事件ですっ!
昨夜(火曜日)9時半・・・飲み会終了の旦那を迎えに行った。
待ち合わせた場所に旦那は現れなかった。
私は人を待つのが苦手だった。
たとえそれが最愛の旦那であっても・・・。
いや・・・違うなっ・・・旦那やから待てんのか?!……(-。-) ボソッ
5分待ってメール・・・どこにおるの?・・・返信なし・・・
すぐに電話をかけるが・・・でない・・・。
そして5分待ってメール・・・連絡してこんのなら、
帰るぞヾ(。`Д´。)ノ彡☆・・・返信なし・・・。
再度、電話をかけるが・・・やっぱりでない・・・。
そしてもう5分待ってメール・・・10時になったら帰るわっ!
タクシーで帰れっ!・・・これにも返信なし・・・。
そして最後の電話をかけた・・・でない・・・。
時計の針は10時を2分ほど回っていた・・・。
・・・・・・・・・・・ブチッ・・・・・・・・・・・ (-_-~)
なんで電話にでないんだ?メールのひとつくらい返信しろよ!何の為の携帯電話なんだ?飾りじゃないんだぞっ!こんな夜にわざわざ迎えに来てやったっていうのに、いい加減にしろぉー--ーーっ
ヽ(*`○´*)ノただ激怒!
この時はまだ旦那が道端で倒れてるなんて・・・思ってもみなかった私・・・
ここで今、これを読んでいるアナタ (;¬_¬)σ に質問です。
普段まじめで時間にもきっちりしていて、約束も破った事がない・・・
そんな相手が約束の時間・約束の場所に現われなかったら・・・
あなたはどれだけ相手を待つ事ができるでしょう?
何度となく携帯で連絡をするのに、繋がらない時・・・
あなたの気持ちはどう変化するでしょう?
相手に何かあったのかもしれない・・・と、心配しますか?
私のようにふざけんな~っ・・・と、腹を立てますか?
私には人を想いやる気持ちがやっぱり欠けているのかもしれない。
どうして旦那に何かあったのかと、心配すらしなかったのだろう。
私は鬼嫁どころではなく、冷酷な人間に成り下ってしまったのか?
旦那が道端で血を出して倒れていた時に、私は
もう二度と迎えに行ってやらん!勝手にしろー!なんて
旦那に対してまるで愛情のひとかけらも含まないような・・・
そんな言葉をブチブチとあげ連ねていたとは・・・。
腹を立てながら家に帰った私に、留守番をしていた遥が言った。
『変な電話がかかってきたんやって!しかも何回も・・・
人の家に電話しておきながら、あなたは誰ですか?とか
電話番号は何番ですか?って聞くんやで!あほちゃう?!』
・・・かなり興奮していた・・・。\(^^;)...まぁまぁ、落ち着けっ!はるっ!
『先生が言ってた新手のオレオレ詐欺かもしれんな。
知らない人から電話がかかってきて、名前とか住所とか
電話番号とか聞かれても、絶対答えたらあかんって・・・
先生がたしかそう言ってたのを、遥、思い出したんやって。
それでいろいろ聞かれたけど、全部しらばっくれといたんやでっ。
(  ̄ー) フフーン!!』 ←めちゃ偉そうなのはなぜですかっ?!
そんな妹をよそに、姉:未来は冷静だった・・・。
『どうせ騙されてるんやって!イタ電に決きまっとるって、無視せ~!』
私もそう思った。そんな電話はほっとけっ!
チビに歯を磨かせ寝かせていると、遥が気がかりな事を言い出した。
『でもな、病院からの電話かなぁ?足は大丈夫か?とか
痛いか?とかなんか周りがワーワーうるさいんやって・・・』
( ̄△ ̄)エッ・・?病院?
どこまでもお気楽な私は思った。
ははぁ~~んっ!一緒に飲んでた人が怪我でもしたんやなぁ!
病院へ運ぶのに旦那も付いて行ったってわけか・・・。
(゚∀゚ノノ゙☆'`ィ'`ィ'`ィ だから携帯が繋がらんのやな!納得!
ちょっと安心した。すべてのつじつまが合ってきた。
私が待ちぼうけを食らった事も、携帯に出れなかったわけも・・・
そんな時にまた電話が鳴った。
『○○さんのお宅ですか?』・・・やっぱり間違い電話だった。
緊迫した様子が伺える口調に、私は少し胸騒ぎを感じた。
聞き覚えのある名前・・・やはり会社の誰かに何かが?
私は・・・よぉ~く考えてみた・・・。
なんでここの電話番号ばかり1時間も前から執拗にかけてくるんだ?
何かあったのは会社の誰かじゃなくて、旦那なのか?
((((((((((:;;゚:;:Д:;゚;;:))))))))))ガクガク
そしてまた電話が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警察からだった。
『国道沿いに男の人が倒れているんですが、 ご主人かどうか
確認をして頂けませんか・・・』
そしてまた隣町まで車を飛ばす・・・。

何事もありませんように・・・
まぶたから血を流し、擦り傷だらけの旦那に呆然となったが
ひどい怪我はなさそうで、命あってよかったと(´▽`) ホッとした。
そしてしみじみと思った。
私はまだまだ旦那の事を好きなのかもしれない・・・と。
ゞ( ̄д ̄;)おいおい 今頃、気付く事なのか?!遅すぎやしっ!∵ゞ(≧ε≦o)ブッ
流れる血よりも紅く、今、この瞬間から
燃えあがらんとする仮面夫婦の愛再び。
そして、そっと、その仮面をはずす・・・。
この一件により、私はもっと人の事を思いやろう・・・
例えるとするならば・・・
ふんわりとしたマシュマロのような・・・
夕暮れにほのかに染まったわた雲のような・・・
そら豆のしっとりとした優しい布団のような・・・
少しくらいの時間の遅れなど、気にもしない
キリンの首のような・・・
そんな気持ちを心に持ち続けたいと、そう思ったのだった。
せめてこの気持ちをどうか3日はキープできますように・・・
・:*:・゜`☆、。・:*:・ 報告までに・・・ ・:*:・゜`☆、。・:*:・
本日ぶっ倒れたままの旦那が、夕方になってようやく起き上がりました。
泥だらけの体にシャワーを浴びなければ、家のどこも歩き回るな!と私が言ったので
痛む太腿のひどい擦り傷にも、ざっくり切れたまぶたの血にも、しっかり水をかけ
これでよしっ!ふと、旦那を見ると、切れたまぶたから肉が垂れ下がっていました。
||||||(; ̄∇ ̄)||||||||||||ゾォー…これは何?この肉は何?
そのひとかけらの肉は、引っ張っても取れませんでした。取るなよー!痛いってー!
あまりにも痛そうで、手当てのしようがないので近所の外科へ行くように勧めました。
ついでに太腿もちゃんと手当てしてもらえと、命令して私は旦那を見送りました。
こういう傷は水をかけちゃ駄目なんだそうです。お風呂は禁止と言われたそうです。
この汗ばむ夏日に風呂に入れないなんて・・・ ( ̄・・ ̄)クンクン・・・臭くなるぞ!
しばらく旦那の周辺3m以内には、近寄らないでおこうと思った私です。
長々とここまで読んでくださって、どうもありがとうございました・・・。
みなさんも飲み過ぎと道端の石コロには、どうかくれぐれもご注意下さいませっ。
人気 blog Ranking に挑戦しています。気が向かなくても・・・とりあえず・・・
ちなみに去年の今日の日記はこれっ (。・・)σ・・・【旦那が出張で取得したもの】と
【幻】