ライターのお仕事の関連で、「挑戦」「失敗」などのキーワードで調べたことがあります。
そこで「確かに!」と思ったこと。
それは
挑戦で得られるものは「成功」ではなく「成長」である。
「失敗」は経験であり、「成功」の反対は「挑戦しないこと」である。
ということ。
そもそも「挑戦」とは、「成功しそうもないことをやってみる」こと。
そのため、1回で成功する確率は極めて低い。
なのに、1回の失敗(=経験)であきらめるのはあまりにもったいない。
「挑戦」は「経験」が増えて「成功」に近づいていく過程ととらえる。
「なるほどなあ」と思いました。
「挑戦」と「成長」は結び付けて考えたことがなかったけれど、言われてみれば確かにそうだ。
「挑戦」で得られるものは「成長」だと考えると、いわゆる「失敗」するのも、あまり怖くないかもしれない。
「失敗が怖い」と思うのはなぜでしょう?
私の場合は、「周りの評価が怖いから」が一番大きい気がします。
「あんなこともできないの?」
「意気込んでやってたのに結局できていないじゃん」
「かっこわる・・・」
もし、そんなことを言われたら、心が傷つく。
だから、言われないようにしよう。
そのために失敗はしてはいけない。
だったら「挑戦」もしなければいい・・・。
若いころはこう考えていた節もありました。
周りの目も気になっていました。
でも、歳を重ねて、いろいろな考えを知った今、周りの意見なんて正直どうでもいい。
「挑戦」したのも自分。
「失敗=経験」して「成長」したのも自分。
周りは言ってるだけ。
たぶん「挑戦」もせずに、安全なところにいるつもりで見物しているだけ。
そんな人たちの言い分を聞く必要があるでしょうか?
聞くべきは挑戦し続けて成功した人たちの言葉。
自分が「こうなりたい」と思っている人たちの言葉。
もし周りにいなければ想像してみるんです。
「失敗にもめげずに試行錯誤を重ねて挑戦して成功した人なら、なんて言う?」
失敗を嘲笑するだろうか?
いいえ。
きっと、
「今回の失敗からは○〇が得られたね」
「次はこうしてみよう」
「こんな方法はどうだろう」
こんな風に言うのではないでしょうか?
どちらの考えをとるかは自分次第。
でも、できるならわくわくする未来に近づく方を選びたい。
「失敗」は怖いけど「経験」だと思ったら大丈夫かも。