■あらすじ
不器用な性格のライアンは、都市伝説を検証&論破する動画を投稿しているグループに参加する。ライアンには秘密があった。妹が数か月前、異世界に繋がると噂される都市伝説の“エレベーター・ゲーム”にライブ配信でチャレンジ中に、謎の失踪を遂げていたのだ。このゲームはエレベーターに乗り、階数ボタンを決まった順番に押すと、異世界へ行けるというもの。ライアンは妹を捜すためグループを説得し、このゲームをプレイするが…(メーカーサイトより)
■ネタバレ
*ある女子高校生が[エレベーターゲーム]に臨む。そのゲームとは「4-2-6-2-10-5の順にボタンを押して移動、5階では目を閉じる。その後1を押して、エレベーターが上昇すれば成功」というもの。[5階の女]の存在が知られており、成功すれば10階で[死者の世界の扉]が開くと言う。本来は連れが居る予定だったが、彼女1人での挑戦になった。そのビルは薄暗く、他に人の気配もない。10階では照明が明滅し、彼女は不安を覚える。それでも5階へ向かい、予め目を閉じておく。5階に到着するとなかなか扉が閉じず、更に何かの気配を感じ、彼女は思わず目を開く。一見すると、特に変わったことは起きていない。やがて漸く扉が閉じて、彼女は1階のボタンを押すが、エレベーターは上昇。エレベーターを止めようと、あらゆる階のボタンを押しても反応はない。エレベーターは10階に到着。携帯電話のカメラで映すと、自分の背後に女のシルエットが見える。怯えて身動き出来ないでいると、エレベーターが止まり扉が開く。先刻見た10階とは違い、赤いライトで照らされた場所。「何処へ行くの?」と話し掛けられて、彼女は咄嗟に振り返り、そして絶叫する。
*『肝試し街の悪夢』という動画チャンネル。番組のコンセプトは「怖い場所で怖いゲームをする」というもの。メインホストはクリス・ルッソが務め、他のメンバーはクロエ・ヤングとマティ・デイビス、そしてイジー・シンプソン。編集はイジーの担当で、カメラのフレーム外にはディレクター的立場のケビンも居る。彼等は高校時代からこのグループで活動を始め、仕事にすることを目指してきた。今は大学1年目。オフィスは構えているが最近は人気も横這いで、行き詰まっている状態だ。
*そんな中、新メンバーとして高校生のライアン・キートンが迎え入れられる。撮影時の交通費や食事代といった経費も捻出出来ていない状況のため、不満を露わにする面々。「番組のファンで、手伝いたいとの申し出があったんだ。裏方で、給料も発生しない」とどうにか仲間を宥めるケビン。
*ライアンを加えて、企画会議が続く。「日本の幽霊ホテルで[ひとりかくれんぼ]」とのアイデアが出るが、海外ロケの予算はない。出向けるのは隣接3州まで。するとライアンが[エレベーターゲーム]を提案する。このゲームについてはメンバーも既知の情報で、過去にクリスが提案したこともあった。しかし「20分間、延々エレベーターの映像では退屈」との結論に到ったのだ。
*とは言え今は予算がなく、他に適当な企画もない。エレベーターゲームは、10階以上あるビルなら何処でも実行可能。撮影は簡単そうだが、番組のコンセプトに合わせるなら、曰く付きのエレベーターが必要になる。するとライアンが「このゲームをして、失踪した女の子が居る」と近隣のビルを推薦する。「彼女は当時、高校1年生だった。家出とされたけど[5階の女]の仕業らしい。名前はベッキー…何とか」
*ライアンの情報源がチャットやネット掲示板であることに、クロエは「根拠のない噂だね」と難色を示す。1度は却下された企画でもあるので、メンバーの反応も芳しくない。しかしスポンサーから制作を急かす電話が入り、ケビンがライアンの企画を採用する。前回の番組で製品を充分に映さなかったためスポンサーの不興を買っており、直ぐにも新作が必要なのだ。
