本番がスタート! | 社長力アップの専門家 安室元博  高収益経営実践講座

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最短10ヶ月で高収益経営を実現した「社長力アップの専門家」の安室が渾身のネタを披露します!

こんにちは。安室です。

正月気分は抜けましたでしょうか?
本日から本格稼働ですね。


前回、目標設定について触れましたが、
達成するかどうかの分かれ目は、
どこにあると思われますか?


クライアントの社員の目標を聞いていて
次のように思いました。


最大の分かれ目は・・・

ゴールをどのように設定するかではなく、
どのような計画を立てるかでもなく、

“自分が、本当にやりたいことなのか?”

これに尽きるということです。


私たちは、子どものころから
目標設定っていうと、
「やりたいこと」 よりも
「やらなけばならないこと」が
主だった気がします。

だからいつの間にか、目標設定は、
苦しいこと、辛いことを連想して
しまうことが多いのかもしれませんね。。


クライアント企業の社員の方の
2013年の目標の発表を聞きました。

そこで、興味があったので
質問したみたのです。


こんな感じのやり取りです。。


社員の目標=
「今年は、売上予算目標のために
新規開拓を月10件します!」


私からの質問=
「それって、本当にやりたいこと?」


社員の対応=
「えっ、やりたくないけど、やるきゃないですよ!」


本当はやりたくないんですね。。。


やりたくないことを無理してやるのは
とってもツライです。

受け身だし、やらされ感も出ちゃう。。

これでは、仮に頑張って目標達成しても、
心から喜べませんし、
長続きしませんね。きっと。


悩ましいです。


ここで気づいたことがあります。。

チームとして優先して取り組むことは
素晴らしい目標設定をするよりも、
どんな目標でも、「ワクワク」させること
ではないでしょうか?


チームみんなで、達成したら嬉しいよね!
難しいそうだけど、頑張ったらやれそうだよね。

こんな雰囲気をつくることでしょう。。。


目標設定=辛いこと から
目標設定=ワクワクすることに
変換できたら、それだけで
人はヤル気になりますし、
ヤル気になって取り組んだことは
人を成長させます。

きっと、これが人材育成の基本
なんでしょうね。


この年頭に工夫してみたらいかがでしょうか?



また、お届けします。