[映画] ザ・ロック
日曜洋画劇場「ザ・ロック」オワタ!
メイスンを演じるショーン・コネリーはやっぱりかっこいいじいちゃんだよね!
ニコラス・ケイジが演じるグッドスピードとのコンビもいいんだよな。
最後、任務を完了したトコで、お約束のように、
メイスンを逃がしちゃうシーンとかダイスキだぜ!
やっぱこの頃のハリウッド映画はかなり面白いのが多かったよなぁ、
とかこうやって観てると思うよね、うん。
アルカトラズ島を占拠した敵側が個々人の考えの違いから対立があったりとか、
爆撃予告時間のタイムリミット間際の、グッドスピードの発炎筒のシーンとか
いいよなぁ。あと、なぜか海兵隊よりも強い学者なはずのグッドスピードとか、
ってここは突っ込んじゃダメですよね、そうですよねw
最近のハリウッド映画はなんかネタが枯渇気味なのか、
ドラマ「24」の成功のせいでそっちに力がいってるのかわからないけど、
2時間~3時間で完結する映画っていうのが、なんか振るわないよね。
あんまり面白そうなのがないんだよなー。
でも、観てみれば面白いのかなぁ。
なんか、あれなんだよね、きっと。
大作主義で大金を投じてCGガンガン使ったりとか
大掛かりなセットを造ってスゴイ映像を産み出してと、
そんな風に拡大してきた映画っていうものに慣れちゃった部分が、
少なからずあるからそう思うのかもしれませんね。
ところで今回の放送、最後の部分カットとか、どういうことなの!
かなりおいしいシーンなのに!!
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リーグオブレジェンド
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ニコラス・ケイジが演じるグッドスピードとのコンビもいいんだよな。
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メイスンを逃がしちゃうシーンとかダイスキだぜ!
やっぱこの頃のハリウッド映画はかなり面白いのが多かったよなぁ、
とかこうやって観てると思うよね、うん。
アルカトラズ島を占拠した敵側が個々人の考えの違いから対立があったりとか、
爆撃予告時間のタイムリミット間際の、グッドスピードの発炎筒のシーンとか
いいよなぁ。あと、なぜか海兵隊よりも強い学者なはずのグッドスピードとか、
ってここは突っ込んじゃダメですよね、そうですよねw
最近のハリウッド映画はなんかネタが枯渇気味なのか、
ドラマ「24」の成功のせいでそっちに力がいってるのかわからないけど、
2時間~3時間で完結する映画っていうのが、なんか振るわないよね。
あんまり面白そうなのがないんだよなー。
でも、観てみれば面白いのかなぁ。
なんか、あれなんだよね、きっと。
大作主義で大金を投じてCGガンガン使ったりとか
大掛かりなセットを造ってスゴイ映像を産み出してと、
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[映画] スターウォーズ EP3
土曜プレミア「スターウォーズ EP3」オワタ!
映画館にも観に行ったけど、つい見てしまったわ。
やぁ、やっぱり面白かったなぁ。
SW新三部作の中でも見所が多いよね、EP3は。
最後のシーンでの、オビ=ワンとアナキンの火山星での対決とか熱いぜ。
その裏ではシディアスVSヨーダの戦いがあって二重の構成にしてあったりとか、
パドメの出産シーンとアナキンの治療のシーンを重ねてたりとか、
うまく作ってあるよな。
表裏一体というかなんというか。見せ方がうまいよね。
グリーバスとオビ=ワンが戦ってる裏で、
隠していた力を出して戦うシディアスとメイス・ウィンドウとかも。
わざとこういう構成にしてるよね。
メイスと言えば、彼はなんとなく怪しいっぽい
雰囲気を出してるのもいいよなぁ、あれ。
アナキンが暗黒面に落ちてしまうのは、純粋すぎるせいだよな、と
私は観てて思ったのですが、うーん、どうなんだろうな。
シディアスの狡猾に巡らされた謀略に嵌ってうんぬん…。
愛する者を失う事への恐れとかうんぬん…。
結局それ故にパドメを失うことになったりとか、
オビ=ワンとの戦いに敗れて、生命維持装置を着けなければ
生きれない体になって、フォースも弱体してしまって…。
とか色々深い!悲しい!
しかし、今日EP3を見てて改めて
FF12がこれの影響受けすぎだな、とか思ってしまったw
FF12をプレイした時も、そう思ったんだけども!
