着信１件 ―――――。
パートを終え、買い物を済ませ、子どもたちにミスドを・・・
ドーナツをあれこれ物色中に、着信があったようだ。
まったく気がつかなかった・・・。
ドーナツの箱を抱え、車に乗り込んだ間際・・・
メールを１件、受信した。
その時に初めて、着信があったことに気がついた。
着信はチビの通う小学校からだった。
嫌な予感・・・。
チビ・・・また何か、しでかしたのか？
つい先日・・・
授業中に地団駄踏みながら、泣くことが
多々あると聞かされた後だったので
またか・・・┐( -"-)┌ ﾔﾚﾔﾚ
ズドーンと重くなる心・・・。
ため息をひとつ、ついた後、届いたばかりのメールを開く。
次女からだった。
夢 泣いとってうっさいし、早く帰ってきて～！
あと、先生から電話あったし
携帯のみならず・・・家にまで電話を？
しかも、チビは泣いている？
今日のチビはかなり荒れてるとみたっ！
パートで疲れてるって言うのに、家に帰れば
訳もなく、泣き叫ぶお子の相手か・・・ドッと疲れが増してくる。
とりあえず、帰り道を急ぐ。
このドーナツのお土産で気分が良くなることを期待しよう。
帰宅 ―――――。
いつもなら、私が車から降りるまでに
玄関のドアが開き、チビが「おかえりー！」と、飛び出してくるのだが
この日、そんな出迎えはなかった。
まだ泣いてるのかな？
重い買い物かごを持ち、玄関ドアを開け、中に入ると
その場にチビが座り込んで、泣き叫んでいた。
ボロボロ・・・ボロボロ・・・
頬をつたう涙で顔はぐしゃぐしゃ。
着替えの途中だったのか、片腕に袖を通したまま・・・
ただ、泣くばかりである。
夢？どうした？
なんで、泣いとるん？
なんか、あったんか？
癇癪で泣いてるような泣き方じゃないぞ！←母親の勘っ！
何か変だ・・・と、察するも、その訳は分からない。
私がここで慌てると、チビももっと不安になるだろう。
ひと呼吸おいて・・・
ゆっくりとチビに尋ねてみた。
どうしたの？
泣きじゃくりながらも、口を開き
必死になって嗚咽を飲み込んだ。
そして、とぎれとぎれに泣いてる訳を説明しだした。
やってもたかっ！
これも母親の勘である。
嗚呼・・・なんてこと！なんてこと！
いったい、何があったのか・・・
学校からの電話の意味がわかった。
でも・・・
学校に連絡をして、詳細を聞いてる場合じゃなかった。
とりあえず、病院が先・・・。
パートで疲れてるなんて、言ってる場合じゃなかった。
とりあえず、病院が先・・・。
チビ・・・いったい、どうしたのか？
この続きは、また次回に・・・。
歳の離れた３番目って・・・
甘 え ん 坊
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こどもみこし
３日は、地区の春祭り。お店も出るらしい・・・
こどもみこしにチビも参加することになったよ。
祭のハッピ・・・似合うかな？(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