最近は何でも言語化、言語化と言われていますが、昭和以前の時代は、あまり言語化しないのが主流だったと思われます。なので仕事においても見て学ぶ、言わなくても分かるでしょ、そもそも教える立場の人が言語化の環境で過ごしていないので、言語化が苦手というのもあります。(今の仕事場の話ではありません。)


言語化されていない理由を考えるに

・昔は紙が貴重だったので、口頭で伝えることが主流だった。紙が安価になっても口頭で伝えるのが当たり前になった。


・時間はかかるが、言葉で伝えるより見て学ぶ方が、より100%に近く伝わる。

ただ言語化されていない行動をそのまま真似し、後世に伝えた時に、本当の理由と建前も伝わらないと後世にとって意味のない事が繰り返えされる可能性があります。その時、その時代イレギュラーな事を守るために行ったことが、そのイレギュラーな事がなくなっても不必要な事が延々と繰り返されるのです。


・言語化すると誰でもある程度は技を身につけることができるので、既得利権(古くからそこにいる人の地位をアップさせる)のため。

昔は特に日本は年功序列が当たり前だったので、若い人の方が優れていても、長く生きて経験を積んだ人を優遇するため。



最近は工芸品や技術の分野で高齢者の技を動画にとるなどして残す事が行われています。良いことだと思っています。


昭和時代の人は、大事な事を口にしないから、ポロっと言われた事が、「それめっちゃポイント!」と思うからです。保育の遊びの中でも、昔からの遊びの中に、子どもが身につけると良い事が詰まっていると思っています。



言語化をテーマに書いてると思いきや、言いたいことは「最近、昔の人の知恵を掘り起こすことにはまってる。」ということです。

おばあちゃんの知恵袋など、自然にも人にもよくて副作用がないことが多いです。


最近、無印良品さんが、古い家具を買い取って売られていますが良い事だと思います。昔の家具や家電は壊れずしっかりとした作りが多かったです。今は買い替えを促進するためか壊れやすいものが増えた気がします。


近年、時短料理が流行っています。という私も時短料理レシピを見るのが大好きです。

でも、本当にだしをとり、しっかり下ごしらえをして丁寧に作られた料理は何か違う気がします。


日本文化や風習が大嫌いだった私が、今は昔、特に昔の日本文化や風習の良さを見直しています。

時代が違うというのを分かりつつも、昔から伝わる良い事は取り入れ、悪い事は引き継ぎず伝えたいなと思っています。