End of the LINE. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

激しい雨の中、たどり着いた山小屋は、

 

 

え。

行くの?

登るの?

・・・なーんかさ、

も、ずっと前だけどさ、

霧が深くて四日、宿で足止め食ったことあったよ。

台風で三日、宿から出られなかったこともあったよ。

いや、

行かないってわけじゃないけどさ。

 

合羽(カッパ)は持ってる。

新聞配達や工事の警備員さん用のちゃんとしたぶ厚いやつ。

でもね、

ぶ厚い=雨を通さない=熱い=汗かく=雨では濡れないけど汗でびっちょり=雨は匂わないけど汗は臭い=濡れて冷えて寒い。

=これ意味あんのか?

 

 

も、6月も末だよね?

・・・・・おおおおお。

あったけえぇ。

やっと着いた山小屋は赤々とストーブ燃えてた。

「5月の連休に雪が降った」とは聞いてたけどさ。

 

 

 

家に帰ると電気が点いてて、

「おかえりー」

「あと10分であたしは出ますー」

布団が干してあって洗濯物が畳んであって(畳み方は・・ね)冷凍庫にローソンのソフトクリームが2つ入ってて、出る前に注文したPUMAのパーカーを受け取ってくれてて・・

ありがたい。

色々ほんとにありがたい。

 

 

もうXL売り切れなんだよね。

XXLしか残ってないんだよ。

 

「だーいじょーぶじゃない?そのガタイなら」

「大きいってことはないと思うよ」

 

そか。

返品効くから頼んでみる。

 

を着てみる。

 

・・・ありがとーこれXLだったら『ぱっつんぱっつん』だわ。

 

「でしょ?」

 

(kenさんでぶ化?)

 

 

娘が出かけた後、旅支度を解いて洗濯をしながら機材を片付けて沸いた風呂にゆっくり浸かってクールバスクリン「ささささーっ」考えた。

 

これもう俺、奥さん要らないじゃん。

 

なわけねーよ。

ちっともねーよ。

 

 

疲れ過ぎて足が鼓動に合わせてジンジンジン♪〜

体力回復日曜夕方予定。

先ずするべきはギター弾かねば。

あーそーだ、PUMA色違いも買っとこう。