前回みたいに、
「辞めた途端、目の前が漫画のように「ぱぁっ」と明るくなった」
は、なかった。
そこまで嫌ではなかったんだろね、いや嫌だったよ。
前回がよっぽどだったんだろな。
ま、
それは、
俺のせい。
結局定時まで働いて帰宅。
玄関開けるとキッチンから娘が顔出して、
「どうだった?辞められた?」
「お昼で帰って来るかなて思ってたんだけど、帰って来ないから辞められなかったのかな、こりゃ揉めてんのかな。て思ってたのよ」
「そっか、お疲れ様でした」
ありがたいなぁ・・
待っててくれる、気にしてくれる人が居るって。
こんなの俺、初めてだもんな。
そもそも、
誰かが待っててくれる家に帰るって十何年ぶり?
ナントサビシイジンセイカ。
朝、無愛想上司に辞めたい事を話した時、
気のせいかも知れないが、一瞬顔が緩んだ(「ほころんだ」ってほどではないのよ)気がした。
あれ?辞めて欲しいのかな?
辞めても困らないのかな?(ま、そのてーどだ)
あ。言って良かったんだ。
確かに引き止められなかった。
ま、どーでもいい。
掛ける迷惑は少ない方がいい。
もっと早く決断するんだった(後悔は後に立たないのだよ。朝は勃つけど)
やっぱりさ、こんなんでも外ツラ気にしちゃったんだよね。何と思われるか何て言われるか・・
それこそ、どうでもいい事だよね。
だって『残りがそう多くない』俺の人生だもん。
昨日は有休消化1日目。
あちこち出かけて忙しかった。
帰宅したら会社からメールが4通も来てて(だからmacはExcel開けない、つーの)この先も履歴書とかに使うから『office for mac』サブスク入る。明日一日掛けて退職関係の書類作って送って確認してもらって、原本レターパックで・・
会社辞めるって結構大変だね。前回もこんなだっけ?役所だからか。
今日有休消化2日目。
撮影行って来る。
出先の店内で矢沢永吉のチャイナタウンが流れてた。
思い出し過ぎて記憶が擦り切れてくれないかなと思う。