震えて洗え・・笑え | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

 

(休みなんだけどなぁ)

(・・・・・起きるかぁ)

 

4時46分

 

コーヒー淹れて。

ネットで天気予報を3つ見て(だってまだ外真っ暗でわかんないし)

どれも「秋晴れ」

よっしゃっ

部屋干ししてた大量の洗濯物(デニムだけで3本ある)をまだ暗い庭に干して、

近所迷惑顧みず、恐らくは加齢臭とストレス臭と、それを誤魔化す為のファブリーズが混ざって「ムムム。」だろうタオルケットを洗濯機に「えい。」スイッチ「ぴ。」

で、

筋トレ終わったのが6時26分。

 

さて、

 

考えよう。

 

 

どうするkenさん

今週は『風呂釜くたばる』

 

 

壊れたとは云え、騙し騙し動いてはいた。

通常「ぴ。」で動くところを「ぴぴぴぴぴぴ。」連打で動き出す(時もある)

そうすっと、

「あれぇ? 風呂の窓の外でHONDAのHAWK−Ⅱ(1977年発売のホンダ製400cc)がアイドリングしてるぞー」て

「ぶ。ぶ。ぶ。ぶ・・・」

明らかに変な音(HAWK-Ⅱってさ、どーやってもいい音にならなかった。俺のヨンフォアとは天と地の差)

と、昭和の環状七号線か?てトラックの排気ガス臭い。不完全燃焼してんね。

これボイラーもうだめだな(だからそー言ってんだろっ)

ちゃんと調べると「製造後10年を経過したものは修理よりも交換の方が」そんでやっぱり「20万円」くらい。

 

何度も言いますがこの家にそんなお金掛けません。

 

 

だからどーするkenさん?

どうするもこうするもないよね。

手段はひとつ。

 

キッチンシンクの給湯器を風呂代わり。

 

ずっと前、テレビのドキュメンタリーで『売れない芸人さんが裸になって狭いシンクで体洗ってる』のを観た。

いくらなんでもこれヤラセだろと思った。

まさか自分がそれをやるとは人生わからないものだ。

 

なわけねーだろ。

 

身長181cm、体重82kgの入れるシンクじゃない。

まず、

シンク周りを片付ける=避難させる(=水びたしになるから)

顔、頭、首は普通に洗える。

問題は、

首から下だ。

 

洗面器に給湯器からお湯「じゃー」

朝陽の差し込むキッチンでおっさんすっぽんぽん(どーか今、地震が来ませんよーに)

タオルを浸してそのタオルにボディソープ「しゅこしゅこ」

軽く絞って体「ごしごし」

3回繰り返して全身「ごしごし」

もう一枚のタオルをお湯に浸して「ぎゅっ」と絞って、体拭く。全身拭く。

それをもう一回やる。

終わり。

 

風呂に入った時よりも「さっぱり」する感じがする。

力入れてこするからだろね。

ただね、

これね、

 

ちんこ洗えてんのかな?

 

真面目に不明だ。

お尻はさ、ウオッシュレットあるじゃん?

でもさ、

・・・・・まーいーか、どうせ使い道ないんだ(いやあるしトイレ行くし)

 

 

問題はこれからの真冬だよね。

コッペパンやオリーブオイルが凍りつくうちのキッチンで毎朝裸になるのは修行だ。

それ以前に風邪引かないか?

いやむしろ鍛えられるかも。

でもこれさ、

 

だーれも一緒に居てくれる人が居なくて仕事も少なくてお金も心配で、その状態でこれをやったらほんとに凹むと思う「俺なにやってんだろ? なんでこんななんだろ?」と。

でもさ、

仕事は(昨日)決まったし(一時的だろうけど)撮影は断るくらいある。お金も貧乏には違いないが胃が痛くなるほどじゃない。引越し計画も進行中。何より『うちでお風呂に入る人、一緒に入ってくれる人』の可能性は0。心置きなくシンクで寒さに震えられるぜ。

とりあえず「壊れちゃったんだもんしょーがないじゃん」で笑おう。

 

 

 

体きれいにし終わってコーヒー飲んでた8時、

大家来る。

「土曜は9時半開店だから並ぶの少ないかも」

 

(あ、朝からラーメン?)

 

8時30分到着。

「あと1時間もあるね」

「もう並んでたりして」

 

どへぇ〜

すでに11人待ち。

俺12番目。

 

9時15分開店(いつも早めに開くらしい)

 

ここさ、

何度か来たことあって、

女性が一人で並ぶくらい(有名な女優さんのサインが貼ってあった)清潔で大将の愛想も良く、もちろん味も良く。

この系列の中では(俺の知る限り)最もギトギトしてない、さっぱり美味しい。

 

 

俺もう二郎ダメかも。

じゃあ、何ならいいんだ?て言われると困るけど。