Paul 音花のエッセイ*小説 サウンド オブ フラワー -35ページ目

Paul 音花のエッセイ*小説 サウンド オブ フラワー

 世界の旅 エッセイ
英語の学習に役立つ

遅れるわ!

イザベルの声が
ウォーキング イン クロゼットから
響く

walk-in closet



朝日が 深緑色のカーテンから
数本の 光線になり部屋に
突き刺さる




1987年 7月16日
午前7時6分




ロスアンゼルス ダウンダウンは
霞み かすみ が かかり
太陽と熱波で 高いビル群が
白っぽい空気のベールに
包まれている




送って ね ポール!
車の調子がおかしいの!






分かった!
3分で 支度する




He's ready in three minutes.

この in は 3分後には



服を着替えて 歯を磨き
靴を履く



マジックショーの
姿 が 消える トリックだ
素早い動き





バーモント ストリート
突き当たり
グリフスパーク近くに
私達は 暮らしていた




8時には 7th.の店で
スタッフ ミーティングがある


ポールの車で 送ってもらう

Paul drives her in his car.

    by his car には ならない


二人は 地下の 駐車場に 急いだ


ない!
ポールの車が!



どっ どうしたの? ポール!



             つづく




                   Paul Otoka

これは 君のクルマ?

いいえ 違います!
じぁー 誰の?

セニョーラ ロドリゲス 
   私の ホストマザーです


メキシコ シィティ 市内の 公園前
二人の 警官が 職務質問してきた

円形の花壇のような
ボタニカル ガーデン


botanical garden は
普通は 植物園



ほとんど クルマの 通行はなく
グレーの空に 紫 オレンジ色
グリーンの芝生が 存在感を
アピールしている

今日は 1976年 8月8日
午前11時12分


あっ セニョーラ

二人の警官と
セニョーラ ロドリゲスは
クルマから 約5メートルくらい離れ
話している

警官は 微笑みながら
メモ用紙のような物を
受け取る

気を付けて下さい セニョーラ!


お金だった!

罰金は ラテン語の
finis
finite

英語の finish

お金を払って 全て チャラ
アカラサマだ が

罰金は お金である


全てクリアーになった

Everything is Fine !


ただし アメリカなど
レストランで
ウエイター や
ウエイトレスは

時折テーブルにやって来る

Everything's Fine ?

この場合は
何か ご用は ないですか?
楽しんで お食事を されてますか?


Thank You !

と 答えよう





            Paul Otoka









上手いな!
えっ!
じょうずに 駐車してるじゃないか!
あー けっこう 忙しいですよ!




ロスアンゼルス市内から
NO.5 で アナハイム方向
そして 710 で
南に フリーウエイを
65マイルで 突っ走る

ロングビーチ市
海岸の シァレタ街だ




  
MPH

Mile Per Hour

キロメールトルの 1.6倍が
マイルである



  
海が眼下に見える
ガラス張りのテラス

別荘のような
家を左手に
ロングビーチの街に 
来た





右側は太平洋が
ややキゲンが良くないように
波が時々 高く 強く ビーチに迫る





1979年 7月2日
午後 1時 57分




ランチはまだ
腹が減った!



Teachers' Supply

教科書などを専門に販売する
本屋さんだ



西部劇で
カーボーイ達が
馬から降りて
足掛けのバー 棒がある
カウンターで バーボンで
一息つく


この地区に来れば
西部劇を連想する


バー Bar は 酒場だか
もともとは カウンターの
下に 棒を が あり
それに片足を掛けて
休憩しながら
酒を飲む


Bar の 語源らしい






道幅は ダウンタウンより
狭く
向かい合わせに
カフェや ブティックがあり
カーボーイが
馬から降りてくるような
空想感が 漂う



たぶん フリーウエイだろうか?


巨大なヘビが
海岸に誘導するような
カーブを降りて
ロスアンゼルス 
ダウンタウンより
大きな街がある と
思う が





人も 多くは いない

小さい タウンだ



Town と City

タウンは 日本では
駅前商店街

City は 大きい

京都市は
Kyoto City




この格差だろうか?





