家族会議3回目からの~?「なりたい未来」について | Re-Grow~本当にやりたい事を仕事にしたいママへ

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先日、3回目の家族会議を行いました。

 

議題は

  • 1年間の目標
  • GWにしたいこと

 

いつもながら、自分の意見を言いたい感がすごい両手を上げてぴょんぴょんはねてる幼稚園児と、いまいち意見がまとまらない様子の小学生。

 

どうしてかなあ。

 

幼稚園の頃は、自分のことを話したい!聞いて!という感じだった二女も、自分の考えを言う、となると、すらすらと言葉が出てこない感じです。

 

国語の授業では、「自分の考えを紙に書く」という作業はしているようなのに。

 

ここで、「考える力」を思い出しました。

 

 

「考える力」ってなに?

 

「考える力」は文部科学省の学習指導要領でも言及されています。

 

三本の柱として、

  • 生きて働く知識・技能の習得
  • 未知の状況にも対応できる思考力、判断力、表現力
  • 学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性等の養成

が言われています。

 

ざっくりまとめてしまうと、「これからの急速に変化する時代において、知識や知恵、情報を元に、自ら課題を見つけ、それを解決し、周囲ともコミュニケーションしながら生き抜いていく力」という感じでしょうか。

 

我が家のなかなか自分の意見を口に出せない小学生を見て「自ら課題を見つけ」というところを思い出しました。

 

学校は、「授業」という枠の中で、どうしても「与えられた課題」の中で考える。

 

いくら、先生方が努力しても「授業」という枠組みは変わらないし、学習すべきと決められていることはあるから、そこから外れるのは難しい。

 

そんな中で「与えられた問題を解くのではなく、自ら課題を発見し解決する」って、あまり機会がない。

 

でも、自分の人生においては、「自ら課題を発見し解決する」連続です。

 

答えなんてない。むしろ、問題すらない。

 

自分でより良くなろうとしたとき、「こうしたい」「こうなりたい」と思ったときに、初めて課題が見えてくる。

 

小学校に行く前の子どもは自分の欲望に正直です。

 

これやりたい!あれやりたい!

こうしたい!

 

それが、小学校で集団生活をしているうちに、いつの間にか周りと調整したり、我慢することを覚える。

 

社会生活を営む上では必要なことです。

 

でも、それだけじゃ生きていくのにやっぱり足らない。

 

何をするにしても「自分がどうしたいか」が起点になるのです。

 

「自分はこれをしたい」「こんな未来に行きたい」

 

それが分かって初めて課題が分かる。

 

学習指導要領に書いてあることは、確かに重要だと思う。

 

でも、それを学校でできるかというと、まだ時間がかかりそうです。

 

だからと言って、何もできない訳じゃない。

 

「自分がどうしたいか」が大事

 

家でだって、子どもに生きる力を身につけさせることはできる。

 

学校を中心に置くのではなく、「何がしたいか」「どんな未来に行きたいか」を中心に置くのです。

 

そうすると、学校は「自分の生きたい未来のために知識を得るところ」になります。

 

小学校での勉強は最低限必要でしょう。

 

でも、人生においてそれがすべてではない。

 

学校での友達関係?

 

同じ世代だけが大人数集められているという状況は長い人生であまりありません。たまたまその学校の近くに住んでいる、たまたま同じ歳の子どもたちが集められただけ。

 

友達を作らないといけない訳ではない。そりゃできたらいいとは思いますが絶対じゃない。

 

学校という小さな社会で起きることが、人生のすべてだととらえてほしくない。

 

世界はもっと広い。

 

歳が離れていたり、住んでいるところが違ったりする人と、友達になることだってある。

 

与えられた環境の中でだけ、これからの自分を考えなくてもいい。

 

自分はどうしたいのか?を考えて、そこから未来を考えればいい。

 

一番大事なのは何?

 

 

一番大事なのは何?

 

大きく括っててしまうと、「幸せになること」だと思います。

 

その幸せはどんなこと?そのために目の前のことは必要?

 

注意したいのは「失敗して当たり前」ということ。

 

なりたい未来のために、道を間違えたくない、失敗したくない、できれば最短距離でたどり着きたい。

 

みんなそう。

 

でも、そうはならない。

 

当たり前です。自分の人生を歩むの初めてなんだから。

 

考えてもみてください。

 

例えば、初めてお料理する人が何も教えてもらうことなく、レシピを見ることなく、カレーを作れるか?

 

無理でしょうね。

まず、カレーを知っていることが必要。

何が入っているか、どんなものかを分かっていないとゴールが分かりません。

 

そして、そこまでの行程がわかっていること。

どんな道具を使って、どんな材料を使って、どう切って・・・など。

炒めるってどういうこと?沸騰ってどういうこと?それも分かっていないとできません。

 

じゃあ自分の人生は?

 

誰もその道を通ったことがない(当たり前です。自分はこの世に一人だから)

 

他の人の人生は参考にはできるけれど、ゴールは分からない(自分で考えないとね)

 

考えて、やってみて、自分にしっくりくるか探りながら、試行錯誤しながら進むしかない。

 

ね、失敗、間違い、当たり前。

 

失敗と言うか、課題。前に進むための方法が分かるためのこと、ですね。

 

もし、間違いもせず、失敗もせず、苦労もなく最短距離でなりたい未来にたどり着いたとしたら?

 

それって幸せ?

 

なんだか味気なく感じるかも。

 

一緒に幸せを分かち合える人が欲しいと思うかも。

 

でも、間違えたり、失敗したり、人に助けられたり、教えてもらったり、試行錯誤しながら、なりたい未来に向かっていたら、初めは思ってもいなかったけど、確かに幸せだなと思う未来にたどり着いたら?

 

そっちの方がいいと思いませんか?

 

面白そうでしょ。

 

気の合わない人に会うかもしれないけど、その分仲間もできてそうだし。

 

それ、やりたくないですか?

子どもにも、そっちの方をやって成長しながら幸せになってほしい、ですよね。

 

では、どうしたらいいのか?

 

やっぱり、最初は「自分」なんです。

 

自分がどうしたいのか?です。

 

はっきりこんな未来、って思い描けなくてもいいんです。

 

最初は大まかでもいい。

 

こんな感じになったらいいなあ、って考えてみる。

 

生きていく上で大事にしたいものは何かなあって思いを巡らす。

 

考えているだけじゃつかめません。

 

実際に動く。行動する。人に会う。話を聴く。

 

だんだんわかってきます。

 

自分にはこっちの方が心地いい。

 

こっちはなんだか違和感がある。

 

選択肢は無数にあるけれど、自分が選んでいくものが正解になるはずです。

 

自分も、子どもも、「こうなりたい」考えてみてくださいね。

 

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