You don't know how it feels. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

「山あり谷あり」

 

って平地ないじゃん。

 

 

 

娘が出勤して静かになった家の、

トイレに座って頬杖ついて思った。

 

4月から三ヶ月以上が過ぎた。

随分変わったなぁ。

多分、元々、多分だけど、環境の変化には強いんだと。それを受け入れる素養はあった(周りに興味がないだけか)

あ、俺がね。

 

独り言を言わなくなった。

そりゃ勿論、娘が居るから聞かれたくないし、心配もさせたくない。

溜息を吐かなくもなった。

それはね、考える時間、思い出す時間が減ってるからね。

この家は、

12年前(かな?)娘と暮らし始めた。

で、こうなった。

こうやって終わるのかな。

 

 

娘、昨日仕事休みで夕方から、

『ハリウッドのアクション映画で刑事役のおっさんが「そんなカッコでどこ行くんだっ誰と会うつもりなんだっ。パパは許さないからな!」出かけようとする娘にガミガミ』

なカッコで、

おへその丸見えな短いTシャツに黒のタイトなミニ。

せくしぃなカッコで出掛けて行った。

そりゃデートでしょうとも。

お泊まりしてもいーんだぞー

無理して帰って来るなよー門限とか無いからなー

俺があの歳には「ヤれる女、全部ヤってたらキリがない。」て名言(迷言?)を吐いた。ほんとに言った。

だからタイムマシンがあったら全力グーでぶっ飛ばしたい。・・・その中のな、一人でいいから愛を育んでちゃんとした夫婦になって家庭を築いて末長く一緒に居たら今だって・・

 

むーりでーっす

 

 

娘、終電で帰って来たっぽい(寝てたから知らん)今朝、機嫌悪かった。

ま、色々あるよ。

あなたは俺の「上位コピー」だそうだから、付き合う男も難しいだろね。

 

 

 

朝6時から筋トレして「はぁはぁはぁ吐くー」シャワー浴びて朝ごはん食べると何もする気がなくなる力が出ない。一日のエネルギーぜ〜んぶ使っちゃった。柔になってんなー

そんなことは言ってらんないダメ。

用事があってハロワ。

まだ出頭日(認定日か)じゃないけど、ちょっと質問しに。電話でもいんだけど、役所も行かなきゃならないから直接行っちゃえ。

 

「ちょっとわからないので窓口で聞いてください。お呼びしますのでお名前を」と受付のオバハン、もといお姉さん。

 

(え。簡単なことじゃん調べればすぐわかんだろにー)

 

朝イチのまだ空いてる待合室。

俺の前に座ってるブルーカラーな4人のおっさんやかましー、こいつらこないだも居たな。やっぱりこの辺で会社か工場か倒産したんだな。仲良く支給日か。

おっさん達、帰る。

まだ待たすのかよー 面談してるジジイ長ええよぉ。イライラしません、これはきっと雲のずっと上の方に住んでる白いヒゲのじじいが俺を試してるんだ(俺は徹底した無神論者だ)

前のイスに金髪のにーちゃん座る。

 

お。

 

お?

 

左腕は手首まで。

右手は手首の辺りがまだ筋彫り。

 

お!

 

顔の右半分、顎から頬、額まで、

彫りもん。

 

おおおおおお。

 

ある意味、見慣れてたけどさ。

差別とか区別とかしないけどさ。

 

はろわ?

 

だよ?

 

どこかにお勤めされてたわけか。

そんで退職されたと。

俺もさ、

散々「あうとろお」て言われた(正しくはロクデナシだと思うけどな)けどね。

そんでも、

どう解釈していいものか。

なんか凄い。

でもさ、

世の中、捨てたもんじゃないね。

 

 

『ピリ辛肉味噌ラーメン』食べて帰って来た。

気になってたんだこれ。

美味しかった。

でもね、

 

 

30分もしないでお腹壊した。

辛いものダメになったな〜

ピザのハラペーニョ(大好物)で二日壊すもん・・