*6人は、女子高校生の失踪場所とされる建物へ移動。小規模なオフィスビルで、土曜日である今日は閑散としている。彼等はエレベーターの内外にカメラを設置、イジーはスポンサーから提供されたTシャツを着用して準備を進める。クロエは[5階の女]について調べてみるが、分かったのは「恨みを抱えた霊で[赤の世界]に棲む」といった程度の情報だった。「バラバラ殺人が好き」という説もある。
*エレベーターの外ではライアンもカメラを任されるが、乗り込むのはクリス・クロエ・マティの3人。気弱なマティがカメラを抱えており、エレベーター内に設置したカメラと合わせて、イジーの持つタブレットで映像が確認出来る。ルールの通りにボタンを押していく3人。いつもより口数の少ないクリスを訝かるクロエ。マティが怯えてエレベーターを降りようとするので、クロエが懸命に引き留める。10階では照明が明滅し、イジーの持つタブレットでは映像が乱れる。そして遂に5階へ。
*[5階の女]が乗り込んできても、見ても話しても駄目。肉体も魂も切り裂かれてしまうから。クリスが戯けた様子で、そんな情報を伝える。彼が更に「目を開けてみよう」と提案するとマティが不機嫌になり、険悪な雰囲気に。クロエが執り成して、3人で目を閉じる。5階に到着して扉が開くと、長い時間何も起こらず、クリスは僅かに瞼を上げる。微かな気配を感じ取るクロエ。漸く扉が閉まり、クロエが1のボタンを押す。するとエレベーターが上昇する。
*一方1階では、ライアン達が警備員の巡回に遭遇。壁に背中を押し付け、物音を立てないようにしていると、警備員は磨りガラス越しに様子を窺うだけで中には入って来ない。ドアの向こうに立って携帯電話で暫く話した後、そのまま立ち去ったようだ。イジーは手放していたタブレットを掴むが、信号消失で映像が映っていない状態だ。これではクロエ達の状況が分からない。
*上昇するエレベーター。このまま10階に辿り着くとどうなるのか?マティは取り乱し「クリスが密かに10のボタンを押したんだろ」と疑っている。するとエレベーターは、10階ではなく9階で停止。そしてスーツ姿の男が乗り込んでくる。拍子抜けする3人と、場違いな若者達に怪訝な表情を浮かべる男。
*クロエ達が1階に戻り、ライアン達と合流。クロエは何かを聞いた気がしてエレベーターを振り返るが、クリスの怒声に掻き消される。彼はゲーム後半の映像データが飛んでいると知って、憤慨しているのだ。ライアンは遣り直しを提案するが、クリスとマティは気乗りしない様子。イジーも事務所に戻って、使える映像を編集した方が得策だと考えているようだ。そこでライアンは「クリスはバレるのが怖いだけだ」と捲し立てる。「クリスはベッキーを知ってるんだ。彼女は番組の大ファンだった。僕はベッキーの兄だ」
*ベッキーの失踪後にライアンがパソコンを調べると、SNSのDMで繋がり、クリスと寝たことが分かった。そして翌週、行方不明になった。クリスはベッキーにエレベーターゲームを教えて「実行して録画すれば、投稿して有名にしてやる」と唆していた。その後、クリスに無視されたベッキー。ヤるだけヤって捨てられた彼女は、クリスの気を引こうと単独でエレベーターゲームに臨んだのだ。
*仲間達に責め立てられるクリス。ケビンは「番組が終わるかも」と深刻な表情だ。クリスは「失踪も俺の責任なのか?」と狼狽えるが、ライアンはそうは考えていない。「違うけど、捜す手助けをして欲しい」と訴えるライアン。つまりライアンは[赤の世界]を信じているのだ。それを知ると、クリスの顔には困惑と侮蔑が浮かぶ。馬鹿にした態度で「お前の妹は単なる家出娘だよ」と吐き捨てるクリス。殴り合いになりそうな2人を他の4人が引き剥がす。
