12月6日の日記~鼻骨陳旧性骨折~ | ×××えんちの事情×××

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12月6日(金)
入院3日目
手術当日


●6時半

なんとかあのマズいOS1とやらを

残さず飲み干すことができた。YDK。




●8時

手術着に着替え、圧縮タイツを履いてスタンバイ。

そんな時に、社長夫人の妹がやって来た。

わざわざ休みとって、遠いのに来てくれなくても

と言うのに、手術するのに誰も付き添いが居ないのは

かわいそうだって・・・心優しい妹だ。うん。

せっかく来てくれたけど、ゆっくり話す間もなく

手術室に移動することになり、一緒に歩いて向かった。




●大勢

手術室には今から手術される患者でいっぱいだった。

その患者に担当する各科の先生や看護婦さんたちも

また大勢で、今から手術をするというより

なにかイベントが始まる前のような賑やかさだった。




●8時半

手術台にて・・・まず点滴。

針が入らないと言って、あっち刺したり、こっち刺したり

3度もブスブス刺されて、めちゃ痛かった。

血管、出てるほうなので刺しやすいはずなのになぁ。




●ご挨拶

先生方から挨拶されて、全身麻酔。

麻酔液が入りましたよーと明るい声で言われる。

目は閉じたらあかんって思った。

出来るだけ意識をはっきりさせとかないと

もう麻酔が効いてると思われて

鼻の中になんか突っ込まれたら、たまったもんじゃない!




鼻骨陳旧性骨折image
鼻骨骨切り術





こんなことをするって、予習済みなので・・・。




●オワタ

なるべく目をしっかり開け、きょろきょろ。

きょろきょろ。

きょろ・・・きょ・・・ろ・・・。




意識飛ぶ




●12時終了予定

だったらしいが、なかなか麻酔から覚めず

遅れてやってきたはるぴょんと妹が心配してたらしい。




●13時過ぎ

覚醒。

気付いたらベッドに寝てて、手術も終わってて

自分の部屋に移動されていた。

よく開かない瞼をうっすら開けると

はるぴょんと妹が私をのぞき込んでいた。

あぁ、生きて帰ってこれたなと思った。←おおげさ





●研究開始

術後痛の研究のやつが始まった。

脳波を調べるため、なにやらベタベタ取り付けられて

まるで重症患者のような私だった。




image





見守ってくれてた2人に、心配させないように

せめてちゃんとお応えしないと・・・と

右手でそれを表してみた(笑)









●苦しみ

整復した鼻の痛みはそれほどでもなかったが

鼻いっぱいに詰められたガーゼのせいで

鼻から息が出来なかった。

口でしか息が出来ないのだ。

それゆえ、口の中がカパカパになるほど

乾燥して、喉が渇いて・・・

たかが口呼吸。

こんなに苦しいことだとは、思いもしなかった。

そしてずーーーっと寝てるせいで

背中と腰が痛くて辛かった。

それでも寝るしかなかった。




●21時前

看護婦さんが歯磨きをしてくださった。

寝たままで歯磨きをひとさまにやってもらうなんて




王様かっ!




●水

歯磨きの後、お願いだから水をくれと頼んだ。

大嫌いな水だけど、この時ばかりは

コーヒーよりもチューハイよりも美味しく感じた。

きっとこの水はプレミアムに違いない。

富士の水か?六甲の水か?

たった3口の水で生き返った私だった。




●2時

ナースコール連打した(笑)

水、水をくれーっ!

プレミアムウォーターだと思った水は

まさかの水道水だったことが判明。




(゜Д゜)え?




洗面所のその水を飲まされてたのかっ?!

なんてこった・・・と思った。




●5時

それでもこの死ぬんちゃうかと思うほどの

喉の渇きを癒すすべが他になかった。

諦めた・・・。

ナースコール再び。

水、水をくれーっ!

その洗面台でよそった水でいいから、くれーっ!




●自撮り

私の視界がとても悪い。

鼻はいったいどうなってるんだ?

恐る恐る、スマホで写真を撮ってみた。




image





なるほど。

ほんのわずかな空気すら入ってこないわけだ。

鼻のガードは想定外に頑丈だった。

この姿のまま、さすがに客商売はできないなと

観念した夜だった。




●追記

初めてここに飛んで来られた方には

何故、こんな手術を?と不思議に思うかもしれないので

こうなった原因を知りたい方は、以下の記事を

ご覧下さい。ちなみに閲覧注意な画像があります。









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