うちの旦那は意外と目利きだ。
いつもオークションのページを欠かさずチェックしている。
そして売れ筋やどれだけの値で取引されてるかなどを細かく分析し
自分の頭の中にインプットしている。
それからその集めたデータをもとに、出かける先は BOOK OFF
店内では中古のゲームや本を隅々まで物色し、掘り出し物を見つけてくる。
かつて5冊まとめて200円で買った内の1冊に、長淵剛の本があって
それが10000円近くで落札された時は、焼肉屋へ直行しましたよ♪
もちろんっ
旦那のおごりで!
♪(* ̄ー ̄)v
仕事が休みの土曜と日曜は、しっかり足を運ぶわけだが
時々平日中にいきなり現れ、他の客に持っていかれてしまうような
そんなおいしい目玉商品だってあるんだ・・・と言い張って、
平日の夕食後も、いそいそと出かけたりする事もしばしば・・・。
旦那に女の香りがするのなら、この行動パターンはかなり怪しいと
言えるのかもしれないが、私は何の疑いも感じてはいない。
しかし・・・
その日は帰りがいつもになく遅かった。
( ̄~ ̄;) ウーン また道路で寝てやしないのか? (ここ参照)
何かの事件にでも巻き込まれてやしないのか?
私はだんだんとソワソワと心配になってきた。
そして旦那の携帯に電話をかけたのだった。
ぷるるるるるるるるるる・・・・・・・・・・
私と旦那は黒ひょう・・・動物占いではこの手のタイプは
新しい物や流行の物が大好きで、誰よりもさきに欲しがるらしい。
それもおおかた当たってるのか、私たちの携帯はテレビ電話になっていて
お互いの顔を確認しながら話すことが出来るし、
いちいち受話ボタンを押さなくても、登録してある一言で通話可能になるし、
手ぶらでだって話すことが出来るし、
開いたまま置いておけば、隠しカメラ(ムービー)にだって使えるし・・・
そう・・・・・なんだって ありぃ~の次世代携帯だった。
ぷるるるるるるるるるる・・・・・・・・・・
長い呼び出しの後で、携帯画面が旦那の所在を映す。
三(゜ロ゜;ノ)ノヒッ…
画面に映し出された見覚えのないところ・・・。
BOOK OFF ではないことくらい、すぐに分かった。
ぼんやりと灯りに包まれた薄暗い背景は・・・・・部屋の中だった。
え?(゚Д゚≡゚Д゚)?え
一瞬、携帯を落としそうになったが、どこからともなく力が入り、
私は食い入るように画面を覗き込んだ。
バタバタと下着やズボンに足を入れたのですが・・・少しよろけてしまいました。
思わず座り込んだ先は大きなベッドでした。・・・・・ヽ(゜ロ゜;)ノえっ? なんで?!
ベッドのスプリングで画面もゆらゆらと揺れました・・・。そして私の心も・・・・・。
これは今、携帯を通して映し出された明白な事実なわけで、
紛れもなく、ただ事ではないはず・・・。
私は一言も発することなく、携帯を閉じると鞄のずっとずっと奥のほうに
押し込むように入れ、呟いた・・・。
朝方になって帰ってきた旦那に寄り添っていたのは、見知らぬ女性だった。
とりわけ綺麗でもなければ、チャーミングでもなく、スタイルだってよくはなく
この人を誉めろと言われたら、きっと3時間は悩むだろう・・・そんな人だった。
誰にも聞こえないような・・・まるで自分自身に言い聞かせるような・・・
かすかな一言を旦那は決して聞き逃さなかった。
その場から背を向け立ち去ろうとする私の腕を、旦那は掴んで離さなかった。
すがるように旦那は私の腕を揺さぶって、叫び続けた。
オキテッ・・・
おきてっ・・・
起きて~
き
ろ
ぉ
(ゝ_ξ) ゴシゴシ
(*´0)ゞファァ~~♪
(o・。・o)あっ!おはよっ!
あ~よく寝たっ!朝方、こ~んな変な夢・・・見ちゃったっ!
(‐^▽^‐) オーホッホ・・・・・びっくりした?!
なんかモヤモヤした夢でしたねぇ~、なんでこんな夢を見たんだろ?
これは予知夢なのかな?
・・・・・(・-・)・・・ん?・・・・・ ((((((((((:;;゚:;:Д:;゚;;:))))))))))ガクガク
追伸・・・ちなみに中央3本線までは本当の話、それ以下が夢の話です。
人気 blog Ranking に挑戦しています。気が向かなくても・・・とりあえず・・・
ちなみに去年の今日の日記はこれっ (。・・)σ・・・【暗闇で・・・】 と
【真昼の診察室にて】