雨上がりの月 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

 

え。

 

今日しか晴れないの?

 

で、

 

夕立もないの?

 

 

朝から「ぼーっ」

コーヒー6時45分。

天気予報。

 

だめじゃん。

今日干して行かなきゃ。

どだだだ(廊下ダッシュ)

洗濯ーっ

 

お願い間に合って。

 

毎朝7時20分ぴったりに「元栓戸締り指差し確認、不要なコンセント抜いて」出る。

あすぺだから。

そーすっと物想いに耽りながら歩いても、37分の電車に乗れる。

 

ギリギリ出れるかなー

 

・・・7時15分。最後の脱水が始まる。

 

だめだなこれ。

ほっといて出ちゃうか。

いやでも夜までほっとくと皺になるよね。

てかおめーさ、

どこをどうやっても間に合うだろ。

いつもファミマでラテ買って、管理職より早く着くよね? ほぼ日勤一番乗りだよな?

だよねー

37分乗れなくてもいっか。

 

洗濯機止まる。

 

丁寧にハンガーに掛ける。

洗濯バサミがたくさん付いてるやつに「ぱっちん。ぱっちん♪」バランス大事。

しょうがないよ始めちゃったんだから。

ちゃんと干して行くね。

これだからあすぺはね。

 

庭の物干しに『等間隔に』干して29分。

だーれも居ない家に、

「じゃーいってくるねー」

玄関脇、筋トレギター部屋の掛けっぱなしのエアコンに、

「お願いねー」

玄関出る前に振り返って、

「いってきまぁーす」

 

初夏の陽を浴びながらとことこ駅。

ホームに降りたら、

 

 

いつもの電車じゃん。

 

 

なんだろうなぁ、この損した気持ち。

 

 

 

昨日夕方、体制が変わったことで医療さんと話さなきゃならないことがあった。

茄子さんがしきりに俺のことを、

 

「ジムさん」

 

と呼ぶ。

こー見えても俺は日本人だよ。確かに家にはジムあるよ。でも俺の名前はジムじゃないよトーマスでもないよ。もちろんゴードンでもない。

 

あーそっか。

 

俺のことを『事務方』だと思ってんのか。

じむかたのじむか。

いや確かにその通りなんだけどさ。

ずーっと現場に居たからさ、今でも現場働きのつもりだった。

そっか俺、事務職なのか。

なんだよ、

 

 

じゃーもっと楽していーよね。

 

 

ワンオペ。

どうやって時間潰そうか。

んーっと、

amazonぴこぴこ。

 

あっ!(事務局でほんとに大声出した)

 

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ん?

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おっ!

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買う。

 

え。

HEATの続編も出たの⁈

マイケル・マン⁈

んー、これは次回で。

 

本が大漁だ。

しばらくサボる道具は困んないな。

 

 

 

体制変更で今日まで全員出社。

と言うことは、今日でお昼外食は最後。

そらちゃんぽんだよね。

 

 

あのね、

帰ったら、

洗濯バサミが外れて落ちたデニム。

拾ってくれたのは誰?