再びバスに揺られること1時間弱。
「四条大宮」のバス停にて下車。
今回の宿は「ABホテル 京都四条堀川」
京都旅の時は大概四条通り近辺に宿とることが多いなぁ…。
17:00 チェックイン。
あれ、ツインを予約してたらしい。
まぁ、料金はシングル料金だったんでいいんだけど。
とにかく汗だくだったんで、まずは汗を流したい。
浴槽に湯をためて、バブを投入。
砕けそうになっている膝や足首をケア。
あぁ…、このまま寝そうや…。
晩御飯は、ホテル近くの店を予約しておいた。
グーグル先生でホテル近辺を調べた時に見つけた評価が髙い店だった。
ただ、ちょっと意識高そうな客層っぽい感じがしないでもなかった。
まぁ、ここは賭けだな。
19:30に予約してたんで、ホテルでしばし寝てから、出発。
ホテルから徒歩3分。
綾小路醒井にある、大正時代の町家を改装したというお店。
「吟味屋菜々色」
見てみ。
薩摩の田舎武士、いや、田舎小作人には敷居が高そうな店構えだ。
時間より3分前。
店に入ると、女性スタッフさん登場。
「予約していた◯◯です」と伝えると
「◯◯さんいらっしゃいましたー!」と店内に響き渡る声で名前を高らかに告げる。
ああぁ…、やめてぇ…、個人情報ダダ漏らしやないかぁ…。
恥ずかしい…
入ってすぐにカウンター席に通された。
飲み放題(2時間)付きのコースで予約していたので、
まずは生ビールをオーダー。
しばらくしてカウンター内から店主と思しき男性が
「はい、◯◯さん、おまたせしました!」と。
あぁ、そうか。そうなのね、ここそういうスタイルなのね。
一見さんでも、お名前呼んで親しみある接客が売りですスタイルなのね。
そういうスタイルなら、受け入れましょう。
郷に入っては郷に従え。
GO! GO! GOOOOOOOOOOOOH!!
お料理は小鉢から始まり、前菜、お造り、煮物、揚げ物、焼き物、おにぎり
飲み放題もついているので、ビールを3杯飲んだ後は
日本酒をオーダー。
スタッフさんが、「折角なんで、これ飲んでください」
佐々木酒造の「西之極」。
佐々木酒造さん、俳優の佐々木蔵之介のご実家ですね。
「西之極」を3〜4杯くらいのんで、
「聚楽第」を2〜3杯。
鹿児島から来たと伝えると、
お出迎えしてくれた女性スタッフさんが
長崎の出身とかで、
九州つながりという薄ぅーい共通点で
話を盛り上げてくださりw
京都の穴場的スポットを色々教えてくださり
近くの「杉本家住宅」。
京都市内最大級の京町家で重要文化財。
そして、京都で5番目に古い喫茶店「雲仙」。
3日目午前中の予定なかったんで、いい情報仕入れられたわ。
ってことで、良い晩御飯を過ごしたのでした。