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En attendant Boolean  ~ブーリアンを待ちながら~

このまま何も起こらないんじゃないかと思えるほど長いRhinocerosのブーリアン待ちの時間を利用して、サミュエル・ベケットへのオマージュを綴るですよ
  嘘八百とか口から出まかせとか欺瞞とか韜晦とかあることないこと満載のいんちきブログですか?

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男性が、こういうものを作っているなんて知れたら、「んまぁ!いやらしい!」と非難されそうですが、私はおばちゃんなので堪忍してつかーさい。



ところで、斜めに点在している制御点をまとめて選択したい時、どうしてます?

私はパースビューだけで作業なんてことはできないので
それ以外のビューをShift+Alt+右ドラッグで回転させて、ドラッグ選択してます。

や、便利だと思って言ってみました。

以上です。
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お師匠曰く「磨けばもっと良くなるよ」

仕上げの方法も何通りも教えて貰いました。

長年職人をされていたお師匠だからこそ持っている引き出しを覗かせてもらいました。

教わった通りのデータを書けば、文字も綺麗に出るし、キャストのひけも心配なっしん。

ジュエリーの作りや、後加工のことを本当に分かっている先生に師事することができて、本当によかったと思います。
(わ、なんか、よいしょしてる感もりもりだ。だけど結構マジでそう思ってるっす。)











おっかないけど(笑)

まあ、おっかないからこそ、「やっべ、この先生マジだ!真剣にやらないと!」と褌を締め直し、マウスを持つ手が腱鞘炎になるまで練習したのも事実。
(寒い時期だったので腱鞘炎になりやすかったのは裏の事実で、腱が寄る年波に持ちこたえられなかったのは内緒の事実(笑))

お師匠様。
年なんですから、これからは無理しない方向でお願いしますよ~
お互いに(笑)
切削をお願いしたお師匠から
「サーフェス壊れてるよ~。直してみて」とSTLファイルが届きました。
おおお!これが噂の!!
こういう失敗例はよく耳にするものの、自分のデータでは初めて目にしました。
失敗なんだけど、ちょっとワクワクしてるオラがいました(笑)

だけど、ライノ上で見ても、そんなものはどこにも見あたらない。
よくわからんなりに、ビューの再メッシュ化というのを実行したら、見えた見えた!

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そして思い出した!

レンダリングをした時に(相変わらず環境マッピングですが(汗))なんか文字の邪魔をしてるヤツがいるなー、って思ったんだ!!

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「なんかおかしい」と思ったら、ちゃんと確認しなくちゃだ!(心のメモ帳にかきかき)

で、修正したデータをSTL化する方法も教わり、無事解決しました。

STLファイルを保存する方法は「選択オブジェクトをエクスポート」ではなく、「名前を付けて保存」で良かったんでございますね~(苦笑)
お師匠には「時間を無駄にしてはいけない」とか「あなたの意地に付き合ってられない」などとちょいちょい怒られてますが、できれば自己解決したいタチなもので、1時間くらいもちゃもちゃやってました。わはは。
(自分で調べるうちに他の情報も得たりするので、悪いことではないとは思ってますが、人様を待たせてまですることではないですよね。反省。)

そんな今日も、「ライノ、STL化」で検索してヒットした、SUN DIGI様の過去記事を読み直したおかげで、Mini Magicsをインストールできましたので、早速修正後のデータを見てみましょう♪

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…ブーリアンしてないからエラーは出るだろうとは思ってましたが、まだ、おかしいところがあるみたい。
だけど、「エラーがあっても切削機は切削できるから大丈夫」とお師匠。

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お師匠さん(おっかない)と切削機(鶴子)は本当に頼もしいっす。
おっかないけど(笑)

【総括】
ライノのデータを余所様に渡す時は、必ずSTL化してマジックスで確認してから!!(心のメモ帳に太文字で)
    ↑
追記:これは、特別に物覚えが悪い上に色んなものを見落としがちな私用のチェック方法です。
ライノでモデリングをしながら奇声を発したりしない皆様なら、ここまでする必要はないそうです。
おっさん様、ご助言いただき誠にありがとうございました。
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データとしてはとても単純なデータだと思います。
けれど、これを贈ろうと思う人はとても喜んで、楽しみにしてくれています。

五年ほど前(もっと前?後?)ミノワマンこと美濃輪育久のブログにあったリンクから飛んでった先がその方のブログで、そっからすっかりファンになりまして。
(ライブを見に行って、お土産にピンクローターを貰ったのはいい思い出です♪)
とにかくサービス精神旺盛な方で、最近では、ロースペックな私のPCを「CADソフト使うんなら、こうすればもっと快適になるよ」なんてことを教えてくれた上に色々と世話を焼いてくれました。
こちらからお願いしたわけでもないのに。

