とんちゃんに言われて、額を少し地味にしてみました。 いかがでしょうか![]()
前にもちょっとお話いたことがあるんですけど
5年ごとに見直すことになっている
心肺蘇生法
が今年、見直し年になっていて、どう変わるか注目していました。
最近、人工呼吸をしない胸骨圧迫とAEDだけの心肺蘇生法が普及してきたので
もう人工呼吸はしなくていいとか、胸骨圧迫15に2回の人工呼吸が30回に2回に前回改正されたので、今回は60回
に2二回じゃないかとか、巷ではいろんな噂が飛び交ってたんです。
先月終わりごろから心肺蘇生法の新しいガイドラインの草稿(ドラフト版)がウェブに載っていたようなのを最近私は知りました。
内容的には、 心肺蘇生法をやったことが無い人は、まづ119番(経験者も!だけど) 「119番の指示に従う。」 「119番の係官は、未経験者には胸骨圧迫のみの心肺蘇生法を教える。」ことになった。
そして大きく変わったのが、 意識がない場合、気道の確保そして人工呼吸だったのが 意識の確認後、胸骨圧迫が優先されることになった。
気道の確保
人工呼吸2回
胸骨圧迫30回
から
胸骨圧迫30回
気道の確保
人工呼吸2回 へ
胸骨圧迫の深さ 今まで 3~5cmから少なくとも5cm
速さが
一分間に100回程度 から 100回以上
圧迫位置は、乳頭間線から、胸の真ん中に変わった。
人工呼吸が無くなるかと思ったのですが、そこまではいかなかったです。
心肺蘇生法をやる場合、普通の人は人工呼吸をやりたくないですよね
それに、結構練習を欠かさずにやらないと上手く空気が入らないです。
胸骨圧迫とAEDだけでいいよと言うことだとかなり精神的に負担が軽くなりますよね![]()
ここに書きましたのは、あくまで目の前で倒れた人中心のお話(心肺蘇生法の必要がある人はこの条件に当てはまることが多いようです。)
ただし子供さんは別です。
詳細は、講習を受けてくださいね。
まだ、当面は2005年ガイドラインにそった講習です。
(前回は、1年ぐらい後から実際にやり方が変わったようですが、今回はそんなに遅くならないんじゃないかな。)
きちんとした内容は、
日本蘇生協議会
日本救急医療財団
で確認してね

