それは和気あいあいとした夕食でのこと・・・。
『あのねぇ~今日ねぇ~買い物に行ってきたよっ』
『(´・_・)ん? なんか いいのあったか?』
『イエ━━━━(・∀・)━━━━スッ!!!! 』
私は大きく咳払いをひとつすると、待ってましたとばかりに
旦那に向かって、たっぷりと恩を着せ、こう言った。
『あ・な・た・・・の為に、特別にえぇもん買ってきたんだぁ~♪』
『( ̄△ ̄)はぁ・・・特別なえぇもんって、どうせパンツか靴下くらいやろ・・・
あなたが私の為に買うものなんて、たかがしれとるからなっ・・・』
ガ━( ̄□ ̄;)━ン!!
見破られてるしっ・・・
『☆(/^o^)♂パーン‥‥…━━━━☆◎大当り~っ
何で分かったんかなぁ~靴下だよーっ!!』
『やっぱりか・・・で? いくらやってん?』
『あのなぁ~驚くなよ! 500円やってん!』
『( ̄△ ̄)はぁ・・・500円?! 高くない?』
『ヾ( ̄o ̄;) チガウヨ・・・
それがね~レジで30%オフになったんよぉ』
『350円やでっ!
・・・・350円っ!』
ゞ( ̄д ̄;)おいおい ツバ・・・飛んでるよっ‐´`、,´`、,´`
『( ̄△ ̄)はぁ・・・それって驚くほど安くないやんかっ・・・
赤札に惑わされてつい買ってしまうっちゅうやつやな!』
『ヽ(゜ロ゜;)ノえっ? なんで350円やで?安くない?』
私は旦那との 価値観の違い を感じていた・・・。
いったいこの人はどんな靴下を履くつもりなんや・・・?
350円って・・・安いぞっ・・・私は1歩もひかなかった・・・。
しかし頑固な旦那がひくわけもなかった・・・。
えっらそうに・・・あなた、靴下の相場でも知ってるつもりーっ?!
『 ・・・・・普通やなっ <(* ̄^ ̄*)>キッパリ』
『!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!? (まだ言うか?)そ・・・そっ・・・そうぉ~?』
『100円ショップより安いやんかっ!4足で350円やでっ!』
『(´・_・)ん?今なんて・・・?!1足350円じゃないの?』
『だから~4足350円!!』
旦那・・・ il||li _| ̄|● il||li
『この前、たしか遥に1足1200円の靴下、買ったよなぁ?』
『うん、買った・・・』
『で・・・?私には1足100円もせんよな靴下 履かすんかいっ!
どうせ・・・そういう事やろと思ってたわ・・・あなたが私に
買ってくれる物なんて・・・・・・・・・(´、`;)ブツブツ』
『\(^^;)...まぁまぁ だから・・・奮発して・・・
8足も 買ってあげたんだからっ!』
『 ・・・・・・・・・・・・・ 旦那、絶句 ・・・・・・・・・・・・ 』
せっかく8足も買ってあげたって言うのに、もっと喜べよっ
確かに1足100円せんけど、これは特別な売り出しでこの値段になっただけで
普段は125円もする逸品なんやでっ!そこんとこ わかっとんかなぁ~っ!
┐( ̄ヘ ̄)┌
旦那との価値観
違い過ぎやしっ・・・
私は思った・・・。
もしかしてこれが引き金となってしまうこともあるのかもしれないと・・・。
夫婦間における価値観の相違ほど、離婚と背中合わせだったりするものだ。
あ~もしもこれで私たちがダメになるとしたら、
私たちは1足100円もしない靴下以下だわ・・・と・・・。
―(T_T)→ グサッ!!!
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