3月21日は千葉県知事の選挙でした
朝のうちに行けばいいのに
お昼過ぎてからのんびり出かけたら
強風…
竜巻のような突風…
突然の土砂降り…
カサが役に立たないお天気でした
主人は帰ってきて
玄関で服やソックスを脱ぎながら文句三昧…
だーかーらーーー!!
朝のうちにさっさと行こうって言ったやんけーー!!
と主人の物言いの真似で
心の中で返答…
私は多肉が心配で
ベランダに出るとどうせ濡れるのだから…と
ソックスだけ脱いで濡れた服でベランダに直行…
すでに濡れてしまった鉢を部屋に入れるのはイヤだったので
(多肉愛が薄い!?!?)
上の段の多肉たちを
ベランダの柵ではなくプレートのところに移動
風の影響が少ないはず!!
強風で一番怖いのが
鉢がガラスを直撃すること…
よそ様に迷惑をかけてしまうこと…
なので
多肉だけが飛んで行ってしまうことは
悲しいけど
このぐらいの被害で済んだ、とも思えるのです
下の段は床に近いので風で飛ばされることはなかろうと
不織布で覆って紐で結わえました
落下防止のために手すりに通してある透明のビニールと
不織布がバタバタ…バタバタ…バタバタ…
非常に大きな音を立てるので
生きた心地がしなかった!!
一昨年の台風を思い出して一人ブルブル…
子猫のように震えておりました
翌朝…
主人を病院に送って行ったあと
覚悟を決めてベランダに出ました…
移動した鉢はほぼ全部無事でした
プレートがずいぶん風を遮ってくれて
ダメージは最小で抑えられることがわかりました
ただ問題は
葉挿しのトレーでした
我が家周辺、日頃から風が強いので
排水口ネットで飛散防止してました
ネットを二重にして
15㎝ほどの空間の棚の下段の下に置きました
見ているとネットなのでそれほどパタパタしませんし
不織布で覆ったので大丈夫だろうと思いました
恐る恐るトレーを出してみると
かけてたネットがずれて外れてて…
葉挿しちゃんたち
みんな家出して
もぬけの殻になっていました
ベランダの掃除をしたけど
ひとつも残っていませんでした
お隣さんに飛んで行ったのかな?
それとももっと遠くに行っちゃったのだろうか…
このトレーには
そろそろ鉢に植えようと思っていたものもたくさんあったのです
名前はわからないけど
紫色の大きな葉っぱから育ったデカいお子ちゃま
おまけでもらった葉挿したち…
芽が出ていたのはメラコだけだったけど
根が出ていたので
これからを楽しみにしてました
リエールさんのカレンダーセットに入ってたラジョヤ・・・
凍傷でダメになってしまいました
その中から大丈夫そうな葉っぱを挿していたら
三っつから芽が出て来たので
本当に喜んでいたのです
この子たちも…いなくなった…
可愛かったハザシはほとんど飛んでしまい
残っていた子は
変色して無残な姿に…
小さな芽は残っているので
このまま様子を見るけど
親の葉がこんな状態で育ってくれるのか
芽も根もない子はもう捨てちゃう…
ネットを洗濯ばさみで止めていた葉挿しの子たちは無事でした
これはピンクプリティとブロンズ姫とレッドベリー…
この子たちはいっぱいいるので
出来たらわずかに生き残ってた子に残っててほしかった…
とひどいことを思ってしまいました
ベランダの掃除をして
お風呂から残り湯を運んで水洗いして…
室外機の隙間ものぞいてみたけど
葉挿しっこは一つもありませんでした
こんな台風みたいな風になるって
予報で言ってたっけ??
と誰も答えてくれないのはわかっているのに
何回も何回もつぶやいてしまいました
怪しいオバサン
うちね、
ビル風なのかなぁ??
さわやかな風ではなくて
ビュンビュン激しく吹くことが多くて
多肉にはあまり良くないのかも…と思っていました
こんなに葉っぱが変色するのであれば
ちょっと考えないといけないのかもしれません
ただ…
本当に風が欲しい真夏になると
ピタッとやんでしまうのが困りものです
梅雨と夏にこそ風が欲しい!!