ろ | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

 

ろ、

 

ろくじじゅうはちふん。

 

うぅ

起きらんない。

だっる。

寝坊した(言うまでもないばかー)

何でこんな疲れてんだろ?

今日はほんっとに筋トレ休もう。ちょっと無理です。

昨日おととい、体制変更でバタバタ。まぁ・・忙しくもあったかな。

だって知らない人ばっかりなんだも・・・・・

 

 

「おはようございますっ!」

「○○○です。今日からよろしくお願いします!」

 

 

大きなハキハキ声で首から下げたネームプレートかざして皆んなの席回ってる。

 

・・・。

んー、

あーのさー

 

 

「あ。はじめましてkenさんっ」

 

 

はじめましてで名前知ってるっておかしーだろ。

まー「二度と会うことはないだろう」と俺が勝手に思っただけなんだろけけどさー

 

 

お。

はよーございます。

え?

 

「日勤初めてでー」

 

で、すよね。

 

 

夜勤専従だったお姉さん。

会社を移って日勤で働き出した。

 

 

稼ぎ減らない?(余計なお世話だよね)

 

「減りますけど」

「体に来るんですよ夜勤は」(うん。知ってる)

「ずっとやってるとせいりふじゅんとか」

「気持ちも落ち込むし」

 

あー、

人間ってさ、お日様に沿って生活しないと身体壊すんだってね。

(つ、か、さ。そこそこ綺麗なお姉さんが面と向かって「せいりふじゅん」って。俺、完全に男と見られてないよね意識されてないよね。いやまぁいいんですけど)

 

 

でもって、このお姉さん。

夜勤の仕事ぶりを見たことなかったから(あたりまえだ)、

すっげえ仕事出来る。

一日中PCのディスプレイから目を外さずにキーボード「カタカタカタ」

(俺を含めた)作業諸々の質問に目を外さずに短く的確な返答。

ほえぇぇ・・かっこいいー。すっげえ仕事出来るんだぁ。

て、

 

 

俺が皆んなより著しく出来ないだけか?

 

 

全員出勤して見れば、新会社のスタッフ1/3が前会社の夜勤から転職した人達。

これは助かる安心だ。

皆んな伸び伸びニコニコ働いてる。

日勤枠いっぱいだから夜勤やってたのかな? とか余計な想像。

 

 

 

俺さ、

ワンオペになっちゃうじゃない?

正直心細くてさ。行きたくないなーって。

行き掛かり上、俺は辞めるわけに行かないしさ、

 

「だーいじょーぶですよkenさんっ」

「僕らいますから」

「なに言ってんすかあはははー」

 

だって。

 

 

 

土日出たから今日休み。

筋トレしたら役所行ってくる。