先に立たってはくれない | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

毎朝出勤前、15分ボサノヴァ

「あ。」

「こういうことなのか」

「ここで一回下を鳴らして、コード変えて上だけ鳴らすのか」

三日目でやっとわかった。

四小節に三日・・

これが進歩なんだけどさ。

 

 

重い鉄の扉を「ぎぎぎ」

薄暗い階段を地下。

蛍光灯の廊下の突き当たり、防災センターで所属と氏名を記入して鍵の束、2フロア分を受け取る。

 

「かちゃり」「かたん」「かたり」・・

 

鍵を開けて回り、自席でPCを立ち上げて皆の出勤を待つ。よりも早く、工事業者さんが作業開始の挨拶に来る。

 

 

ラテ「ずずず」 

 

後悔しかない。

 

 

なんで最初からこういう人で居られなかった?

もちろん今だって不完全。けどあの頃よりはマシ。

後悔と

反省と

学習と

実践。

 

それが進歩。

 

 

なんだろうけどさぁ、

ただひとりを除いて、

どう思われようとどうでもいい。

キレ易かろうが嫌われようが構やしない。