次女の背骨のゆがみ(側わん症)を指摘されたのが、かれこれ2年前。
小学6年生の今頃(夏前)だった。
その当時、校医だった整形外科にかかり、診てもらった。
レントゲンはなだらかなS字に歪んだ背骨を写していた。
けれど、医者は治療するほどのことじゃないと言い
経過観察とだけ告げ、半年後、また見せに来ればいいと言う。
本来、まっすぐであるべき背骨が、たとえなだらかとはいえ
素人目に見ても、しっかり曲がっているのだからマジで驚いた。
半年後、再びその整形外科で診察を受けた。
医者はカルテを見た後、次女の背中を診るよりも前に
お母さんが心配なのは分かるけど、今すぐに治療が必要でもないからと
半分、面倒そうに・・・半分、突き放した口調で私に言った。
ここだけの話・・・この時点で、この医者にはかなりの不信感を抱いた・・・
半年経った今、前より進行していないかどうか知りたいんですがっ。
じゃぁ、レントゲン撮りましょうか?そんなに変わらないと思うんですが・・・
しぶしぶ・・・な態度がむかつく。
レントゲンの結果・・・
半年前よりさらに曲がってきてるのが判明した。・・・ほらっ、見ろ!
それでも、治療は不要だそうで、経過観察と言われ・・・それっきりになった。
中学に入ると部活が忙しく、毎日の帰りは遅いし、土曜日も部活に追われる。
病院へ行こうと思うものの・・・足は遠のく。
接骨院で診てもらうつもりが、さて・・・どこで?
そうこうしてるうちに、今だ。
長く放置しすぎたっ!
中学校からは大きな病院で診てもらってと指示があったので
福井の県立に行こうと決めた。
でもその前に・・・
妹の旦那の知人がやってる接骨院で診てもらうことにした。遅過ぎやし・・・
その接骨院。
先生はたった1人。
受付も会計も電話も・・・全部、先生が担当のよう。
どおりで、院内の作りは壁や扉や仕切りなどが一切取り払われ
1人でも四方が見渡せるようになっていた。技あり・・・みたいなっ^^
診察台が4床ほどあって、それぞれがカーテンで区切られ
先生はそこを幾度も往復していた。
同情したくなるほど、忙しそうだ。
不思議だったのは、患者さん。
接骨院って、ジジババばっかりと思っていたのに
小学生や中高生の若人だらけなのが意外だった。
しかも、かなりフレンドリ~
お兄ちゃんが弟を呼ぶように、次の患者の名前を呼ぶ。
それも苗字ではなく、名前を呼び捨てで。(笑)
なんか萌え。
今までのいきさつを説明すると
先生は次女の背中など丹念にチェックして、なにやら治療を始めて下さった。
曲がっている背骨自体をどうこうは出来ないので
背骨と背骨の間の筋肉の緊張を解いたり、電気の治療等。
ねじれた背骨が、少しでも元に戻るような運動もあるらしい。
ただそれを実行するには、背骨のレントゲン、MRIなどで
運動が可能かどうか・・・見極める必要があるそうだ。
ってことで・・・
やっぱり夏休み中に1度、県立病院を受診することになったよ。
治療を終えた次女は、ちょっとすっきりしたなんて言ってた。
それに、先生から
いままで同じ姿勢を続けるのが辛かったやろ・・・
肩もパンパンに凝ってるし・・・
なんて、やさしく言ってもらって嬉しかったのか
あの先生、気に入ったっ!なんて言ってるよ。
ま、イケメン好きの次女のことやし
たとえ同じことを言ってくれたとしても
ヨボヨボ爺さんとか、へんくつ親父みたいな先生だと
そうは言わなかったやろなぁ。(笑)
この先生、わりと若くて、わりといい男。
しかも・・・わりといい声してるし、背も高い! あ!キター・・・な気分( ´艸`)
母の萌えライン
通過しました!
さて、また今度、この接骨院に足を運ぶ時のために
私もどこか歪んだとこはないか・・・ちょっと探しておくとするか!
誰?歪んでるのは性格だとか思ってないですか~?(笑)
ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
本人が体の不調を訴えてないのが救いと言われたけど
それは母にしても救いです。
どこか支障があって、痛がってたら可哀想やもん。
今・・・次女の尾骶骨には骨盤のずれを調整するための
小さな針が刺さっています。
どうか、この針に雷が落ちませんように・・・。
あれっ?!ステンレスって雷、落ちるっけ?!