FPジャーナル2月号が届きました。
2月号には、晴れて2021年11月に実施されたCFP資格審査試験合格者(課目合格者含む)のお名前が記され、合格者にとっては記念すべき1冊になりますね。
わたしも、2019年11月試験で6課目合格したときのFPジャーナル2020年2月号と、「CFP試験合格への道」に合格体験記が掲載された2020年6月号は大切に保存しています。
さて、今回届いた2月号を読んでいるときに、FP誌上講座でふと立ち止まりました。
①相続・事業承継設計⇒「教育資金の一括贈与」と「結婚・子育て資金の一括贈与」の基本と改正点
②ライフプランニング・リタイアメントプランニング⇒改正育児・介護休業法
③リスクと保険⇒がんの現状とがんに備えるためのポイント
④タックスプランニング⇒配偶者の収入と扶養の範囲、間違えやすい「6つの壁」の条件
(100万円、103万円、106万円、130万円、150万円、201万円)
⑤不動産運用設計⇒既存住宅(中古住宅)購入の支援制度
⑥金融資産運用設計⇒2022年4月からの証券取引市場の改革とその影響
立ち止まった理由はいくつかありました。
1.会社の実務上への影響
改正育児・介護休業法(②)、配偶者の収入と扶養の範囲での「6つの壁」(④)
2.相続での専門性向上取組で必要な情報
「教育資金の一括贈与」と「結婚・子育て資金の一括贈与」(①)、
既存住宅(中古住宅)購入の支援制度(⑤)
3.家族の健康面への留意点
がんの現状とがんに備えるためのポイント(③)
*家内が手術してから6年経過したため。
4.次回行政書士試験の一般知識対策で「もしかして?」と思えたトピックス
・改正育児・介護休業法での事業者の義務と、育児・介護休業取得要件(②)
・2022年4月からの証券取引市場の改革とその影響(⑥)
・日本人のがん罹患率と生存率(③)
・男性、女性で最も罹患率の高いがんとその比率
・前立腺がんと乳がんの5年相対生存率
・昨今のがん治療の傾向(入院治療⇒通院治療へ)
・先進医療、患者申出療養(健康保険の対象外)
・日本の証券市場(⑥)
・日本に設置されている証券取引所(4か所)*大阪はない
・2022年4月からの新市場への移行(プライム、スタンダード、グロース)
そんなこともあって、今回は2020年9月以来、久々のFP継続教育テストとしてFPジャーナル誌上テストを行い、3単位を取得しました。
すでにCFP資格継続に必要な30単位を2020年9月までに取得していたのですが(31単位取得)、この1年5か月のブランクはまさに「行政書士試験受験」のためのブランクでした。
晴れて行政書士試験に合格し、久々に専門知識のアップデートとそのアウトプットの確認にあてることができましたが、課題が満載で、要した半日はハードでしたが、多くのものを得ました。
つくづく、「継続学習」と「知識のアップデート」は大切と思いました。
そして、このFP知識が行政書士試験での一般知識対策に大いに役立ったことを改めて実感しました。
<完>