こんにちは。安室です。
正月気分は抜けましたでしょうか?
本日から本格稼働ですね。
前回、目標設定について触れましたが、
達成するかどうかの分かれ目は、
どこにあると思われますか?
クライアントの社員の目標を聞いていて
次のように思いました。
最大の分かれ目は・・・
ゴールをどのように設定するかではなく、
どのような計画を立てるかでもなく、
“自分が、本当にやりたいことなのか?”
これに尽きるということです。
私たちは、子どものころから
目標設定っていうと、
「やりたいこと」 よりも
「やらなけばならないこと」が
主だった気がします。
だからいつの間にか、目標設定は、
苦しいこと、辛いことを連想して
しまうことが多いのかもしれませんね。。
クライアント企業の社員の方の
2013年の目標の発表を聞きました。
そこで、興味があったので
質問したみたのです。
こんな感じのやり取りです。。
社員の目標=
「今年は、売上予算目標のために
新規開拓を月10件します!」
私からの質問=
「それって、本当にやりたいこと?」
社員の対応=
「えっ、やりたくないけど、やるきゃないですよ!」
本当はやりたくないんですね。。。
やりたくないことを無理してやるのは
とってもツライです。
受け身だし、やらされ感も出ちゃう。。
これでは、仮に頑張って目標達成しても、
心から喜べませんし、
長続きしませんね。きっと。
悩ましいです。
ここで気づいたことがあります。。
チームとして優先して取り組むことは
素晴らしい目標設定をするよりも、
どんな目標でも、「ワクワク」させること
ではないでしょうか?
チームみんなで、達成したら嬉しいよね!
難しいそうだけど、頑張ったらやれそうだよね。
こんな雰囲気をつくることでしょう。。。
目標設定=辛いこと から
目標設定=ワクワクすることに
変換できたら、それだけで
人はヤル気になりますし、
ヤル気になって取り組んだことは
人を成長させます。
きっと、これが人材育成の基本
なんでしょうね。
この年頭に工夫してみたらいかがでしょうか?
また、お届けします。