花嫁街道その2 花嫁コース あれから20年 受難の場所へ |    恵那爺の里山歩き

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千葉県を中心に 日帰り山歩きや散歩などで撮った写真を中心に載せています。

さて花嫁コース出発

トレランがあるからこの辺りの修復が終わっているかと思ったんだが

前回来たのとあまり変わっていない。

お助けロープにつかまっていっきょに上がる。

少し歩くと前にもお知らせした恵那爺受難の場所

登って来たので行は苦しかったんだが、ここで息を整えようと思ったんだが息が苦しいのが続いた。

そのうちに手足が少ししびれたんで、ここに座りこんじゃいました。

伊那妻さんに救急車を呼んでと手ぶりで伝えて119番通報してくれたんだが、

その時ここには初めて来たので、場所を説明できないでいた。

私が電話に替われれば良かったんだが、息が苦しく喋れない状態で無理だった。

 

そのうち、救急車の音がしてきたのだけれどなかなか来てくれない。

苛々していると救急車の音が遠ざかっていってしまった。

どうやら花婿コースのある花園広場の方に行ってしまったようだ。

伊那妻さんが再度電話して反対だと伝えてくれた。

 

ずいぶん待ってようやく救急隊員が登って来てくれてほっとした。

ただ降ろしてもらうのがこれまた大変

担架に乗って降りるのも二人で前後を持って降りてくれたんだけど

消防と違って救急はあまり体力なかったのか何度か休憩しながらようやくおろして貰った。

花嫁コースの入り口から歩いて10分ほどの所だったんだけど、結構おろしてもらうのに時間がかかったようだ。

 

救急車に乗せられて亀田病院迄送ってもらったんだが、救急車の中では救急隊員さんは

ガンバレ頑張れって応援してくれるだけ

酸素マスクみたいなのをしても冠動脈が詰まっているんじゃあまり意味無かったからなんだろうね。

それに意識も有ったからな、その分苦しかったけどね。

ただ、ひどく痛む人が多いようだけど私は痛みはなかった。

ただただ、息が苦しかっただけだった。

 

病院について緊急手術してもらったんだけど、カテーテルでつまり部分が通るようになった途端

息が苦しいのがさっと無くなった。

ただその後にカテーテルでステントを入れてそれを開くときにバルーンで広げるんだが

その時には血液が一時止まってしまうから、その時はまた良きが苦しくなって大変だった。

 

手術が終わったあと、足の付け根の動脈からカテーテルを入れたからそこからの出血を止めるため

付け根に押さえるものを取り付けられて、左足をずっと伸ばしっぱなしで動けないのも非常につらかった。

 

どうも手術の後、心臓を止めて動くのを確認する検査をやられて様で

体に二か所、火傷の痕ができていた。

 

それは良いんだけど、退院直前にまたその検査をやったんだが

その検査が終わって、まだうつらうつらしている時に間違えて再度電撃を食らっちゃった。

痛かった!よ。

 

思わず 「痛てえ!!」って、怒鳴っちゃった。 

 

おかげさまで、それから20年なんとか薬は飲んでいるけど、無事普通の生活ができていることに感謝です。

 

という事で長くなってしまったので、今日はここまで