あれは・・・たしか・・・長女:未来が3歳くらいの頃だった。
時の頃は初夏というのだろうか、ぶどうが出回っている時期だ。
ぶどうと言わずフルーツは何でも大好きな未来。
その日(夕方)1人でぶどうをつまんではプチッ、
つまんではプチッと口に入れて、おとなしく食べていた。
そう・・・・・おとなしく・・・・・。
もくもくと食べていたので、それをいいこと幸いに、
私は夕飯の準備をしながら、セカセカと動いていた。
『おかぁしゃ~ん、ごっちょ~ちゃまぁ~(*^0^*)』
『あら~みくぅ、じぇんぶ食べたの~?おいちかったぁ?』
何気ない親子の会話だ。
・・・・・だが・・・・・
・・・・・しかし・・・・・
この先、いったい何が起こるのか・・・?
どういう結末が待っているのか・・・?
まるで気づいていない親子だった。