イロイロイタイ | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

いらいらはしてないんだよ。

ただ「ぽかん。」と抜けてるだけなんだろうな。

 

嫌で嫌で仕方なかった仕事を辞めることが出来て。

 

開放感も無いんだけどね。

働いてた毎日と、習慣や考え方を変えなきゃならなくて。

やらなきゃならないことはそれなりにあるし、

ちゃんと考えなきゃならいこともあるのに、頭の中に空洞があって「ぽかん。」としてる感じ。

え、これボケ始め?

 

 

いや。

うん。

俺には何の関係もないのだけれど、

その、

 

中学校の体育館のステージの緞帳(どんちょう)て言うかピアノカバーと言うか。それにレースのふりふりが付いたスカート。

 

こういうのどこで売ってんだろ?

いやそこじゃない、

これを着た自分を想像して買ったんだよね?いや、実店舗なら試着したよね?

これなんで似合うと思ったの? なんで・・いや、どこが「これだ!」て感じたの?

田舎のおばあちゃん家に40年くらい飾ってある出所不明のやたら目のでかい人形のスカートみたい。

いやそれ舞台衣装?

え。役者さんなの?

 

・・・電車で前に座ってるファットなお姉さんのスカートなど俺にはこれっぽっちも関係ない。本人好きで穿いてるんだろし全くもって余計なお世話だ隣に座ってる彼氏だか旦那だかもそれでいいって思ってんだろし。

・・・自分が嫌なやつな気がする。良くないよ、こーゆーの良くない。俺だって「なにあの若造りなおっさん」て思われてるかも知れないしいや多分そう。

炎天下のロケ帰りでちっと疲れてるだけだ。

 

 

腰にピアノ線みたいな太い針金が横に入っていて、何かの拍子で「ぴき。」

こっしいってえ。

筋トレ休むの嫌だなぁ(休めバカ)

撮影中は集中してるから痛みを感じない。

帰ってシャワー浴びて着替えて「ぴき。」

 

いでっ

 

リビングで上だけ脱いで湿布2枚「ぺたし」

はぁ・・もうじじいだぁ。独り言。

 

macで野球中継見てる娘、

「どこにそんなガタイのジジイがいるのよ?」

「それより何でそんなに顔真っ赤なの?!」

 

ありがと。

日焼け。ロケ。

 

「アロエかなんか買って塗った方がいいんじゃないの?」

 

だいじょーぶ痛くないから。

 

「いやそれ絶対痛くなるって」

 

ありがと・・