今日はちょっとココロのお話を。
世の中なんだか複雑な様相。
「今はまだ危険だ感」と「前に進まなきゃ感」がせめぎ合うこの感じ。
相対するものが同時に存在するとどうなるか、
そう、統一感のないちぐはぐな状態になる。
ちぐはぐな状態は何を生むか、
そう、不安です。
不安がはびこればどうなるか、
そう、笑顔がなくなり争いが増える。
最近、笑っている人が減った気がする。
笑える状態じゃないこともたくさんあることは分かっているけれど、
現に私だって冷静に考えたら笑ってる場合じゃないことはたくさん。
仕事はどうなる？お金はどうする？
これからどうなる？これからどうする？
でも、それを言ってしかめっ面をしていたところで、
何一つ解決しないのも事実。
“悩むのはヒマだからだ”
昔、仕事がうまくいかなくてモンモンとしていた時に
上司に言われた言葉。
モンモンとして動かないから、モンモンに拍車がかかる。
じっと下を向いているだけで、どんどん溢れ出てくるネガティブな発想。
そういえば、必死に何かをしているときって、
他のことなんか考える余裕などなく、いつの間にか時間が経っているものね。
不安なときほど、動こう。
やってみたいこと、やってみたかったこと、ちょっと面白そうだと思ったこと、
何でもいいからやってみよう。
ただ、注意点が一つ。
“何かを忘れよう”という意識で、むやみやたらに動き回るのは逆効果になります。
【シロクマ抑制効果】
というのを聞いたことがある方もいるかもしれません。
「シロクマのことを考えないで」と言われた人ほど、
何も言われていない人よりもシロクマのことを多く考える傾向があるというもの。
“忘れよう”“考えないようにしよう”と考えている時点で、
それについてより多く思い出しているということ。
だから、何かにとらわれて動けなくなっている人に、
私はこうおすすめしています。
「困った時は“置いといて”、とりあえず違うことしよ」
漫才やコントなどで、見たことあると思います。
「それはとりあえずこっちに置いといて」などと言いながら、
手にボールを持つような形を作って、それを横にずらすポーズ。
あれです。
忘れなくっていい、ちょっと置いとこう。
また手にとって考えるかも知れないけれど、
そしたらまたちょっとだけ置いとこう。
それを繰り返して、置いてできた“間”に違うことをする。
だんだんその間が長くなってきて、いつのまにか置きっぱなしで忘れてるかも。
どんなにがんばってみても、不安はそう簡単には消えない。そういうもの。
だからこそ、消そう消そうとがんばるよりも、
ちょっとだけ“置いといて”、笑顔になれることをしようじゃないですか^^
ちなみに私は今、
お風呂上がりにベランダに出て、炭酸水をゴクゴク飲む、
というのにハマっております。
今の季節、爽やかすぎて気持ちよすぎて、勝手に気分が良くなります♪