ブログだけ見ると、そんな人とは思えないただの変態さんですが(笑)
(ご興味がおありの方は、左のサイドバーのブックマークから『SOUL KITCHEN』に飛んでみるがよいですよ。とっても特殊なエロ画像が色々見られますので、女性の裸体をモデリングする方には特にオススメですよ♪うふふ。)

で、この人のブログのプロフィール画像を勝手にペンダントヘッドにしてみた訳です。
外国の観光地であるような「お前の写真をポラロイドで撮ってやったから買い取れ」商法ですね♪

もともと、ジュエリーとしてデザインされた画像ではありませんが、彼が自分で描いたものであると、過去の記事で読んだ覚えがあったので、たくさんお世話になったお礼のつもりで作ってみました。


残念ながら私が作れるのはデータだけなので、この先の行程はすべてプチカドゥの渡辺師匠にお願いします。
プチカドゥ HP →http://petitcadeau.jp/

ジュエリー制作をされている方のブログを拝見していると、「顧客に喜んでもらえるもの作り」といった言葉をよく見かけます。
イチからデータを描いて、私なりに、ない頭を絞って作ったものを心待ちにしてくれている人がいるということ。
とても嬉しく、誇らしく、何よりありがたいことです。

そんな、人に喜んでもらえるものを作れたよ!!という自慢でした。
お師匠の周辺にはCAD姫さまや、CAD王子さまがいらっしゃいます。
「私もいつか、CAD○○という呼び名を持てるようになりたい!」
というのが、ライノを覚え始めた当初のギラギラとした欲望でした。
講習からの帰り道、久しぶりにそのことを思い出し、各駅停車の列車に揺られながら考えてみました。

【本日の議題】
『せら吉に相応しいCAD○○という呼称についての考察』

先に述べたように、既に姫さまと王子さまがいらっしゃいます。
童話の世界なら主役の二人は配役済みな訳です。
あと、登場人物として足らないとしたら…残りは当然、悪い魔女ですね♪
夜な夜な、大きなお鍋にトカゲのしっぽとかリコリスの球根を落とし入れながら「ひゃっひゃっひゃ」と笑っているイメージです。鼻は当然かぎ鼻です。
夜ごとライノで作業をしながら、やっぱり「ひゃっひゃっひゃ」と笑っている私には、もってこいなキャラクター。
長ーく伸ばした爪で、Ctrl+Alt+Hのショートカットも片手でポン!のCAD魔女です。

「しかし残念!私は団子っ鼻だ。
それに、まかり間違って「東のCAD魔女」なんて呼ばれた日には、お話の冒頭でいきなり飛んできたドロシーのお家に潰されそうだから却下!」


西洋の魔女がダメならば、和風にしてみてはどうでしょう。
CADかけ婆なんていかが?
「お前さんのまぶたをジョインしたりマージしたりブレンドサーフェスで潰してやろうか?」とか言うの。

「ババアは否定しないけど、ライノ君を目つぶしの道具にしたら、バチが当たりそうだから却下!」

じゃあ、CAD泣き爺は?

「メンタリティーはおっさんだけど、私はジジイじゃねぇわよ、失礼ね!
それに、いっつもいつも泣いてると思ったら大間違いなんだからねっ!却下!」
(泣きじゃくりながら)

そんなら子供の妖怪CADなめは?

「うんうん。ライノ君はなめ回したいくらいかわいいよねー♪
だけど、よだれで濡らしたらPCがいかれちゃうだろ!却下!」


ほんと、せら吉っつぁんはワガママだなぁ。
あと思いつくのはがんばりCAD入道ぐらいしかありませんよ?

「ねえ、なんでなんで?なんで妖怪限定?
そしてなんでトイレを覗くのが趣味の妖怪?」


それは…
赤裸々で、等身大で、ありのままのせら吉っつぁんと照らし合わせた結果?

「あー・・・。
じゃあ
『がんばりCAD入道ホトトギス』って唱えられたら、退散しないといけないんだ…
トイレを覗けなくなっちゃうのは困るから、却下の方向でお願いします。」


おや、急に低姿勢ですね。そんなにトイレが覗きたいか。
それじゃあしょうがない、これが最後の最後!伝家の宝刀抜いちゃうぞー!
忙しい暮れ時に勝手に他人の家に上がり込み、家人の様な顔をして飲み食いをしたり、勝手にPCを使ってデータを描いたりする妖怪の総大将!CADりひょんで、どうだ!

「…もう、反論の余地がありません…」(泣きじゃくりつつお茶を飲みながら)

【脳内会議総括】
以上のような討議の結果、CADりひょんと呼び親しまれる、立派な妖怪になろうと思います。

【みなさまにお願い】
お宅のトイレを覗いていても、退散の呪文は唱えないでやってください。