「挑戦」して得るものって? | Re-Grow~やりたい事を見つけたい親子へ

Re-Grow~やりたい事を見つけたい親子へ

やりたい事が特にない子どもを見ると
「この子将来大丈夫かしら」と不安になるママに
お互いがやりたい事を見つけ自立した関係になるヒントを伝えるブログ

ライターのお仕事の関連で、「挑戦」「失敗」などのキーワードで調べたことがあります。

そこで「確かに!」と思ったこと。

 

それは

挑戦で得られるものは「成功」ではなく「成長」である。

 

「失敗」は経験であり、「成功」の反対は「挑戦しないこと」である。

ということ。

 

そもそも「挑戦」とは、「成功しそうもないことをやってみる」こと。

そのため、1回で成功する確率は極めて低い。

なのに、1回の失敗(=経験)であきらめるのはあまりにもったいない。

「挑戦」は「経験」が増えて「成功」に近づいていく過程ととらえる。

 

「なるほどなあ」と思いました。

「挑戦」と「成長」は結び付けて考えたことがなかったけれど、言われてみれば確かにそうだ。

「挑戦」で得られるものは「成長」だと考えると、いわゆる「失敗」するのも、あまり怖くないかもしれない。

 

「失敗が怖い」と思うのはなぜでしょう?

私の場合は、「周りの評価が怖いから」が一番大きい気がします。

 

「あんなこともできないの?」

「意気込んでやってたのに結局できていないじゃん」

「かっこわる・・・」

 

もし、そんなことを言われたら、心が傷つく。

だから、言われないようにしよう。

そのために失敗はしてはいけない。

だったら「挑戦」もしなければいい・・・。

 

若いころはこう考えていた節もありました。

周りの目も気になっていました。

 

でも、歳を重ねて、いろいろな考えを知った今、周りの意見なんて正直どうでもいい。

「挑戦」したのも自分。

「失敗=経験」して「成長」したのも自分。

周りは言ってるだけ。

たぶん「挑戦」もせずに、安全なところにいるつもりで見物しているだけ。

 

そんな人たちの言い分を聞く必要があるでしょうか?

聞くべきは挑戦し続けて成功した人たちの言葉。

自分が「こうなりたい」と思っている人たちの言葉。

 

もし周りにいなければ想像してみるんです。

 

「失敗にもめげずに試行錯誤を重ねて挑戦して成功した人なら、なんて言う?」

 

失敗を嘲笑するだろうか?

いいえ。

きっと、

「今回の失敗からは○〇が得られたね」

「次はこうしてみよう」

「こんな方法はどうだろう」

こんな風に言うのではないでしょうか?

 

どちらの考えをとるかは自分次第。

でも、できるならわくわくする未来に近づく方を選びたい。

「失敗」は怖いけど「経験」だと思ったら大丈夫かも。