「高山寺」を後にして、
国道162を後戻り。
途中「高尾神護寺前」の交差点から国道を外れ
清滝川のほうへ坂を下る。
程なく朱塗りの美しい「指月橋」が見え、さらに進むと「灌頂橋」。
橋を渡ると「西明寺」へ続く階段。
拝観料は500円。
こちらも参拝客はほとんどおらず。
私のほかは1人だけ。
「西明寺」を後にし、清滝川沿いに歩き「高雄橋」を渡ると
「神護寺」の参道(階段)。
うへぇぇ…。
長い…、階段、長い…。
ここにきて、昼に飲んだビールが効いてくる。
息が上がる。
坂、きつい…。
途中、何度か心臓止まったかと思ったよ。
ようやく山門まで到着。
門の前に受付あって、参拝料払うシステムだったので
しばらく息を整えて
さも、ぜんぜん平気ですよ。
って素振りで、受付の方に参拝料を支払った。
門くぐり終えた瞬間、座りこんじゃったね。
しばし動けんかった。
「高山寺」「西明寺」に比べて、神護寺は境内が広い。
お堂も大きい。
おいおい、金堂、なんであんな髙い場所に建ててんだよ…。
神護寺もやはりあまり参拝者はおらず、私の他は3組くらいだったかな。
金堂をお参りした時に、係の方が「あちらの奥に進むとかわらけ投げが出来ますよ」と
はい、やってみるつもりでした。
ということで、かわらけ投げ挑戦。
売店の方が言うには、一番遠くに投げた人は、
向こうに見える道のほうまで飛んで行った
って言ってたけど、ほんまかいな。
▲遠くに見える峡谷の、かすかに見える道のとこまで飛んでったって。いやいや、嘘でしょ
私は一投目でガラスの肘、いや飴細工の肘が粉砕されて
二投目、三投目はちょいと先の木の枝の中に吸い込まれて行ってしまいました。
厄除け失敗や…。
京都中心部へ向かうバスの時刻が近づいていたので
急いで石段を下り、「高雄」バス停から京都市街地へ戻ったのでした。