*騒ぎを聞き付けた警備員が、今度はビル内へ足を踏み入れる。ビルから追い出される6人。ケビンとイジーは編集のために事務所へ向かうことに。他の面子は散り散りになる中、クロエに「騙していてごめん」と詫びて別れるライアン。
*ビル内では「俺はもう抜ける」と息巻いていたクリスだが、時間が経つにつれ弱気になったのか「俺はどうすれば良い?」とクロエに電話を掛けてくる。「あの後で、よくも電話出来るね」と呆れるクロエ。2人がまともに会話をしない内に、どちらも電話を切っていないのに通話が終わってしまう。切られたのだろうと思ったクリスは、そのまま自宅アパートへ。足を踏み入れた瞬間に照明が切れてしまい、暗闇の中で携帯電話のライトを灯すクリス。何かの気配を感じるが、それが何かは分からないまま、身体が宙に浮き上がる。そのまま足や首が捻れて、クリスは事切れる。
*事務所に到着するケビンとイジー。「クリスはクビだね」「月曜日から新メンバーの募集を始めよう」と話している。その時、エレベーター内のカメラが未回収であることに気付くイジー。「こんな遅い時間に、1人で行けって言うの?」と主張し、ケビンも同行することに。その頃、1人でビルに戻っているライアン。彼は単身エレベーターゲームに挑む。5階で微かな気配を感じるが、目を閉じて遣り過ごす。そして1のボタンを押すと、エレベーターが上昇する。10階で扉が開くと、そこには[赤の世界]が広がっている。
*その場所はビルの1階に似ているが、赤い光に照らされている。観葉植物は枯れており、不気味な雰囲気だ。ビルの外へ出ると、そこも赤い光に満ちている。頭上には赤い空を引き裂くように、光る十字の印が浮かんでいる。女の人影が見えて「ベッキーなのか?」と声を掛けるライアン。女は上半身を後ろに折り曲げるように捻り、ブリッジのような体勢でライアンに迫って来る。慌てて身を隠すライアン。
*ケビンとイジーがビルに到着し、無事にカメラを回収。イジーはそのまま、エレベーターゲームを始めてしまう。順番にボタンを押していくイジーに「時間がないのに」と不平を漏らすケビンだが、回収したカメラで撮影を始めて「追加の映像が撮れる」と言われれば強く止めることはしない。気落ちした様子のケビンに「他にも何か問題があるの?」と話を促すイジー。すると彼は「俺が事務所の敷金と数ヶ月分の資金を出したけど、実は大学1年目の授業料だったんだ」と吐露する。それが父親にバレたのだ。事務所で寝泊まりしていると言うケビンに「解決するまで、うちに来ても良いよ」とイジーが提案する。
*その間にもエレベーターゲームは進行し、遂に5階へ。しかしゲームを信じていない2人は目を閉じておらず、イジーは「誰か居る?5階の女さん?」と呼び掛けてもいる。するとエレベーター内の照明が赤く変化して、ケビンの喉が背後から貫かれる。彼の喉を突き破っているのは、何者かの腕だ。腕が引き抜かれて、次は逃げ出そうとしたイジーの頭を掴む。
*ライアンは赤の世界で、エレベーターホールへと駆け戻っている。しかしライアンが居る場所には、なかなかエレベーターが到着しない。漸く開いたドアに駆け込むと、恐ろしい形相の女が追い掛けてくるが、間一髪のところでドアが閉まる。エレベーターの床には、イジーが回収したカメラが転がっている。
*クロエは自宅で、ベッキーの件やエレベーターゲームについてネットで調べている。部屋の外では赤い光が激しく明滅しているが、彼女は気付いていない。携帯にライアンからの着信があり、クロエが異質な気配に気が付くと、赤い光は着せ失せる。電話で「皆が危険だ、あのゲームは本物なんだ。直接話をしたい」とライアンが訴え、2人は事務所で落ち合うことに。
*ライアンが「危険だ」と主張していたため、事務所へ向かう前にイジーに連絡を試みるクロエ。しかし接続不能で、ケビンにも同様に繋がらない。彼女は次にマティへ発信する。
