毎年恒例の大晦日が・・・(前編) | ×××えんちの事情×××

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あけまして おめでとうございます

今年もえんちと“いつもここから”を・・・

どうぞ宜しくお願いします♪(* ̄ー ̄)v





みなさん・・・お正月はどの様に過ごされましたか?

旦那の実家に嫁の実家、親戚に上司のお宅へと年始まわり。

それから初詣・・・、初売りで福袋争奪戦と・・・

さぞ・・・忙しい日々を過ごしたのではとお察しします。

私の方は・・・と言いますと・・・( -_-)フッ







毎年、大晦日は実家に集合する4姉妹とその家族。

いつもじじばば2人だけの静かな実家も、この時ばかりは一変し

巨大家族と化す・・・。\(〇_o)/ギョギョ

ざっと・・・17人・・・。

大晦日の夕食は鯛・ひらめ・はまちに甘エビ・イカの刺身にてっさ

ずわいがに・ホタテと海鮮食べ放題である。

民宿を営んでいる実家なので、ビールにお酒もたぁ~んとあるし

カラオケだって唄い放題である。

それゆえ・・・この時ばかりはどんな用事も置いといて・・・

実家に泊まりに行くのが、暗黙のルールのようになっていた。







そう・・・実家に・・・







姉夫婦が同居するまでは・・・







おととしの春・・・姉夫婦が家を継ぎじじばばに変わって、

いろいろとしきるようになり、何かが変わっていった。

今までには感じる事のなかった空気が、そこに流れ始めていた。

その重い空気は当然のことながら、10数年と続いていた大晦日の

暗黙のルールさえも変えようとしていた。




すべては姉夫婦が中心なのである・・・。




じじばばの家に・・・実家に帰るのではなく

もはや姉夫婦の家にお邪魔するという形になっていった。

遠慮がちに大晦日の予定を聞いてみると

やはり返事は予想通り・・・大勢のご飯の支度が大変だとか

ぎりぎりまでパート勤めで、疲れてるから・・・とか

適当な理由で遠慮してくれないか・・・と言われてしまった。

それならばお泊りなしで、元旦の昼にでも年始に行くわ・・・

そう言うと・・・今度は、村の行事があってせわしいから2日に!

私達はお邪魔するほうなので、先方の事情はくまなければならない。

そこで2日の昼にお邪魔する・・・という事で一段落する。

私としては昼ごはんを食べさせてもらおうと、

ちゃっかりと考えていた・・・♪(* ̄ー ̄)v

しかし・・・しっかり者の姉にはお見通しだったようだ。







あっ(* ̄o ̄)σ・・・昼食時は避けてね







あ~せこい姉が家を継ぐとこうなっちゃうのね・・・ρ(- -#)イジイジ

あ~言えば、こ~言う・・・

もしかして (¬_¬)σ アナタ は上祐さんなのっ?!

私もちょっと\(≧∧≦)/ムカッ!! としつつ

『(。-_-。 )ノハイ ちょっと顔出して、すぐ帰りますから・・・』

ハァ~( ̄д ̄)=3 もしかして私達って・・・







喜ばれざる客人なのか?







               …_| ̄|○ ガクッ…







極めつけ・・・今年からはうちの子にお年玉は要らないから!

その代わりに・・・うちもあげないってことでよろしくぅ~!




・・・なんて事を言いやがるっ!!







Σ( ̄ロ ̄|||)ハッ!?・・・なんですってぇ~?

今まで、せっせとお年玉進呈してきたのに・・・

1人社会人になってもらうよりあげる人数の方が増えたからって

今までの恩を水に流すというのか?!







・・・・・絶句・・・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌







ここまできたらもう返す言葉も見つからない。

'`ィ'`ィ ┐(´Д`┌ 分かりましたっ・・・

じゃ、今年からやり取りなしってことで・・・。







重くて呆れるほどの冷めた空気を感じていたのは

私だけじゃなかった・・・。

妹もしっかりその異変に気づき、呆れてしまっていた。

実家は実家であって、もはや実家ではないのね・・・と・・・。

そして・・・

その異変はじじばばにも、伝わったのか・・・?

元旦早々・・・じじばばからの電話で話が変わっていった。




                    続く