卒業式の思い出 | ×××えんちの事情×××

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×××言いがかりも×××言い訳も×××すべてそこには
×××事情があるから×××



卒業式の日が来るたびに

遠い記憶が蘇る・・・




もう二度と逢えなくなると

切羽詰まって 駆け上がった階段

ざわついた教室で

あの人の姿だけが 霞んで見えた




寂しさと 哀しさが 一筋 頬を濡らし

恥ずかしさで 私は立ち尽くした

ふいに・・・ 背中をつつかれて 

1歩 前に踏み込んだ
 



消え入るような声は あの人へ・・・

ふわふわ ふわふわ

耳元まで 飛んで そして 弾けた・・・




「ダイニ ボタンヲ クダサイ・・・」




ボタンを握りしめ 駆け下りた階段




「サヨウナラ サヨウナラ・・・」




濡れた頬に 春の風は 優しかった




そんな・・・

卒業式の思い出・・・








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