七夕ですね☆
梅雨空が広がり、天の川を見るには程遠いですが、
人の心には宇宙があり、その宇宙は果てしなく広く深いのだそうです。
目を閉じて、心いっぱいに星空をイメージして、
きらめく星空に願いを飛ばそうではないですか。
猛烈な雨で豪雨被害が甚大な地域もあるとのこと・・・
コロナの影響もまだ続く中、どうしてこうも色んなことが襲いかかるのかと、
どこに向けたらよいか分からない気持ちでいっぱいです。。。
とにかく早く世界中の人々が心から笑える時間が増えるように、
今日はその願いだけを強く強く、
雲の上の宇宙と心の宇宙に飛ばし続けようと思います。
さて、変化に伴う手探り状態の中、
引き続き様々なオンラインケースが続いております。
当初はほぼ横並びだったオンラインスキルも、
だんだんと違いや個性が目立つようにもなってきました。
様々な工夫やしかけ、心がけで、
いい意味で目を引くものもたくさんありますが、
なんの意識もしないまま、
悪目立ちしてしまっているものがあるのも事実。
特に目立つものの一つが、“口ぐせ”
「無くて七癖」
なんて言いますし、癖があるのは悪いことではありません。
でも、自分が思っている以上に相手にとっては気になることがあるのが癖。
悪目立ちしているものは、なるべく押さえていく意識を持たないと、
印象そのものに影響を与えてしまいます。
人間の脳というのは複雑な構造を持ちながらも、
シンプルな傾向を持っているものです。
脳科学によると、
単純な“好き嫌い”のレッテルだけでも、多くの行動が影響を受けると言われています。
つまり、“好き”と思えば、好きな部分に目がいき、
“嫌い”と思えば、嫌いな部分に目がいく。
例えば、最初に興味を持って人の話を聞き始めたとしても、
(この人のこの癖、気になるしなんか不快・・・)と思った瞬間に、
その話を否定的に捉えはじめ、後ろ向きな印象を抱きやすくなる傾向があるのです。
せっかく良いことを話しているのに、とてももったいないことです。
内容を届けるにあたって、マイナスな癖は個性にはならず、
ただマイナスな影響を与える不要なもの、とも言えますね。
“口ぐせ”と言っても色々ありますが、
まずこれに気をつけてください、という順位をつけるなら、これ。
「はい」
えっ!「はい」って言っちゃいけないの?!と思ったあなた、
そういうことではありません。
前置きがありまして、
“自分で自分の話に対して言う”「はい」
というのを指しています。
話の繋ぎとして言う
「はい、では次に行きますね」
これは問題ありません。
問題のある言い方はこういう感じ。
「まず第一にこれは○○なんですね、はい。
そして第二にこれは□□とも言えます、はい。
これらが大切ということなんですね、はい」
極端に言えばこういうことです。
比較的小さい声で無意識に言っている人が多いですね。
この「はい」は全部いりません。
なくても通じますよね。むしろない方がすっきりします。
それに、自分で自分の話に相槌を打つ行為は、自信がないように聞こえます。
相手が納得してくれるかどうか不安だから、
自分で自分に言って聞かせているように感じられます。
「そんな人いないよ!笑」
なんて言っている人ほど言っていたりするので、
もしそう思ったらぜひ一度自分の話し方を録音して聞いてください。
無意識なのが癖ですから、なかなか自分では気づきにくいものなのです。
客観的に聞いてみて、言っていなければOK。
もし言っていたら、今すぐ意識してやめるようにしましょう。
「はい」は自分の話に対してではなく、相手の話に対して使いましょうね☆
【マイナスな“口ぐせ”には要注意!】