空気は読めども、読み過ぎない | 山本衣奈子ブログ☆今日も青空

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木曜日☆

明日からいよいよGW突入なので、

今週は今日で一区切り、ですね。

皆さま、今週も一週間、お疲れ様でございました!


熊本・大分の揺れはだいぶ治まってきたとのことで、

少し一安心ですね。。。

どれだけの恐怖と不安の中で過ごした2週間だったことか・・・

想像でしか何も言えないのは心苦しいのですが、

このGWでまた少しでも、

明るい希望が見えてくることを願いたいと思います。



今日の私は打ち合わせデー。

数年前にさせていただいた研修から、

様々な形で広がり、継続させていただいている企業さんです。

話が上がるたびに私に声をかけてくださり、

それこそ、信用と信頼の表れであると、本当に感謝の限りです。


今日もしっかりご要望をお伺いして、

骨のある研修を組み立てたいと思います!



さて、昨日はとある企業さんでの総会で講演させていただきました。


開始前に、「皆どうもコミュニケーションが苦手でして」とおっしゃっていましたが、

講演中の様子を見ていると、決してそんな感じはなく、

むしろ前のめりで気持ちのいい方がたくさんいらっしゃる、

とてもステキな会社でした^^


人が増えれば増えるほど、

集団としての色は濃くなる半面、

個人としてのカラーは薄まる傾向があるものです。


色々なケースを見て参りましたが、

どうやら、“空気を読む力”が強い人が多いと、

どちらかと言うと、どうも控えめな集団になりやすいようです。


“空気を読む”つまりは、“周囲の出方を気にする”あまり、

無意識にも自分を抑えてしまう。

これが周囲にもこの傾向が強い人が多いと、

お互いに相手を意識しすぎて、

自分を抑える度合いがどんどん強まる。


もちろん“空気を読む”のが悪いわけではありません。

全く意識しないと、それはそれで自分勝手で失礼な人になりかねません。


相手を意識するのは大事なことだけれど、

何にでも言えることですが、やはり限度はあるということですね。



空気は読めども、読み過ぎない。


言いたいことはきちんと言っていいのだし、

やりたいことはしっかりやっていい。

ただし、そこに相手がいることを決して忘れないでいること、

それが大事なのではないかと思います。


“空気を読める”って、優しさの表れでもあると思うのです。

優しさがときにコミュニケーションを阻害するなんて、

皮肉なことですが。。。


優しさって素敵なこと。

それはそれで大きな強み。

でも一方で強みはときに大きな弱みになることもある。


どんな力も、コントロールできないと暴走することがあるものね。

強みは弱みに変えるのではなく、エネルギーに変えて、

より良い方向性に進んでいきたいですね♪



さあ、GWです☆

ブログもしばし休みをいただき、

5月9日にまた再開したいと思います^^


皆さま、身体にはくれぐれも気を付けて、

どうぞ良い時間をお過ごしくださいませ☆☆☆