*その頃、マティは1人でバス停に居た。皆と別れた後、ずっと待っているのに一向にバスがやって来ない。問合せ窓口に電話してみると「回線が混み合っており、現在の待ち時間は55分」とのアナウンスが流れる。クロエからの着信があるが、携帯の画面が歪んで、接続しないままで終わってしまう。ふと見上げると、バス停の透明な屋根の上に不気味な女が張り付いている。慌てて駆け出すマティ。
*クロエに電話して、マティもまた事務所で落ち合うことに。塩で結界を作りたいが、事務所にあったものは先日使い果たしてしまった。マティは通り道にあるレストランに入ると、各テーブルやカウンターから塩を集める。困惑しつつ通報する店主。鏡を見ると、マティの身体に不気味な女が絡み付いている。払い除けようと身を捩るが、他の人達には女の姿は見えていない。
*事務所には先ずクロエが、次いでライアンが到着。イジーが遺したカメラの映像を見せると、クロエは警察へ通報しようとする。しかしライアンは、ベッキーを家出と判断して早々に捜査を切り上げた警察を信用していない。クロエからすれば真実を隠していたライアンも信じ難いが、彼は「僕が皆を巻き込んだことは申し訳ない、正直に言っても信じてくれないと思ったんだ」と訴える。
*やがてマティも到着。彼は塩で円を描き、悪霊が入れないようにと結界を作る。しかしこれで邪悪なものを防げるのかは疑わしい。何か打開策はないかと、クロエに尋ねるライアン。クロエは自分が調べた、エレベーターゲームの起源を語る。それは数十年前の事件が発端となっている。
*大学の社交クラブの入会テストで、女子学生がエレベーターの昇降路に閉じ込められた。彼女の名はアリー・マコーマック。1時間の約束だったが、上級生達は酔っ払い、すっかり忘れてしまったようだ。赤いライトが照らすその場所で、彼女は正気を失いながら、独りで週末を耐えた。頭上にはエレベーターの底部分に十字型に設置された、蛍光灯も光っている。そして月曜日、ビルで働く人達が出勤すると、彼女はエレベーターの下敷きになった。そこで即死した訳ではなく、エレベーターの機械部分に身体が絡まって、ゆっくり切り裂かれたことが死因だった。
*「遺体発見は、更に数日後だった」とクロエは言う。悲惨な事件だが、ライアン達のこの状況の解決方法は分からない。マティもネットで調べたようだが「扉の開き方しか分からない」と話す。クロエはやはり、警察へ行くべきだと主張。マティは「もう少しだけ調べてみる」とパソコンに向かう。マティは無意識に鼻歌を口遊み、クロエに聞き咎められる。それはクロエがエレベーターで聞いたメロディなのだ。ライアンも[5階の女]が歌っているのを聞いた。
*ライアンとマティは知らないが、クロエによればそれは童謡らしい。歌詞は「エレベーターが上り、また下りてくる。ドアが開いて閉まったら、もう1度乗ろう」というもの。その歌詞がエレベーターゲームに関係があるとすれば、ゲームはまだ途中なのではないか。恐らく繰り返す必要がある。[赤の世界]へ出て、もう1度エレベーターに乗れば、扉が閉じる筈だ。
*ライアンとマティは解決策が分かったと、喜び抱き合う。一方クロエは納得しておらず、警察に通報しようと携帯電話を掴む。メロディが聞こえて「もう歌わなくていいよ」と言うマティ。「私じゃない」と答えるクロエ。部屋の隅の暗がりから歌が聞こえて、1人だけ塩の円の外に居たクロエも急いで結界の中へ。暗闇から出てきたのは、全身が傷付き捻れた女の身体だ。床を這うようにして、こちらに近付いてくる。女は捻れを戻しながら身体を起こし、やがて結界の縁に立つ。立ち止まったため有効なのかと思われたが、結局塩を踏み荒らされ、女は結界の中へ。部屋が赤く明滅し、マティの身体が宙に浮き、彼は首を噛み千切られる。
