独自の美肌を叶えるSpO2 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

「朝ごはん食べてないですよね?」

 

(元気よく)食べましたっ

 

「え。食べちゃったの?」

 

(え。)

 

「何時頃?」

 

えーっと(筋トレした後だから・・)6時半くらい?

 

「んー3時間か」と言いながらクリアファイル「ぺら。」

「あー」

 

(なんだよ?)

 

「手を軽く握って」

 

(親指を内側に。ですよね)

 

「ぶす。」

 

 

ここはいちいち試験管に注射器から血を入れるんだな。自分の指に刺しちゃったりしないんだろか?感染症怖くないのかな?ってプロか。それにしても毎度汚い血だな。あ、俺を健康診断と間違えたのか。

 

「はい。」

「じゃ次、これ持って18番行って」

 

 

18番なう。

 

「パーカーだけ脱いでください」

 

あ。でもこないだこれ(Tシャツの胸の『浦安クソバカチャラねずみ』を指さして)写っちゃうから脱いで。て言われたんですけど。

 

「あ。そうかも知れないです」

 

(鍛えて良かったはいはい盛り上がる大胸筋っと)

 

 

22番なう。

 

「心電図取るの初めてですか?」

 

先々週。

 

「え。うちで?」

 

○○○で。

 

「え。」

 

はい(すごそこ。見える距離。気ぃ悪くしたかな?)

 

お姉さんのゼリー攻撃も二度目だとつまらん。

 

「じゃ25番のいじか行ってください」

 

 

外国の方をちらほら見るようになったよね。あちこちで働いてる。これ海外だと普通の景色だよな。俺は人種差別は一切無い。どこの国にも馬鹿と犯罪者はいる、そうでない人もいる。それだけだと思う。

 

ニューいんのごせつメーをします

ケンさまわーまずぅーホしょきんをーさんまんエンですーCredit Cardはおつかいなれませんー

デーモ、りょしゅしょを

(耳から入った音を脳で漢字と平仮名の文章にオンタイムで変換して・・理解が追っつかない)

 

まーいーや。

当日何とかなるでしょ。

近所にコンビニあるし。

 

 

おしっこじゃー♪

今回調子良くじゃー

でも「25ミリの線まで」て綺麗な看護師さんに言われたから途中停止こんなもんかな?

 

覗き込んだ紙コップ落っことす。

 

・・・・・。

手が乾燥してんだよっ

いーよ拭くから。ぶち撒けたものをトイレットペーパーで拭くのと途中停止解除でもう一度採尿。どっち先?

 

おーれいっつもこうだよな・・

 

 

 

 

(だからさぁ)

 

(・・・・・)

 

(話し聞けよじじい)

 

(血圧の薬が強過ぎるんじゃないか?って言ってんだろ)

(聞きゃあしねえ)

(てめえはばかか?)

 

なんてことは思ってるけど決して顔にも出さない。

「はい。」「はい。」大人しく聞く。

 

「データを見るとぎりぎりなんだよね」

「正常よりちょっと出たくらい」

 

(じゃーいーじゃん)

 

「でもね」

「これ、出ちゃうと厚生労働省の指針で検査入院しないわけに行かないの」

 

はぁ(いやそこは「病院も商売だから」でしょ?)

 

「これね。」

「がっぺ症が多く引き起こされるからね」

 

(誰がかっぺだ。合併症だろ)

 

「だから今日これから色々検査しましょう」

 

(しょーばいじょーず♪)

(ぎりぎりだったらいいですって断っちゃおかな帰っちゃおうかな安くないんだろし)

 

「あ。それでね」

 

(なんだよ)

 

「これね」

「ちょっと見て」

「エスピーオーツーってね」

 

(???どっかで聞いたな。化粧品だっけ?そりゃSK-Ⅱ。毎日朝から晩まで10万回くらい聞いたような気がするのは気のせいだよなけっちゅーさんそのーど?)

 

「低いんだよ」

「血中酸素濃度」

「86%」

 

(!!!)

 

(はぁっ?はっちじゅうろくっっ?!)

(「救急搬送出まーっす」て茄子の声聞こえた)

(うち93で搬送してたぞいや嘘だろそれ壊れてんだろ)

 

(だがまて。毎朝の計測で「だいじょーぶか俺?」て笑ったこと何度かあったな。あれ90切ってたよな壊れてなかったのか)

 

はいぬーいんします。

 

 

 

保険屋さんに電話したら半分払ってくれるって。

まーいーや。

転ばぬ先の杖はポッキリ折れるかも知れん。

仕事休めないから月末検査入院。

 

 

「頭に色々端子を着けて寝て頂くので、当日はジェルとかワックスとかつけないで来てください」

 

(自分の坊主頭とんとん叩いて)つかないです。

 

「あははははーそうですよねぇ〜」

「あははは〜」

 

(そんな笑うか)