2月15日(水)の日記です。
長くなりそうなので、初めにいつものクリックお願いします。
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では・・・本文。よろしくお付き合いください。
たまたま仕事が休みの長女と一緒に大阪へ。
交通費をうかせようと、いつもの(特急)サンダーバードではなく
快速電車に乗って行くことにしたんだけど
はっきり言って、面倒くさいったら!
敦賀駅の改札を抜けたのは発車3分前。
3分あれば走れば間に合う!
ホームはそこだ・・・と思っている私に
駅員さんの一言・・・間にあうかなぁ・・・。
間にあうやろ~3分あるんやで~と思いつつ
とにかく走ってホームに到着。
間に合った~と思ったら電車が見当たらず。
遥か彼方前方150メートル先に停車中とは・・・Σ(゚◇゚;)ゲゲッ
とにかく走った。
46の老体に150メートル走を強いるとは
なんてこったい。
重たい荷物抱えて、どんだけも走って(150メートル)
どうにか間に合って席に座ったのはいいけど
走り続けたせいで、息は切れまくり
ゼィゼィ・・・何か飲むものをくれまいか?
車内販売で冷たい飲み物を買おうと思ったら
車内販売はないと言うし、踏んだり蹴ったり。
電車はノコノコ走るし、いちいちちっちゃい駅に止まるし
そのたび乗客が増えて、相乗りになったり
立ち乗りになって目の前に誰かのケツがあったりで
はっきり言ってウザいんだ。
しかも米原で乗り換えとは・・・(-”-;)
乗り換えた電車はなんだか混み合っていて、空席なし。
どうにかドア前にある補助席に座れたんだけど
やっぱりいちいち止まってはドアが開いて
寒いったらありゃしない。
特急券1780円かかっても、やっぱり静かな特急がいい。
もう2度と快速で大阪に行こうとは思わないだろうな、自分。
予定通り11時に次女の住む最寄りの駅に到着したら
改札口で次女が待ってくれていて、再会。
徒歩5分もかからないほどでマンションに到着。
憧れの1人暮らし5日目の部屋がどう片付いたか・・・というと
洗濯物がバーンと干してあって、座るようなスペースもなく
なんとも居心地の悪い、落ち着かない部屋だったんだ・・・。
まだ段ボールのまま開封もしていない荷物は積んだままだし

IHクッキングヒーターは、荷物置き場になってるし
これじゃ~調理もできないだろ?と言うと
どうせ電気がつかないから、このIHは使えないんだと言う。
使えないじゃあかんやろ。
電源を押す。つかない。無反応。
コンセント抜け?みる。コンセントはちゃんとさしてある。
ブレーカー?トイレにあるブレイカ―を開けると
落ちてた!落ちてた!
キッチンのブレーカーをあげて、電源を押す。
ついた~!(≧∇≦)キャー♪
本当にこんなんで1人暮らしはできるんだろうか?
とりあえず、片付いてない荷物をてきぱきと指示を飛ばし
どんどん片付けさせてから、昼ごはんを食べに出る。

5分ほど歩いたところにあるカレー屋さん。
先週、目をつけてたカレー屋さん。
ビルの半地下にあって、10席程度のこじんまりとしたカレー屋さん。

お冷を持って来てくれた人はあっちの人で
厨房で忙しそうにナンを焼いている人もあっちの人らしい。
インドの人なのか、パキスタンの人なのか・・・。
カレー屋と言うのだから、インドなんだろう。(ってことにしとく!)
メニューを見るとカレーしかない。(カレー屋だもの)
毎月15日と月末はワンコインランチをやっているらしく

すみませ~ん・・・
店員を呼ぶ。インド人来る。
カレーは選べるんですか?・・・
店員に尋ねる。インド人微笑む。
微笑みながら厨房に消えていくインド人。
どうやら日本語が分からないらしい。
日本語が分かる店員を呼んできたもよう。
が、しかし、次に現れたのもインド人・・・。
大丈夫か?と思いつつ、質問すると
片言のたどたどしい日本語で答えてくれ
ワンコインランチ3つ注文するに至る。
キャベツの千切りのようなサラダ(お粗末なサラダ)と
タンドリーチキン(スパイシーな唐揚げやね)と
カレー(野菜orチキン)とナン。これで500円。

けっこうに辛いカレーだったから
途中でジュースも欲しくなり・・・
すみませ~ん・・・
店員を呼ぶ。またでた・・・インド人来る。
あのぉ、コーラ2つと・・・
と、言いかけたとたん、キラーンと微笑みながら
OH!COLA!と復唱し、厨房に行ったので
さすがコーラ!全世界共通の清涼飲料水だっ!
と思っていたら・・・
日本語が分かる店員を呼んできたもよう。
なんや・・・コーラ・・・通じてへんやん・・・。
わからんのやったら、コーラ!言うなぁ!
あの微笑みはなんやったんよぉ!
話をしながら辛いカレーをゆっくり食べる。
長女がまだ3くちほどのナンを食べずにいたら
日本語の通じないインド人がやって来て
スーッと手をのばし、ナンを下げようとしたんだ。
ナンが大好きな長女は、咄嗟に手振りでダメダメと制し
下げるな!バッキャロー!みたいな視線を投げかけたのに
悪びれることもなく、微笑みを絶やさないんだ。
で、厨房に行くのかと思ったら
再びスーッと次女が食べてる途中のナンを下げようとするんだ。
あほか?コイツ?
微笑みながら、心の中で叫んでたよ。
おまえ、使えね~よって!(笑)

まだほとんど食べてないんだ。
カレーは美味しかったし、焼きたてナンも最高だったけど
日本語が通じないのはナン(難)だろう。
お腹を満たした後は、東急ハンズへお買い物。
せっかく炒めるだけで食べれるスパゲティを
持って来てあげたのに、炒めるフライパンがないと言う。
大好物のうどんを食べようと、調味料も買って
お玉もお箸も買ったのに、お鍋がないと言う。
笑うしかないんだけど、買うしかない。
鍋もフライパンもまな板も、ザッと10000円。
1人暮らしの餞別代りに買ってやったわ。
無情にも楽しい時間はすぐに過ぎ、夕方・・・。
次女は心斎橋の駅から、私たちは難波の駅から
電車に乗るため、道頓堀の橋の上で次女と別れることに。
右と左に歩きだし、立ち止り、振り返る。
次女も振り返って私たちを見るだろうか?
そう思って次女の後ろ姿を見続けた。
1度も振り返ることなく、人ごみに消えていった次女。
そう!それでいいねん。
自分で決めた道を進もうって時に
振り返ってセンチメンタルになってちゃいかんのだ。
それでいいねん。と、思いながら
ほんとはちょっと寂しかったのは、私だけやったのかも。
帰りは言うまでもなく
特急サンダーバードで帰りましたとサ!