映画館にも観に行ったけど、つい見てしまったわ。
やぁ、やっぱり面白かったなぁ。
SW新三部作の中でも見所が多いよね、EP3は。
最後のシーンでの、オビ=ワンとアナキンの火山星での対決とか熱いぜ。
その裏ではシディアスVSヨーダの戦いがあって二重の構成にしてあったりとか、
パドメの出産シーンとアナキンの治療のシーンを重ねてたりとか、
うまく作ってあるよな。
表裏一体というかなんというか。見せ方がうまいよね。
グリーバスとオビ=ワンが戦ってる裏で、
隠していた力を出して戦うシディアスとメイス・ウィンドウとかも。
わざとこういう構成にしてるよね。
メイスと言えば、彼はなんとなく怪しいっぽい
雰囲気を出してるのもいいよなぁ、あれ。
アナキンが暗黒面に落ちてしまうのは、純粋すぎるせいだよな、と
私は観てて思ったのですが、うーん、どうなんだろうな。
シディアスの狡猾に巡らされた謀略に嵌ってうんぬん…。
愛する者を失う事への恐れとかうんぬん…。
結局それ故にパドメを失うことになったりとか、
オビ=ワンとの戦いに敗れて、生命維持装置を着けなければ
生きれない体になって、フォースも弱体してしまって…。
とか色々深い!悲しい!
しかし、今日EP3を見てて改めて
FF12がこれの影響受けすぎだな、とか思ってしまったw
FF12をプレイした時も、そう思ったんだけども!
[アニメ] ヱヴァ新劇場版:序 BD化キタコレ
「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」が5月27日にBlu-ray/DVD化
-新作カット加えた「1.11」でデジタルマスター使用。3月詳細発表 (AV Watch)
よっっしゃ!BD化キタコレ!
結局、劇場には足運ばなかったんだけど、
見たい見たいー、と思ってただけにうれし。
しっかし、割と早くに発売の運びになったなぁ。
去年のDVD版買わずに待ちを選択して大正解!!
やっぱりどうせ見るなら、PS3あることだし、それでBD見れるワケだし、
いい画質のBD版で見たいですものー。
続編である「破」の公開日も決定したけれど、
果たして私は劇場に観に行く事はあるだろうか…。
劇場の大画面で見るのも、またいいんだろうけど、
どうしても億劫でなぁ…。いかんいかん…。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序って9月1日公開だったのね
エヴァ新劇場版スゲェな
-新作カット加えた「1.11」でデジタルマスター使用。3月詳細発表 (AV Watch)
よっっしゃ!BD化キタコレ!
結局、劇場には足運ばなかったんだけど、
見たい見たいー、と思ってただけにうれし。
しっかし、割と早くに発売の運びになったなぁ。
去年のDVD版買わずに待ちを選択して大正解!!
やっぱりどうせ見るなら、PS3あることだし、それでBD見れるワケだし、
いい画質のBD版で見たいですものー。
続編である「破」の公開日も決定したけれど、
果たして私は劇場に観に行く事はあるだろうか…。
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どうしても億劫でなぁ…。いかんいかん…。
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[読書] 少女 読了
作品概要
「 少女 湊かなえ 」
ベストセラー『告白』の著者が放つ、書き下ろし長篇。
「 高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。
彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。
その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。
由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、
敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。
少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、
複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは? 」
早川書房「少女」紹介ページより
というわけで、「告白」の作者、湊かなえの二作目「少女」です。
「告白」の感想のトコでも書きましたが、たまたま本屋の店頭で
置いてあるのを見かけ、告白が面白かったから買ってみよう、
という事で購入して読み終わったわけですが、
うん、かなり面白かったですよ。
例によって、書いていく上でストーリー部分について
ネタバレしてる部分があると思いますが、ご容赦。
内容的にはあらすじにもあるとおり、
転入生の語る「人の死」に魅せられた少女二人が、
自分も「人が死ぬ所を見てみたい」と思い、夏休みの間
病院や老人ホームでボランティアをする事で、その死を目撃しようとする話。
なんですけど、これ言い方を変えると「女子校生、ひと夏の危険な…」とか、
別の意味に飛躍してしまうようなフレーズが思い浮かんでしまって、
ああボクはどうしてこんな方向に物事を考えてしまうんだろう…、
とかなって、うわあああああああ \(^-^)/
というのはどうでもいいですね、ハイ…。
物語は主人公である二人の少女、敦子と由紀の視点が交互に
入れ替わるカタチの「一人称二視点」で進行していきます。
どこか冷めたような視点で語るのが由紀、
いかにもお年頃の女の子というような視点で語るのが敦子、
というようなカンジだったでしょうか。
で、やっぱりこの、「二人の視点」で物語が進行していくので、
読んでいるとですね、「告白」の時に思った事と同様に、
相手の考えてる事はあまりよくわからない。
自分が考えてる事は相手にはあまりよく伝わらない。
という事をこの「少女」を読んでまた思わされました。
敦子と由紀、お互いがお互いを「親友」と思ってるが故に、
「言わなくてもそれぐらいわかるでしょう?」みたいなカンジなんですよね。
でも、いくら親しい間柄といってもやはり
「言わなければわからない事・伝わらない事」
っていうのは沢山あるわけなんですよね。
あと、もうひとつ「言っても伝わらない事」というのもあるかな。
こういう構図というか構造というか構成がうまいんだよね、この作者は。
物語の始まる時点において、敦子と由紀の二人はお互いに
誤解を抱いているというか、心がすれ違い気味になっている所から
スタートするんですね。
そういうトコで内容としては、この二人の少女の
「友情の回復」という側面も持っていて。
側面というかむしろメインですか。
だけど、ボランティアに行く場所も違っていて接点が無さそうで、
そういった部分から果たしてどういう展開になって、
心のすれ違いが解消されるのか、友情の回復が図られるのかという事も、
この「少女」という話の面白い所でした。
なんかそれだと青春小説っぽいような?
