Listen her heart. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

ちょっとファミマ行ってくる。

 

「あ。」

「コッペパン頼んでいい?」

 

だからそれを買いに行ってくる。

コロッケでいい?

 

「コロッケでお願いします♪」

 

 

撮影から帰って(娘がだ)

画像をいじってる(娘がだ)のを横目に夕方のファミマへとことこ。

職業で撮ってるわけじゃないけど、1日にRAWデータで400コマとは、蛙の子か門前の小僧か。

コロッケパン2つ、焼きそばパン、勢いで冷やし中華買ってとことこ。

 

 

 

この夕空をどこかで見てるのかな。

 

 

 

俺はと言えば、

 

「あっちの家に帰れないもん」

「お酒飲んでるあの人と会いたくない」

 

(今更ながら)やっぱりそうなのか。

何があったか聞かないし、例え娘でも成人が考えた末の選択だろうから、黙って尊重するのがとーちゃんだ。

うーん・・・確かにねぇ・・とは言っても俺があの人(娘の母親=元家内)と酒飲んでたのは15年くらい前。お酒が趣味みたいなとこあった。悪い酒じゃなかったけれど、いい酒でもなかったか。何よりあの性格だからねぇ・・

「女優です」で充分通る超美人、ずっとちやほやされて来たんだろうし、その副作用かエベレスト級のプライド、おまけで帰国子女・・

母親になっても自分ファーストだったもんなぁ。俺、良く頑張ったよ(そこじゃない)

娘を自分の所有物のように思っていて、思い通りになっていないから酒を飲む。ってことらしい。

「あたしが酔っ払うのはあなたのせい」

それ言っちゃだめでしょうカッコ悪いっす。

 

ここに居ればいいじゃない。

居たいだけ居ていいよ。

 

なんてことは言わない。

そう口に出すこと自体が違うと思う。

俺は娘に対して無条件でなければいけない。少なくとも今、他に居場所がないのだから。

 

と、

おもーよ。

 

だから、

俺はと言えば、

「落ち着いて来た」と言うことなのかな。

この毎日に。

 

12年前。

別居中の俺の所に娘が(追い出されて)来た。給食のない学校だったから毎朝4時起きで弁当作った、冷凍食品食べないから全部手作りで。

その弁当画像で毎日を書き始めたのが、第一章。

 

 

 

この夕空を誰かと見てるのかな。