店の裏にある
Parking Lot


30分ごとに  クオーターコインを
2 枚 づつ 入れる


ロンドン
ビッグベンの
ひ孫のような
ハリが右手に動く



ナオミとイザベルが 
日本人の子供達に英語を
教えるための
教材を 買い求めている





地域の小学校の先生だろうか?

少女がそのまま
大人になり
児童教育に 静かに
秘めた情熱を
子供達と過ごす 喜びを
探しに来たような
ブロンドヘアーは
ショートな
おさげ髮

アラサーくらいで
独身だろう

女性が 真剣な 表情で

 自分が担任している
生徒の教科書を
探している






イザベルとナオミは
まるで 観光地で 土産を
買い求めているように
声を店内に響かせる




これは どうかしら?
何? ポスターなの!
そうよ
あっ かわいいわ これも ねっ 
ほら 見て イザベル!




ナオミの東京にいる
友人が 小学生に 英語を
教えるため
教材を 送ってほしい と
連絡があった




付き合ってほしい と
運転手で ここまで来た が


駐車違反には ならないように
30分毎に コインを入れて
延長する




空腹感に
ノドが乾き
駐車場と本屋の往復
かなり 重労働だ




本屋のスタッフが
私の行動に

You park well !

声をかけてきた




ええ 駐車違反のチケットは
いらないので!
それに 罰金も!



I don't want the ticket !
Oh , fine , No , thank you !




モーター プールは
Parking Lot




罰金は Fine

えっ なぜ fine かって?





       つづく!




              Paul Otoka

水かな?
えっ!
何かしら?
紅茶が美味い!水が違う
私には わからないわ



ケンブリッジ大学
学生の街の一角にある
喫茶店


狭い階段だなあー

一人がやっと 
上り 下りる できる

十数段ある

ウッド調にまとまった空間が
現れる

アメリカからの観光客だろうか
カップルは アメリカンアクセントで

顔を寄せ合い
はずむ 会話

アフターヌーンティーを楽しんでいる

窓を通してグリーンの芝生
中世の歴史の香りを放つ
大英帝国のパワーと知性を感じさせる
31あるカレッジの一つだろう




イザベルは慣れた手つきで
スコーンにホイップクリームを
付けて 紅茶をすすっている



ケンブリッジ大学は

人々が行き交い
2階建てバス
ダブルデッカーが走る

学問だけでなく
ショッピングスポットもある

スニーカーを買いたい!

えっ 靴なの?
そうだ この店の 筋向かいに
スポーツ靴専門の店があった



気づかなかったわ


その時買った
ブルーのストライプが
側面に入った
白いスニーカー


リオオリンピック
ケンブリッジ飛鳥選手の
スニーカーを
テレビで観て
あの時の事が脳裏を
かすめた




男子400メートルリレー



Track and Field
   4x100

  フォー バイ ワン ハンドレッド
      ミィーター   リーレイ


400メートルリレーは

4x100 
掛けるは by
メートルは
meter ミィーター



      

侍の魂で立ち向かい
銀メダル

みごとな チームワークだった


ケンブリッジ飛鳥選手は
瞬間 あの ボルト選手と
並んで走った




東京オリンピックでは
世界のケンブリッジに
なって欲しい!





            Paul Otoka




絆 キズナ の 勝利だわ
えっ?
やってくれたわ!




ナオミの瞳は 
コンタクトレンズが
浮き上がるように
濡れていた




卓球 女子団体戦
みごとな 銅メダルだ




石川 佳澄 選手
福原愛 選手
伊藤 美誠 選手





The bond 
          of
    friendship
           for their winning !





ボンドは 瞬間接着剤 と
インプットしている が




絆 キズナ は bond



 They are bond together
             by a common aim !

彼女らは メダルと 呼ばれる
      共通した 目標で
             ボンド していた!




      bond を   リオで
                まだまだ

            観たい!





          Paul Otoka