と思えてくるようなカンジがありますけど、
それで終わらないのが、この作者の凄い所で。
最後に驚きの結末が待っているわけですよ。
あらすじの最後の一文
> 複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?
「衝撃の結末」まさに偽りナシでした!
これはちょっと、マジで、なんだろう…。
構成の妙のなせる業?
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告白 読了
「 少女 湊かなえ 」
ベストセラー『告白』の著者が放つ、書き下ろし長篇。
「 高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。
彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。
その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。
由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、
敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。
少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、
複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは? 」
早川書房「少女」紹介ページより
というわけで、「告白」の作者、湊かなえの二作目「少女」です。
「告白」の感想のトコでも書きましたが、たまたま本屋の店頭で
置いてあるのを見かけ、告白が面白かったから買ってみよう、
という事で購入して読み終わったわけですが、
うん、かなり面白かったですよ。
例によって、書いていく上でストーリー部分について
ネタバレしてる部分があると思いますが、ご容赦。
内容的にはあらすじにもあるとおり、
転入生の語る「人の死」に魅せられた少女二人が、
自分も「人が死ぬ所を見てみたい」と思い、夏休みの間
病院や老人ホームでボランティアをする事で、その死を目撃しようとする話。
なんですけど、これ言い方を変えると「女子校生、ひと夏の危険な…」とか、
別の意味に飛躍してしまうようなフレーズが思い浮かんでしまって、
ああボクはどうしてこんな方向に物事を考えてしまうんだろう…、
とかなって、うわあああああああ \(^-^)/
というのはどうでもいいですね、ハイ…。
物語は主人公である二人の少女、敦子と由紀の視点が交互に
入れ替わるカタチの「一人称二視点」で進行していきます。
どこか冷めたような視点で語るのが由紀、
いかにもお年頃の女の子というような視点で語るのが敦子、
というようなカンジだったでしょうか。
で、やっぱりこの、「二人の視点」で物語が進行していくので、
読んでいるとですね、「告白」の時に思った事と同様に、
相手の考えてる事はあまりよくわからない。
自分が考えてる事は相手にはあまりよく伝わらない。
という事をこの「少女」を読んでまた思わされました。
敦子と由紀、お互いがお互いを「親友」と思ってるが故に、
「言わなくてもそれぐらいわかるでしょう?」みたいなカンジなんですよね。
でも、いくら親しい間柄といってもやはり
「言わなければわからない事・伝わらない事」
っていうのは沢山あるわけなんですよね。
あと、もうひとつ「言っても伝わらない事」というのもあるかな。
こういう構図というか構造というか構成がうまいんだよね、この作者は。
物語の始まる時点において、敦子と由紀の二人はお互いに
誤解を抱いているというか、心がすれ違い気味になっている所から
スタートするんですね。
そういうトコで内容としては、この二人の少女の
「友情の回復」という側面も持っていて。
側面というかむしろメインですか。
だけど、ボランティアに行く場所も違っていて接点が無さそうで、
そういった部分から果たしてどういう展開になって、
心のすれ違いが解消されるのか、友情の回復が図られるのかという事も、
この「少女」という話の面白い所でした。
なんかそれだと青春小説っぽいような?
と思えてくるようなカンジがありますけど、
それで終わらないのが、この作者の凄い所で。
最後に驚きの結末が待っているわけですよ。
あらすじの最後の一文
> 複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?
「衝撃の結末」まさに偽りナシでした!
これはちょっと、マジで、なんだろう…。
構成の妙のなせる業?
