Chapter 2,682〜 -21ページ目

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

朝、目が覚めて相変わらずの3時50分。

 

ちょっとだけ考えた。

思い付いた。

筋トレをする頃にはその思い付きがでっかくなって、

 

 

うん。

Johnny Winter 売ろう。

 

 

娘は相変わらず(それでいい)

新しい職場は収入が減る(それでいい)

ギター弾く時間を削られたくないから副業をする気はない(カメラマン除く=利益率がいいから)

つまり、

このまま娘同居で生活費は増えたまま収入は下がる。それを補う仕事をする気はない。まーったくない♪

 

最初の療養施設を辞めた時、2本目のMartinの残債を一括したんだよな。あそこ給料『だけは』良かったからね。

 

今回の無職中は随分撮影に助けられた。

有給を自由に申請出来る立場になるまで撮影は入れられないだろな。

新しい仕事に就く前に精算出来るものは、した方が気持ち良くない?安心じゃない?

 

TOCOTの残債とかクレカの物販とか税金とか一括しちゃわない?

 

 

うん。

Johnny Winter 売っちゃおう。

 

 

アイデンティティ崩壊しないかな?

やっとやっと手に入れた宝物なのに。

2008年に125本だけ作られてアジア割り当ては8本。日本にあるのが5本。のうちの1本。

なんかでもいいや。

娘はやっぱり大事だし、色々問題があるとしてもそう育てちゃったのは俺(と元家内)

「知らねーよ」「出てけ」なんて口が裂けても言えないもん。人間性、俺そっくりだもん。

だしね、

俺やっぱりLes Paulが好きなんだよね。Firebird売っ払っても56GTとマーフィーの58あるし。

あ、あとFlying V。

 

ギリ、コロナ前にコレクターの方から新品未使用を673,000円で売って頂いた。2008年当時の定価が(確か)688,000円だから良心的な値段だった。

 

 

 

買取1件目

「バリもんで40万なら」

買取2件目

「持って来てもらって見てからなら、頑張ります50万は」

 

うーん・・そんなもん?

天下のGibson custom shop Johnny Winterだよ? Murphy Agedだよ?(トム・マーフィーって職人さんがジョニー・ウインター本人のファイヤーバードと同じ傷とヤれ具合にしてあってど迫力)

 

買取3件目

「100万で取ります!」←二つ返事

 

ここ持ってったら1本同じのが飾ってあって「Not for Sale. Don't touch please.」だって。

おー

すげえじゃん。

 

 

 

言い方悪いけど、いい投資だったのかな。

タイミングと云うか頃合いだったんだろね。

こうやって進歩と云うか、変化して行くんだろね。

ちょっとっつ弾ける様になって、下手は下手なりに自分の好みが分かって来て。

俺よりももっと上手い『Johnny Winter 好き』に買われるといいな。

てかあれ売る気あんのかな?

 

 

 

サラッと書いたけど、今日はギターを始めてから一番大変な日なんだろうな。

胸が痛まないわけがないだろ。

欠落感がないわけないだろ。

いい方向に変わらなくっちゃ。

 

 

働き出したらレスポールもう1本買っちゃう気がする(←ばかだから)

 

 

そんなわけで夕方いや午後遅く『駄目な大人、まだ夜じゃないのに風呂』

(「こんな明るい時間からしちゃだめです」・・いやなんでもない)

ゆーっくり風呂に浸かって痛む左指先をふやかして、

 

ほんっとに

いっちにっちじゅー

ギター弾いてる。

起きて筋トレしてシャワー浴びて洗濯しながら朝ご飯食べて干してなんやか9時。

から、

外が暗くなりかけて、じゃない「夜の帳(とばり=カーテンとか幕とか室内と外を隔てるもの)が降りて来る」の16時頃。

まで。

この辺りで指先限界、調子が良ければ20時くらいまで。

上手くならないねー

ちっともならないねー

でもまー下手にはなってないだろから。

下手でも楽しいからいんだけどね。

 

で、

 

風呂出てほかほか。

パンツ履いて娘の部屋の引き戸をそっと遠慮がちに開けて顔だけ出して(だってパンイチだし。上半身裸はね、身体出来てるからいいの)

 

 

お風呂場に、

 

(?)ヘッドフォン外してこっち見る娘。

 

黄土色の小さな固形物が落ちていても、

 

「はぁ?」

 

それは不衛生な物ではなくアイスのコーンです。

 

「あはははは」

 

万一茶色い物が落ちていたとしても、それはチョコです。

 

「なにやってんの?」

 

ヨーロピアンシュガーコーン食べてた。

 

「あはははは」

 

 

黙ってたら「ぎゃっ。」トイレから直行?と思われるかもだし。

なんちゅうか『ちょっと痴呆の父とそれをやれやれと思いながら見守る娘』か?

いいや娘、

俺が衰えたら見捨てろダッシュで逃げろ決して後ろを振り返るな行政から電話掛かって来ても「知りません無理です」で通せ。

俺がどういう状況になろうとそれは昨日までの俺の生きて来た結果。

風呂場で納豆食べ出したら逃げろー

 

わを。

 

 

時計の針はゆっくりと、それでも確実に刻んで過ぎる。

 

・・・ちげえし。

 

壁の時計のデジタル表示は静かに変わって月日を進める。

置き去りにして。

その進みは、

元気でいるのかな?

から、

生きてんだろうか?

どちらにしても余計なお世話だろう。

 

 

腕時計止まっちゃった。

気に入ってたのに壊れた。