*ライアンとクロエは慌てて逃げ出す。必死に走って、やがて例のオフィスビルへ。ゲームを終わらせるため、ボタンを連打してエレベーターを待つ。すると再び警備員が登場。帰るように促されて従う振りをするが、クロエが持ち歩いている催涙スプレーを警備員に噴射。「許して」と詫びながら、2人はエレベーターの中へ。そしてエレベーターゲームを再開。ルール通りにボタンを押して、遂に5階へ。向かい合って手を握り、目を閉じる2人。照明が明滅し、何かがエレベーターに乗り込む気配がする。1のボタンを押すとエレベーターが上昇、ゲームは成功したのだ。
*エレベーターのドアが開き、再び[赤の世界]に降り立つライアン。あとはもう戻れば良いだけだが、その場にライアンは立ち尽くす。建物から外へと出るドアの、磨りガラスの奥には女のシルエットが見える。「やっぱり居たんだ、ベッキーだ」と、人影に近付こうとするライアン。クロエは「罠だよ」と、必死にライアンを引き留める。「ベッキーは死んだの、受け容れて」「怖いから早く一緒に来てよ」と言い募る。まだ未練があるような素振りのライアンの手を引いて、エレベーターへ戻るクロエ。
*これで1階へ戻れば、ゲームは終了になる筈だ。順調に下りていくが、何故かエレベーターは5階で停止。「駄目なんだ…目を閉じて」とライアンに促すクロエ。ドアは暫く閉まらず、2人は固く目を閉じたまま待つ。やがて再び降下が始まり、1階が近付く。背後から「何処へ行くの?」と話し掛けられ、ライアンは「クロエ、駄目だぞ」と指示をする。しかしクロエは目を開いてしまう。その眼球が赤く染まり、頭を貫かれるクロエ。ライアンが目を開くと、エレベーターはクロエの血で赤く染まっている。彼の背後から「置いてかないで、凄く怖いの」という声がする。堪らず振り返ると、そこには恐ろしい貌の女が立っている。
*1階に到着するエレベーター。ドアが開くと内部には血の跡も、誰の姿もない。
*そしてライアンは、また赤の世界に居る。女の影が「ライアン」と呼ぶのが聞こえる。
*数年後、1人の動画配信者がライアン達が失踪したエレベーターを突き止める。彼女はエレベーターゲームに挑戦すべく、先ず4のボタンを押す。その指は傷だらけで、まるで死体のように見えた。
■雑感・メモ等
*映画『エレベーター・ゲーム』
*レンタルにて鑑賞
*都市伝説系ティーンズホラー
*見所は殆どないものの、最も気楽に見られるタイプのアレ。事件前後のエピソードはあるけど、本筋は出会ったその日に全部終わるタイプのお話。
*作品内の都市伝説の内容は、日本の掲示板に書き込まれたという[エレベーターで異世界に行く方法]そのまま。(そちらは基本は1人で実行するみたいだけど。)アメリカにも同様の都市伝説が流布しているのかどうかは不明。特定の移動方法により異世界に繋がるという点では、映画版『きさらぎ駅』も思い出した。
*動画チャンネルのコンセプトが「怖い場所で怖いゲームをする」なの、割と縛りが厳しくてハードルが高い気がするな。
*大雑把に言えば、クリスはお調子者・マティは臆病者・ケビンは生真面目・イジーはちょっと適当でクロエは常識的てな感じ。(後半の2人が女子。)塩泥棒のシーンは笑った。主人公の妹可愛い。
*彼等のスポンサーは『サムシング・グリーン』というドリンクメーカー。抹茶系?青汁系?
*最後の場面は、ゲームを始めた時点で[5階の女]の手中ということなのかな。結局回避方法等はないということ?クロエが殺されたのは終盤の流れの中で目を開けたせいかと思ったけどマティは1回しかゲームをしていないし、初回に部外者が乗り込んできた時点で失敗認定だったとか?最後に5階に停まるのも何故なのか。色々と分からない。