退化と進歩と諦め | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

鈍い頭痛(これはいびきだろね。かかない日ないんだろな)

固い痰が絡む、唾を飲むと両方の耳の下が「ズッキん。」

 

えりさ?

 

世の中にこの仕事が出来た頃から始めて、巡り巡ってこの国で最後まで残った唯一の施設で働くことになり、そこの最後に立ち会うことになった。

(こないだばったり昔の同僚に会ったら「えっ。まだやってんのっ?!」て。そらそーだろね)

今まで一度も感染してない陽性になってない。

んだからあと少しこのまま無敵の馬鹿で居させてくれよぅ。

 

見逃してくれよエロさ。

 

いやエリサ。

 

『不和と争いの女神』

そんなもんにも神様居るのか?トイレの神様みたいなもん?

てか、そもそもそれは神なの?それ女性蔑視じゃない?

良くわからんギリシャ神話。

 

 

そんな目覚めだから、

「今日は筋トレ休もう」「昨日やったから一日くらいやらなくていいよ」「体力落ちてる身体休めよう」

コーヒー淹れてニュースを眺める。

シーツとタオルケットを引っぱがして洗濯機に放り込み、すいっちょ「ぴ。」

 
 

駄目になったなぁ。と思うこと。

夜、風呂に入らなくなったこと。

シャワーも浴びないこと。

疲れて帰って来て、自炊する食べる寝てしまう。

エアコン掛けて寝れないから、窓を開けていても汗びっしょりになる。どうせ汗かくんだから夜、風呂入るの無駄じゃない?とは思ってない。

夜の風呂は二人で仲良く入るもの・・じゃないです、仕事の汗を流して疲れを癒すもの。それはわかってんだけどさ、

どーせ一人じゃん。

一人で寝てるじゃん。

俺がぺとぺとでも汚くても臭くても誰も居ないじゃん。

いいじゃん。

 

朝、出勤前にシャワー浴びる。

休みの日は毎日、シーツとタオルケットを洗濯する。

で、

帳尻合うよね?

 

 

コーヒー飲みながらニュースを眺めて思う。

やることないもんな(ギターを弾いていいのは9時からと決めてる)

筋トレでもすっか。

 

 

 

毎朝「行きたくないなぁ」相変わらず思う。

行ってしまえば「早く帰りたい」と最近思わない。やることが多過ぎる一日が早い。

それでも相変わらず『行けばお金を貰える』意識は希薄だ。

そっかこれお金貰えるんだ仕事なんだ。

俺にとって仕事って、

『打ち合わせする〜下調べする〜機材準備する〜現場入る〜閃く〜考える相談する〜撮影する〜画像処理する〜納める〜請求書出す』のことだった。

出勤してルーティンの仕事、その他に「今日、これとこれ、片付けてしまおうと思うのですがどうでしょうか? 他に何かご指示があればそれを」管理職にお伺いを立てて許可を貰って。

簡単とは言わないけどスムーズだよね。一人で悩まなくていいし。

うーん・・・

結果論だけど俺、勤めるの向いてたかも知れんね。

どっかのタイミング(恐らくフィルムからデジタルに変わった時)で勤めても良かったのかも知れないね。

そしたら違った人生だったよね。

いい人生だったのかも。

 

 

それはない。

ひと月の手取り=撮影4日分に満たないもん。

そりゃロクデナシになるよね。




凄いことに超今更ながら気が付いた。

女の人と二人だけでご飯食べたの(娘除く)

1年6ヶ月ぶり!

ま、この先また想像を絶するほど無いんだろけど。

いんねーよっ


 

見上げれば秋空だね。

空が高い。

なんとかひとりでのりきった。