ももも | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

 

俺はさ、

別に文句を言いに来たわけじゃない。

落とし所はどこかな。

これ俺のミスかな。

契約条項を確認しなかったのかな。

ちゃんと話し聞いてなかったのかな。

聞いたけど忘れちゃったのかな。

 

 

こーれなー

折角の非番の日の午前中いっぱい潰れちゃうんだろな。

 

 

電話工事が入るので今日を非番にした。

回線のギガ数を増やす為だ。

既設の回線を解約しなきゃならないので先ず通信サービスに電話。

 

「お客様、それでお電話はどうなさいますか?」

 

(え?)

 

「ご解約されますと光電話がお使い頂けなくなります」

 

え。

ほんとですか?

どどもしょっぷ何も言ってなかった気が。

 

「それにですね・・」

「ギガ数を増やすだけでしたら変更すればよろしいだけで・・」

 

(?)

(なんか言いにくそうだな)

 

「お客様の仰る通りですと解約金が13,000円発生します」

「キャッシュバックがあったとしても、お客様損なさいます」

 

えええ。

 

「お客様、一旦お電話をお切りになってどももしょっぷとお話しされた方が宜しいかと」

 

そーしますー

 

 

電話工事屋さん、高所作業車で交通整理のお爺さんと一緒に来る。

 

 

今ちょっと妙な話になっちゃってまして。

カクカクシカジカで。

 

「その通りです。」

「良くあることなんです」

「今日は一旦延期されてどどもしょっぷとお話しされては」

 

と工事屋さん。

(そりゃそーだろね。当日キャンセルは仕事しないでギャラ100%だろしね)

 

 

はぁ・・

しょーがない。

仕事的にね、固定電話番号なくなっちゃうのはちとまずい。

今から着替えて出れば開店10時ちょうどくらいに隣駅のもももしょっぷに着く。

予約してるわけじゃないから待たされるんだろなー

 

 

 

朝一番のどどどしょっぷは、

駅前のドトールか?街医者の待合室か?てくらい、

 

じじーとばばーばっかりだ。

 

俺、

 

あーいう年寄りには絶対ならないようにしよう。

どうして朝の10時から文句ばっかり言えるんだろ。一人でイスに座って「ぶつぶつ不平ぶつぶつ不満」声大きいから聞こえてるっつーの。

大したお金使ってるわけでもないのに、どうして店員さんにキレるんだろ何様のつもりなんだろ。

年寄りは偉いのか?

逆だ。

生産性が無くなったら社会の無駄、地球環境の不要物。

こーゆージジイには絶対ならない。

己を知ろうや。

稲は実って首(こうべ)を垂れる。

 

俺は文句を言いに来てるわけじゃない。

謝って欲しいわけでもない。

 

「こちらが気がつきませんで」

「ご迷惑をお掛けしました」

「申し訳ございませんが契約を取り下げさせて頂いて、今までのままと言うことでいかがでしょうか」

「解約金等は一切発生致しませんので」

「今後ともどうぞよろしくお願い致します」

「何かございましたらいつでもお越しください」

 

ほらね。

腹を立てるところは全くないし、忙しいのに気持ち良く対応してくれた。

はい。

解決。

どどもしょっぷどーもーでした。

 

 

あ、

のっ、

さ、

 

黙って座ってる俺、怖いなんてことないよね。

 

 

 

11時回っちゃったからお昼どうしようかなと。

スーパー寄ってあれこれ買って。

ラーメン作ってみた。

見てくれ悪いけど、これで充分です。

宜しかったらご一緒に。