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告白 読了
[読書] 告白 読了
作品概要
「 告白 湊かなえ 」
第29回小説推理新人賞受賞作
「 我が子を亡くした女性教師が、終業式後のホームルームで犯人である少年を指し示す。
ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、
それぞれ語らせ真相に迫る。圧倒的な筆力と、伏線がちりばめられた緻密な構成力は、
デビュー作とは思えぬ完成度である。
第29回小説推理新人賞受賞作「聖職者」を第一章とし、
その後、第六章まで加筆して長編小説として刊行。 」
双葉社「告白」紹介ページより
某所にて面白いという話を聞いたので読んでみました。
実は「インシテミル」を読む前に、既にこっちは読了してたんだけど、
感想を書くのはタイミング的にこっちの方が後になってしまいました。
そうそう、この作者の新作「少女」を本屋で見かけて、
そっちの方も先日購入してしまったのですが、ここのトコロの私は、
ホントになんでこんな立て続けに活字媒体を買ってるんでしょうか…。
で、内容としてはこの本の紹介文の件にあるように、
ある事件の事を複数人に別々の視点(それぞれ章毎に分けてある)で
語らせていて、事件を多角的に追っています。
この別々の視点っていうのが面白かったですね。
立場が違うと、これだけ物事に対する姿勢・見方が違うのか、
と思わずにはいられないほど。
それは事件だけじゃなくて、人物に対しても同様で、例えば
一章で登場する「女教師から見た犯人の人物像」、
また別の章での「級友から見た犯人の人物像」、
そしてまた別の章での「犯人自身の主観」と、
三者三様のあり方が当然あるわけですよ。
それをしっかり書き分けてあってスゴイなぁ、と。
いや、まあ、一人一人が物事に対して異なる考え方を持ってる
っていうのは、当たり前の事なんですよね。
あるひとつの物語を読んだ時だって、出てくる感想は
人それぞれ違うモノになるワケですから。
そういう事を忘れていたというわけではないけども、
この「告白」を読んで、改めてそれを思わされました。
特定の見方に陥ってしまう・偏ってしまう、主観の怖さを思わされたというか。
思い込みの怖さとか、それ故に起きる意見の違いとか心情のすれ違いとかですね。
他人の考えてる事はあまりよくわからない。
自分が考えてる事は相手にはあまりよく伝わらない。
そうであるが故に、事は起こってしまった、という。
というか誰の視点(章)でもそうなんですけど、その人の視点で
その人が語ってる事が正しく思えてくる、ふしぎ!
これが物語の一人称視点による主観のマジックだよなぁ、とか思った。
関連記事
インシテミル 読了
「 告白 湊かなえ 」
第29回小説推理新人賞受賞作
「 我が子を亡くした女性教師が、終業式後のホームルームで犯人である少年を指し示す。
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それぞれ語らせ真相に迫る。圧倒的な筆力と、伏線がちりばめられた緻密な構成力は、
デビュー作とは思えぬ完成度である。
第29回小説推理新人賞受賞作「聖職者」を第一章とし、
その後、第六章まで加筆して長編小説として刊行。 」
双葉社「告白」紹介ページより
某所にて面白いという話を聞いたので読んでみました。
実は「インシテミル」を読む前に、既にこっちは読了してたんだけど、
感想を書くのはタイミング的にこっちの方が後になってしまいました。
そうそう、この作者の新作「少女」を本屋で見かけて、
そっちの方も先日購入してしまったのですが、ここのトコロの私は、
ホントになんでこんな立て続けに活字媒体を買ってるんでしょうか…。
で、内容としてはこの本の紹介文の件にあるように、
ある事件の事を複数人に別々の視点(それぞれ章毎に分けてある)で
語らせていて、事件を多角的に追っています。
この別々の視点っていうのが面白かったですね。
立場が違うと、これだけ物事に対する姿勢・見方が違うのか、
と思わずにはいられないほど。
それは事件だけじゃなくて、人物に対しても同様で、例えば
一章で登場する「女教師から見た犯人の人物像」、
また別の章での「級友から見た犯人の人物像」、
そしてまた別の章での「犯人自身の主観」と、
三者三様のあり方が当然あるわけですよ。
それをしっかり書き分けてあってスゴイなぁ、と。
いや、まあ、一人一人が物事に対して異なる考え方を持ってる
っていうのは、当たり前の事なんですよね。
あるひとつの物語を読んだ時だって、出てくる感想は
人それぞれ違うモノになるワケですから。
そういう事を忘れていたというわけではないけども、
この「告白」を読んで、改めてそれを思わされました。
特定の見方に陥ってしまう・偏ってしまう、主観の怖さを思わされたというか。
思い込みの怖さとか、それ故に起きる意見の違いとか心情のすれ違いとかですね。
他人の考えてる事はあまりよくわからない。
自分が考えてる事は相手にはあまりよく伝わらない。
そうであるが故に、事は起こってしまった、という。
というか誰の視点(章)でもそうなんですけど、その人の視点で
その人が語ってる事が正しく思えてくる、ふしぎ!
これが物語の一人称視点による主観のマジックだよなぁ、とか思った。
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