ひとり立ちっ | ×××えんちの事情×××

×××えんちの事情×××

×××言いがかりも×××言い訳も×××すべてそこには
×××事情があるから×××



フロント業務は完全に1人立ちを果たし・・・

その姿・・・いまや、堂々たるものであると・・・

ちょっと自負するえんちでございます。




みなさん、⊃`ノ八"`ノ八,,,((φ( ̄Д ̄)ノ




つい、この間までは、電話1本でドキドキしたり、

数人のお客様が重なるだけでオロオロしたり、

館内放送でトチるたびに、頭に血が上ったり、

日ごろ低体温のえんちの体温も、上がるっちゅーねん!




マジで、血圧に悪いんちゃうか?!

いったい・・・いつになったら、慣れるんやっ?!




そんなふうに思っていたのも、一時(いっとき)のこと・・・

意外に・・・









物覚えよくねっ?!
σ( ̄。 ̄)ワタシッ










その日・・・

朝からやけにお客様の入りが絶えることがなく

その間にも、容赦なく電話は掛かった。

それは業者の電話であったり、予約の電話であったり、

求人広告を見た・・・という電話であったり、間違い電話だったり・・・。




慌てることなく、ゆとりの電話応対。

すごいよ、自分っ!




その日・・・

いつもになく、予約が相次いだ。

しかも、コースを変更したいと言い出すお客様や

予約をキャンセルしたいと言い出すお客様・・・

販売機の調子が悪いから、返金してくれと言うお客様までいた。




万札の両替も多かった。

いつも売れない商品も、なぜかよく売れた。

レジはよく動き、お金の出し入れも頻繁だった。




それでも、慌てることなく、ゆとりの応対。

すごいよ、自分っ!




仕事のできる自分に、半分以上・・・酔いしれながらも

落ち着きはらって、やるべき任務をこなしていった。




お客様にすれば、たとえ昨日、入社したばかりであっても

入社1ヶ月であっても・・・どちらにせよ、関係はない。

この店の看板の下、いらっしゃいませと声をかけた瞬間、

プロでなければならないのだ。

臆病な不安は見せてはならない。

堂々たる姿勢と、余裕の笑顔で、出迎え、見送る。




フロントがサマになってきたかも。

すごいよ、自分っ!




お客様の要望をひとつひとつ聞き、対処する。




タクシーを呼んでくれ。

傘を預かってくれ。

テレビのチャンネルを変えてくれ。

エアコンを消してくれ。

あれやこれや・・・あれやこれや・・・。




ひとつひとつ・・・

やり遂げた達成感と、充実感は私を高飛車に変えた。









どんなもんだぃ!!
o(`⌒´*)oエッヘン!










そろそろ時計の針は、2時を指そうとしていた。

フロント業務の引継ぎ&交代の時間だ。

いったんレジを〆て、売り上げと現金のチェックが入る。

私は思った。

レジの操作も完璧だったし、冷静に取り扱った。




間違いはない。




それより、いつもよりきっと売り上げがいいはずっ!

レジを〆る支配人の隣で、いつも以上に胸を張ってみる。



















4000円足らないっ!



















我が耳を疑った。ヽ(゜ロ゜;)ノえっ?




私の高飛車な自信は一気に崩れ、肩を落とす・・・。

そして、この日のレジ操作を思い返してみた。

疑い深い原因はあった。

2000円のコースの予約完了後、

3000円のコースに変更があったのだ。

2000円をマイナスにしたつもりが、

更に2000円を打ち込んでしまったようだ。

ごく簡単で、基本的なレジ操作のミスだった。

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嗚呼、ひとり立ちなんて
私にはまだまだ・・・
早過ぎかと思われっ!








失敗は成功のもと・・・

失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、
かえって・・・その後の成功につながることになる。


お帰りの際、 ドン マイ と肩を叩いて下さい!



ドン   マイ

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玄関から入るや否や・・・

ズボンがひざまで脱げてしまったおっさんや

大事な部分をもっこりぱっくりと、開けたままのおっさんにも

差別なく、満面の笑顔を振りまく私が、ちょっと怖いっ!( ̄ー ̄)ニヤ・・・