来るのか。でもこの時間じゃ生鮮食料品、並んでないんじゃない?

 

 

自分で「買い物行く」っつったんだから早く着替えろよー ロビーで待たせんなよー

ロビーの窓から見える向かいの丘に立ってる新築の大きな茶色いマンション、これ角度変えて見ると(新しいお札のホログラムみたいに)ゴシック様式のふっるいぼっろい・・ホーンテッドマンション? お化け屋敷と言うには立派な不気味建物で真ん中に大きな、だけど古い機械式エレベーターが見えて・・タワー・オブ・テラーか?!

そっかー

こうやって『あっち側の世界』の人達は住んでる所を擬態するのか。だってそりゃどっかに『棲んで』は居るわけだからね。

このホログラムみたいに建物が変わって見えるの俺だけなんだろな。

あー

だからさ、

ロビーに立ってる『どこから見ても毒リンゴ』な魔女さん、さっきからチラチラ俺のこと見てるけど、

だーじょーぶだ。ここに居る人であなたのこと気が付いてるの俺だけだから。

んで別にあなたをどうこうしようなんて思ってないから。

もっと「どーんっ」と構えようよ毒リンゴ。

 

しっかし遅えなぁ、早く出て来いよ買い物行くんだろ?

あれひょっとして生鮮並ぶの狙ってる?わざとゆっくりしてる?

て・・・

寝てる俺を起こしたの誰?

お前誰だっけ?

んっと、覚えてる。えっと、かつて大事な人だったけど今は思い出したくもない・・

え。娘どこ行った?!

 

 

起きた。

5時50分。

熱あるね。

じゃなきゃこんな無茶苦茶な夢、見ないよね。

あったまいて。

 

 

何もしてないわけじゃない。

毎日ゴホゴホ言いながら履歴書と小論文書いて郵便局。

今朝から筋トレ復帰。全く上がらない半分も出来ない。

それでも、何もしなければ前へ進まない。

 

37.7

 

なんなんだよこの熱?!

ゆっくり治ってるんじゃないのかよ?

あー

もー

 

いらいらしてもしょうがない。

どうせ出遅れてるし、

加齢と共に治るの遅くなる。

 

だけ。

 

 

久しぶりに静かな朝。

 

 

なんんちゅーのは嘘だ。

だって毎朝俺が起きる時、娘まだ寝てるし、寝たばかりって時もある。

だので、いつも静かな朝なのだ。

 

久しぶりに家の中に俺以外の気配がない朝。

 

朝からTom PettyをYoutube全開で聴ける朝。

 

 

しっかし・・・

 

おー治ったぁーっ。もう何ともない回復完治だーっ

 

て朝はいつ来るんだろね。

今日も朝から咳。喉痛い。安定の37度。

治んねえなしっつこいなぁふんとにもー

そろそろごろごろうだうだしてる場合じゃない。

昨日会社から「6月分の給料から有休消化分を引いた金額13まんえん返して」とメール。

そんなことはわかってたから、

用意してあります。振り込み票届き次第すぐにお振り込みします。と。

当たり前のことだからいいんだけど、

そろそろ動き出さないとこの家、経済的に貧窮するぞー

 

俺ひとりじゃなくなったってのは大変なことだ。

 

とってもありがたいけど。

娘に経済的な心配はさせちゃいけない。最初の父子家庭の時に散々嫌な思いをさせた。同じことやったらダメだー

とは言ってもさ、

 

毎週山行ってたし、

コロナったし、

で、

9月採用分の求人なんて、もー残ってない。

しゃーないねサボってたわけじゃないんだもん。

焦ったってしょーがねーよ。なるようにしかならないもん。

で、

 

俺なんだかんだ上手く行っちゃうし。

 

第一さ、

筋トレも出来ない、ギターもふらふらして満足に弾けない。

この状態で何か出来るわけない。

まずはそこから。

だ。

治せおっさん1日も早く。

 

 

焦ったってしょうがねえよおっさん。

どうせ近いうち死ぬんだ。

 

 

 

小学校の午後。

下校時間になってるのにうちのクラスはまだ帰りの会中。

上の階のクラスが「さよーなら♪」して一斉にイスを「ガタガタごごご」

の音そっくりな、

 

遠雷。