入院6日目
術後3日目
●6時半
喉が不調。
イガイガする。
夜中に咳きこんだせいか・・・。
●7時半
うわわわわーっ!

高野豆腐は食べ物ですか?
スポンジだろ?
食器を洗うソレとか、身体を洗うアレに属する。
つまり・・・だ。
食べるわけにはいかんのだ。
●8時
洗面台にて。
己の顔に愕然とする。

ダウンタイムとは言うけれど
ダウンし過ぎじゃないか?
これじゃぁ、まるで・・・
扇風機おばさん
でも、瞼は幾分、開いてきた!
前向き思考なので、頬が下がろうが
昨日より良くなった点を見つけて
いいぞ、この調子と勝手に思っている。←強がり・・・
●11時
看護婦さんが、さすがに気持ち悪いでしょ?
シャンプーしましょうって!
ベッドに寝たまま、シャンプー台でゴシゴシ。
もう感謝しかない。
看護婦さんって、こんなことまでせんならんの?
ほんまにご苦労さんな職業だと思った。
ありがとう。さっぱりしたよっ!
●12時
バナナ、りんご・・・の挑戦状の次なるものは

みかん
( ̄ー ̄)ニヤリ・・・楽勝!
●命がけ
甘くみてた・・・みかん。
ひとふさずつ、口に入れれば食べられる。
愚かな私は、口に入ればOKだと思っていたのだ。
死ぬかと思った。
みかんを口に入れて、モグモグする間
当然、息は出来ないんだ。
息を止めてモグモグ。
もぐもぐしていると、息があがってくる。
さ、さ、、、酸素ーっ!
息をするには、口の中のみかんを飲み込むか
もしくは、口の中に入れたまま、吸い込むか
そのどちらかだ。
私は前者を選んだ。
飲み込む。
ハァハァハァハァ
たかがみかんの、たったひと房食べるのに
死に物狂い。
苦し過ぎたので、後者を選ぶ。
口の中に潰れたみかんを置いといて
息をした。
当然のことながら、果汁が喉に流れ込んでくるよね。
激しくむせることに・・・。
涙がこぼれるほど、むせて決心した。
もうみかんは食べないと。
●流血
むせたせいか・・・
ギプスの下から流血。
キショい、キショい、キショい。
●13時
頼んであった有線を持って来てくれたので
繋いでみる。

有線の先っぽ・・・どこに繋ぐん?
ハブが必要だった。持ってない。
(ノД`)・゜・。
はるぴょんがこっちに向かってると言うので
どこかで買って来てとお願いする。
●13時半
そーだ!はるぴょんが来る前に小奇麗にしとこう。

マスクのおかげで扇風機おばさんだとバレない。
●14時
はるぴょんがハブ持って来てくれた。

接続~♪ 接続~♪ 接続~♪
どれだけ待ち望んでいたかが、分かるでしょ?
もう舞い上がる寸前。
これで退屈から解放だ。
●談笑
はるぴょんがなんやかんやと笑わせるので
つい鼻に力が入って痛い。
ギプスも微妙に動くので、やめてーっ!
なんて言いながら、さらに笑う。
●けーぼー
笑いながら ← (゜Д゜)え?笑うの?心配するとこちゃう?
ばぁば、大丈夫なのかい?
そう言いながら、顔面ギプスの私を見て
固まってしまったらしい(笑)
●16時
はるぴょんがお帰りになる。
仕事しながら、こんなとこまで来てくれて
おかーちゃんは嬉しいよ。ありがとう。
●17時
主治医のワカメが部屋に来て、内診。
明日、ガーゼ交換するらしい。
ついでにお願いだから、もっと鼻をコンパクトに
してくれないかとお願いする。
ギプスは12月末までは必要らしい。
1週間後にズレがあれば ←(゜Д゜)え?ズレがあるの?
まだ(鼻の骨が)動くから、ギュッと寄せますなんて
しゃぁしゃぁと抜かした。
それ・・・
痛くね?
●解禁
この際、いろいろお願いしちゃおう。
|・`ω・) シャワーはダメですか?
顔を濡らさなければ、OKだってー!
ワーイε=ヾ(*・∀・)/
鼻の中(下のほう)を、2ヶ所メス入れてて
縫ってあるらしいので、濡らさないようにって。
シャワーは予約制なので、さっそく明日に予約を入れる。
●18時半
うわわわわーっ!
おやつ、付いてるじゃないか!

カンパン
どういうつもりの献立なんだろう。
どうせ付けるのなら
ゴーフルとかラングドシャとかルマンドとか
もっと洒落た美味しいお菓子があるだろうに・・・
戦時中かっ!
●窒息
夜中、喉に違和感。
鼻と喉の境目あたりに、異物感。
多分、鼻に詰め込まれてるガーゼが下りてきてるんだ。
咳払いしても、ゴックンしても
ガーゼはそこにあって、非常に違和感。
もしかしたら、喉に詰まって窒息するんちゃうか?
そんな恐怖の中で一夜を過ごした。
感覚的に長い夜だった。
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