One way out. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

もうちょっとだな。

 

膝の痛みは面から点に。

この「ずきずき」点が治れば。

ずっと湿布を2枚貼って弾性包帯で締め付けてるもんだから膝の裏にあせも?かぶれ?

あれ俺こんなデリケートだっけ?

まぁいい、それも含めてもう少しで治る。

はず。

その「もう少し」が長かったりする。

こともある。

もうさ、どっちにしても来週から筋トレ復帰。なんちゅうか「筋肉が痒い」「うずうずする(中学男子のち○こ?)」

よりも、

お腹がぽっこりして来た気がする(←強迫観念)

つか、

筋トレの回数減らして『走った』方がいいのかも。

 

 

朝も早よから「ちゃらり〜ん♪」

筋トレ出来ないからギター弾いてる。

と、

久しぶりに大家から、

 

「ラーメン行かない?」

 

どこ?

 

「○○○」

 

行く。

 

隣町の、隣町にこんな美味しいラーメン屋あったんだ。今世紀最大発見の『じーさんばーさんむすめさん』の3人でやってる小さな店。

えっと。

ここ割引券貰ってたよな。こないだロケ先で財布に2枚入ってるの見たもんな。

あれ。あれ、あれれ?

久しぶりに晴れた午前中のラーメン屋の駐車場で財布の中身をぶちまける俺。

あららあわわ。かがんで拾おうとして膝の痛みに気が付いて膝の横屈伸体操みたいな変な姿勢でカードやら診察券やら大切な人の写真やらをかき集める。

大家、先に店に入って扉を開けておいてくれてるのが視界の隅。

わたわたわた。

思った、

 

俺この状況を客観的に見てたら、自分ではない誰かがやってるのだとしたら、

相当いらいらすんだろなー

じじいかよ?!

手元危ねえのかよ?

 

だが残念ながら他人事ではなく自分だ。

情けねえ・・俺はこんなに衰えたのか?衰えつつあるのか?

 

「どうしたの?」と大家。

 

わ、わりびきけんがー

 

「2枚あるからあげるよ」

 

持つべきものは友達だ(俺、大家以外に友達一人も居ないし特に欲しくもない)

ラーメンは美味しかった。

 

 

夜。

ここのところ忙しくて深夜帰宅の娘が早めに帰って来た。

キッチンに居た俺に、

 

「ねえ?」

 

ん?

 

「そろそろいい加減にしない?」

 

え?

・・・・・で、

すよねえ。

 

「うん。」

「多すぎ」

 

はい。

俺もビッグマック飽きた。

次はバーキン(バーガーキング)にするね。

 

「そうじゃない。」