キッチンには危険がいっぱいだ。
鋭く研がれた包丁。
その刃先に、睨まれた私はまるで蛙・・・(゚∇゚ ;)エッ!?
チリチリの揚げ油。
飛び散る逆襲に、怯える私はまるで少女のよう・・・ハイハイ・・
おろし金。
うっかり指先まで摩りおろした瞬間、私は硬直する。
例えば、こ~んな奴に負けたくねぇ~と思うような爪楊枝にさえ
ふいを突かれて流血騒ぎ。
私の場合、何よりやばいのは菜箸。
いつだって、コンロのふちで燃え上がっている。
その消火活動が一寸、遅れれば一家丸焼けになる可能性も充分。
キッチン・・・。
そこは修羅場・・・。
たとえ今日が絶好調でも
明日、無傷でいられる保障など、どこにもない。
そう言う矢先に・・・

キッチンはいつだって大騒ぎ。
昨日は手抜きのオムライス。
たっぷりトマトジュースにケチャップを混ぜて仕上げる。
計量カップで計ったケチャップを鍋に移す時に
一滴も余すことなく・・・せこい?! 人差し指を使って根こそぎ移し入れるので
いつも指先がまるで血まみれ?!のようになってしまう。
その指先に女優魂を込め、迫真の演技をするのもいつものお決まり。
うぅぅ・・・痛いっ!
早く、誰かっ!
絆創膏ーっ!
泣き出しそうな母の顔に、驚くお子の姿。
( ̄ー ̄)ニヤ・・・
いつも騙されてくれてありがとう・・・である。
キッチンは危険がいっぱいだ。
でも・・・
ちょっと別の角度からみれば、こんなにも楽しい。
そして・・・
またちょっと別の角度からみれば・・・
やっぱり危険だったりする。((((((((((:;;゚:;:Д:;゚;;:))))))))))ガクガク

この騒ぎの中心人物は、次女である。
もちろん、この負傷した指先は次女のモノに間違いはない。
こんなものに はまっている。

朝からフルーツ・・・なのに、昼もフルーツ、夜もフルーツみたいな・・・^^;
このナタデココが底値の78円となった日は、たーんと仕入れるように・・・と
なぜか命令されてる母、えんちです。
親に命令したことを、天の神様は許しやしない。
次女に天罰がくだる・・・そんな話。(゚∇゚ ;)エッ!? 本文ここからか?
その日、私はパートの出勤日でした。
次女が1人、家で留守番をしていた時のことです。
ちょっと小腹が空いた次女は・・・
近頃、やたらとお気に入りのナタデココを食べようと
冷蔵庫からひとつ出してきました。

よく冷えて美味しそうです。
さっそく、小鉢に半分量のナタデココを自分の為に取りました。
そして、残ったナタデココを、お母さんにとっといてあげよう!
そう思ったので、残りを小さいボウルに移し変えようと
シンクの引き出しを開けました。

小さめのボウルを手探りで探します。
しかし・・・
次女の手にヒットしたのは、ボウルではありませんでした。
シカッ!!
鋭く光った・・・

スライサーの刃だったのです。
次女の指はまだ苦労も知らなければ、世間も知りません。
細っこい指先は、何の迷いもなくスライサーの刃に突き刺さったのです。
まったく、神様はひどい事をしなさる。
いくら親に命令したからといって、こんな仕打ちはないでしょう。
・・・と、神様のせいにしてみたのですが
Σ( ̄ロ ̄|||)ハッ!? と気付きました。
危なっかしい刃先を表に向けて収納したのは・・・私・・・。
悪いのは私なのかっ?!
キッチンは危険がいっぱいだ。
でも・・・
収納の仕方ひとつで、危険回避も可能なのである。

刃先が下になるように入れ替えて、まな板を添えて置いた。
これで大丈夫っ!・・・たぶん^^;
この一件以来・・・
次女は1つ学習したようだ.
お母さんの為に残すのやぁ~めた!
ぜ~んぶ、食っちまえっ!
ナヌッ?Σ( ̄□ ̄;;;)!!
キッチン・・・。
そこは修羅場・・・。
たとえ今日が絶好調でも
明日、無傷でいられる保障など、どこにもない。


主婦は命張ってキッチンに立っとるんじゃ~!
じゃあの!←竹原慎二ブログの真似・・・(*≧m≦*)ププッ

パート中・・・
昨日はレスト担当。
唐揚げの注文が入ったので
ポイポイ油の中に、唐揚げを入れました。
勢い余って、跳ね返った油で
つい火傷をしてしまいました。
ぢくしょー(><。)。。 いてーよ!
それを見ていたお客様は呆れてこう言いました。
お姉さんの作る料理はダイナミックやなぁ!
火傷も少し癒えました。
お姉さんのひと言で・・・(爆)
