86%の男 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

くるりん。とマフラー巻いて(おっさんのマフラーて1シーズンしか持たないね。ヒゲでほつれまくる。剃ってんだけどね。安物だからか)家を出るいつもの5時25分。

寒い。

けど日増しに玄関開けると明るくなる。


毎日ちゃんと通勤してる人、それだけで尊敬する。

お金を稼ぐ為、生活の為とは言え。

すげーよ。

行きたくないよ。

家でごろごろしてたいよ。

とは言え、


俺がここに通勤するのも今日入れてあと10日。

そのあとのことまだ決まらず。相変わらずなーんも言って来ない。


上司、

「kenさんよっぽど逃げないと思われてるか」

「今更不採用なんて言って来たら失礼にもほどがある」


(どっちでもいっすー)

動きようがないのは確かなので。どっちに転んでも独り者ですから、誰かを困らせることもないですし。




ここ(この辺り)で働いて手に入れたもの。


・カスタムショップの56GT

・「今まで教えてて今日が一番気持ち良かった。kenさん弾けるように(「上手く」とは言ってない)なりましたねぇ」の師匠のお言葉

・盛り上がる大胸筋、ぽっこりお腹(なんとかしなきゃーやっぱり食事はケータリングに頼ろう)

・『健康は加齢には敵わない』て認識。

・独りで居ることに慣れた(浮いた話がいっこもないってさ、どーゆーことよ? )

ほんでね、俺ね、気が付いたの。「筋トレ始めて身体大きくなってから全くモテない」



さて俺はどこへ行くのだろう。

いやそれもどっちでもいんだけどさ。

窓から見る山が真っ白だー

眠い。