かわいい!
えっ!
運転席は左手
道路は 右側通行だ
カナダ バンクーバーは
市内から 10分くらいで
緑豊かな森林浴を感じるような
森が車のバックミラーを
緑に染める
1997年 8月3日 午後1時37分
イザベルと私は
ダグラスが ランチに招待してくれた
コーリアン レストランを目指ていた
ねえ ポール
先週は 東京で運転して
いきなり この国で 慣れないでしょう
あー 呪文のようなものが ある
呪文?
何? それは?
そっ それは 左 大回りだ!
わからないわ
つまりだな 左折する時が
左車線に 入ってしまう
これだけは 危ない!
事実だ アメリカやカナダで
何度か 経験した
正面衝突になる
ダグラスは ダグ
21年ぶりに 電話で話した
彼は韓国系カナダ人だ
彼の韓国語は 聞いたことはない
英語で会話する
たかが 英語
されど英語
バンコク シンガポール
ヘルシンキ
ある大学の教授会
うちの大学は
スエーデン語学科はない
教授が主張する
その国に留学する学生は?
スエーデン語ができない と?
英語で 十分 通じます
担当者が答えたらしい
それは おかしい?
その国の言語
人々の文化 考えは 母語でなければ
わからない!
教授は 自論を 崩さない
正しいだろう
まずは 日本語
英語は それからでしょう
文部科学大臣がテレビで語る
ダグとは 来月
ソウルで会う予定だ
日本語 韓国語では 話してみようか?
お互いコミュニケーションできない
英語ではダメか?
よかった!
英語を やってて!
英語圏以外の国に行って
いつも実感する
英語で友情は はぐくめないだろか?
出来る と 思う!
友情は
フレンドシップ
まさか!
No Kidding !
We can do that !
Paul 音花